今日もよい日

ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

琵琶湖でカヌーピクニック

 

 

前回は1人乗りのカヤックで、奈良県内の川で乗りました。

 

それはもうずいぶん昔のこと。

 

あの頃は若さゆえの無鉄砲さがあって、いろんな意味で最強だったなと思います(笑)

 

 

今は、と言えば。

 

日焼けと翌日の筋肉痛の心配や、転覆はイヤだ、など、後ろ向きな感じで(笑)

 

年を取り落ち着いた、ということなのでしょう(^_^;)

 

 

琵琶湖。

 

周りをドライブすることはあっても、湖岸に降りたことはほとんどありませんでした。

 

そんな私が琵琶湖岸に降り立ち、カナディアンカヌーに乗り、沖に出ました。

 

 

 

 

乗り込む時に大きな波が来て「うぎゃー!(>_<)」と怖い思いをしましたが、それ以外は快適。

 

暑くもなく寒くもなく。

 

湖面はほぼフラット。まったりのんびりな時間でした。

 

 

時々 定期船が遠くを走り、ずいぶんと遅れて波がやってきます。

 

その波はカヌーを揺らし、さらに岸へと向かっていきます。

 

浅瀬に到達すると白波が立ち、ザザーッと大きな音がして、波は岸を洗います。

 

津波ってこんな感じでずいぶんと遅れて打ち寄せるんだろうな』などと思っていました。

 

 

 

岸に戻って昼食は、

 

 

・スモークチキンとルッコラととろーりチーズのホットサンド

・あつあつのミネストローネ(これはインスタント)

・食後はあつあつのコーヒー

 

 

波の音を聴きながら、できたてあつあつのおいしいものを食べるのは、本当に気持ちがいい。

 

『幸せだ』と思ったらちょっと泣けました(笑)

 

 

波打ち際には、なめらかな小石がたくさんあって、引き波で転がります。

 

引く波の音に少し遅れて『コロコロコロコロ…』と石が転がる軽やかでいい音がします。新しい発見。

 

 

また時々、近くにある自衛隊の演習場から『ドーン!』と大きく強い爆発音が聞こえてきます。

 

体がビクッとしてしまい、その音から戦争のことを想起してしまい、少し悲しい気持ちに。

 

 

家の周りにもいるイソヒヨドリの美しいさえずりは、いつもより優しい感じで耳に入ってきます。

 

 

『その時の心の状態で、受け止め方が変わる』ってこういうことなのだなとわかります。

 

 

穏やかな湖面に静かに浮かぶカヌーに安定して乗っている私は、意識を向ける先を意識的に変え、わざと心をゆらゆらさせて、自分の反応を見ています。

 

 

5日間のサイレントリトリートの後、いろいろな感覚が研ぎ澄まされた感じがあって、ちょっとした気付きがあったり、些細なことでも感じ入るようになりました。

 

ほとんどのそれはとても気持ちがいいもの。

 

この不思議で繊細な感覚はずっと続くものではないと思っているので、今のこのタイミングで、琵琶湖でカヌーできてよかったなと思っています。

 

 

1日12時間×5日の瞑想。環境を整えたら大丈夫(^_^) ←たぶん(笑)

 

 

GWはマインドフルネスのサイレント・リトリート5日間に参加していました。

 

朝6時から夕方の6時まで、座る瞑想、歩く瞑想、食べる瞑想、お題瞑想などをして過ごします。

 

あちこちでリトリートに参加した時のお話をしていますが、みなさん「12時間とか無理(^_^;)」とおっしゃいます(笑)

 

12時間ぶっ続けで瞑想しているわけではないので安心して下さい(笑)

 

先生からの講話を聴く時間もあるし、スモールグループで話をするし、ごはんの時間は休憩できるし、18時以降は一応自由だし、割とあっという間なんじゃないかと(笑)

 

 

ただ、座る瞑想の時間は45分間

 

ヨガする私は【45分】を舐めてました(^_^;)

 

30分くらいは大丈夫なのですが、残り15分が結構辛い。

 

何が辛いかというと、おしりと股関節、足。(首、肩、背中も(笑))

 

ヨガマットの上での、私の座る限界は30分であることがわかりました(笑) 新しい発見(笑)

 

 

座る瞑想 2回目からは工夫しました。

 

いろいろ試した結果、ハーフサイズの毛布をたたみ、そこにおしりだけのせて、足はヨガマットの上に下ろすというのが一番しっくりきました。(座布は持っていないので)

 

おしりの下をやわらかなものにすることで、おしりが痛くなるのを防げます。

 

おしりと足先の高低差を作ることで股関節の負担が軽くなります。

 

もちろん、椅子に座って瞑想してもOKですが、私は何となく床に。

 

気温の低い時間の座る瞑想ではひざ掛けを使い、寒くないようにすることで、さらに快適に座ることができました。

 

 

歩く瞑想は外出可なので、行く公園を決めておきました。

 

 

食べる瞑想は、マインドフルに作り、食べるので、食材を揃えておきました。

 

 

瞑想にどっぷり浸かるため、家の中も、人関係も整え(笑)、とにかく私が快適でいられるように環境を整えました。

 

 

あとは、没入するだけ。

 

時々気持ちがそれたり、考え事が浮かんだり、過去の記憶の再放送が始まりますが、マインドフルネスのお師匠さんがいつもおっしゃっている「それはそれとして」「お構いはしませんよ」という心持ちで、今に戻ります。

 

できていない自分自身に対して批判的にならず『あー、そうなんだー』と淡々と。

 

オープンアウェアネス または チョイスレスアウェアネス。只管打坐。

 

そんな感じの5日間。あっという間でした(^_^)

 

 

”空は何にも抵抗しない”

お題瞑想【シッダールタと4人のメッセンジャー】

 

 

2022年のGWはマインドフルネスのサイレントリトリート(5日間)に参加していました。

 

その中で【シッダールタと4人のメッセンジャー】のお話がありました。

 

かいつまんで書いてみます。

 

 

シッダールタ(悟りを開く前の若きころのお釈迦様のお名前)が生まれた時、王様は5人の賢者を呼び、観てもらいました。4人は「将来、立派な王様になります」と言いましたが、1人だけが「悟った人になります」と言いました。心配になった王様は、シッダールタに楽しみだけを与え続けました。

 

大人になったある日、シッダールタは従者を連れてお城の外の世界を見ることにしました。

最初に出会ったのは年老いた人でした。

 

シ「これはなんですか?」

従「老人です。誰もがこうなることから逃れることはできません。」

 

シッダールタはショックを受けましたが、元の生活に戻りました。

 

そしてまたある日、外の世界を見にいくことにしました。

出会ったのは病気の人でした。

 

シ「これはなんですか?」

従「病人です。誰もが病気になることから逃れることはできません。」

 

シッダールタはショックを受けましたが、再び、元の生活に戻りました。

 

そしてまたある日、外の世界を見にいくことにしました。

出会ったのは横たわり動かない人でした。

 

シ「これはなんですか?」

従「死人です。誰も死から逃れることはできません。」

 

シッダールタの心には深い傷が残りました。それまで楽しめていたあれこれをもう楽しいと思えなくなり「人生とは何か」と考え込むようになりました。そして自分自身を失ってしまいました。

 

そしてまたある日、外の世界を見にいくことにしました。

出会ったのは ぼろを纏ってはいるけれど、顔は穏やか、しっかりと足を踏みしめて歩く人でした。

 

シ「これはなんですか?」

従「サドゥー(修行者)です」

 

サドゥーを初めて見たシッダールタは「これが私の道だ、王様になるのは私の道ではない。時が来たら、ぼろをまとって宮殿から出よう。」

 

(以下省略)

 

 

このお話の後、【私をここ(5日間のリトリート)に導いてくれた人のこと】をお題瞑想しました。

 

時を遡りながら思い出したのが、以下のことです。

 

 

・2008年にヨガのリトリートに参加、お寺に泊まった翌朝、常行三昧を体験。これが歩く瞑想の初体験(その記憶も習慣も長続きしなかった)。

 

・2012年、ヨガの学校絡みで ヴィパッサナー瞑想の1日ワークショップ。ヴィパッサナー初体験。歩く瞑想で髪の毛が逆立つ(笑) その後、【マインドフルネスストレス低減法/ジョン・カバット・ジン著】を教えてもらい、購入。

 

・2016年、マインドフルネスの1日リトリートに参加する(東京)。食べる瞑想初体験。内容はとてもよかったけど、距離的問題もあり学びは継続はせず。(オンラインとか考えられなかった時代)

 

・2017年、ヨガの学校の心理系講義担当の臨床心理士の先生が【東洋の瞑想】みたいな学術集会でヨガの瞑想について講演、それを聴きに行く(京都)。のちにマインドフルネスのお師匠さんとなる先生も登壇されていて、その内容に心惹かれる。

 

・2018年、その先生のところでマインドフルネスを学び始める

 

・2022年、その先生のお知らせから5日間のリトリートに参加

 

*************

 

お題瞑想でたどり着いた答えは【ここ(マインドフルネス瞑想のリトリート)に導いてくれた人=教えてくれたいろいろな先生たちだった】ということ。

 

ヨガのお師匠さん、ヴィパッサナーのお坊さん、ヨガの学校の心理学系講義担当の先生、常行三昧を教えてくれたお坊さん、マインドフルネス1日リトリートをしてくださった先生、その人たちが正しく伝えて下さったおかげで、瞑想のおもしろさ、奥深さを体験。

 

時々休みながらも継続した結果、マインドフルネスのお師匠さんにつながりました。

 

 

ふー…。

 

記憶が整理されて、頭の中がすっきりしました(笑)

 

お題瞑想はこんな感覚を得られるので、私は好きなのです(^_^)

 

【シッダールタと4人のメッセンジャー】のお話と、ここに導いて下さった先生方に感謝します。

 

 

食べる瞑想。胃袋が「ここが分水嶺ですよ…」とささやいている

 

 

2022年のGWは5日間のサイレント リトリートにzoomから参加していました。

 

毎日6時~18時まで、沈黙を守ったまま、瞑想します。

 

 

スケジュール

5:30AM   zoomの部屋がOPEN

6:00AM  瞑想
6:30AM  朝食
8:00AM  座る瞑想、歩く瞑想、インストラクターとの小グループ面談
12:00PM 昼食
2:00PM  講話
3:00PM  座る瞑想、歩く瞑想、インストラクターとの小グループ面談
6:00PM 夕食、瞑想実践(個々で)

 

 

赤文字にしましたが、3回、食事の時間があります。

 

この時間も瞑想。

 

食べる瞑想、マインドフルに食べるのです。

 

 

食べる瞑想のやり方

1.目の前の食べ物、どれから食べるか決める

2.それを見つめ、どんな味、食感であるか想像してみる

3.箸やフォークでとり、鼻に近づけ香りを楽しむ

4.唇に触れさせ、どんな感じであるか

5.口の中に入れ、噛まずにそのまま、どんな舌ざわりであるか

6.一回だけ噛んでみて、歯ざわり、染み出る味を感じる

7.感覚に集中しながらゆっくり噛み続ける

8.噛み続けることで、固形からどろどろになっていく過程を楽しむ

9.飲み込むときも、喉ごしを楽しむ

10.飲み込んだら、口の中がからっぽになっていることや、口の中に残る香りを楽しむ

 

繰り返す

 

 

私が初めてこの食べる瞑想を体験したのは、2016年の春のこと。

 

東京の、素敵な日本庭園を持つ会場で開催された マインドフルネス瞑想の1日リトリートの時でした。

 

先生がおいしいお惣菜を何種類も買ってきて下さって、ちょこっとずつお皿に盛り、小さな1プレートに。

 

先生のガイドに合わせて、時間をかけて一口目を終え、食べる瞑想の仕方を理解したら、各自好きな場所で、好きなペースで続けました。

 

大食いの私ですら、この小さな1プレートを食べ終わる前におなかがいっぱい(^_^;)

 

これはすごいと思いました。

 

 

今回の5日間の食事も できるだけこの食べ方で。

 

事前アナウンスに「5日間の食事の計画を立てておくと、買い出しのための外出をしなくて済みます」とあったのでそのようにしました。

 

また、リトリート中の食事の時間は、1時間半から2時間とってあるので、zoomのお部屋からは抜けて(パソコンもOFF)食べることに集中しました。

(昼食の時は「昼寝してもいいですよ」とアドバイスもありました(笑))

 

 

食べる瞑想、まどろっこしいと思う人もいるかもしれません。

 

でも、時間をかけて一口をいただくことにはいいことがいっぱい(^_^)

 

おやつの時間、手順5~8だけでも試す価値があると思います。

 

 

・すぐに満足感が得られるので小食で済む(笑)

・食材の味がとてもよくわかり、ありがたみすら感じる

・よく噛んでから胃袋に落とすので胃の負担が軽くなる

・便通もよくなる(らしい。 もともとよいので(笑))

 

 

デメリットを挙げるとしたら…

 

・まどろっこしい(笑)

・顎が弱い人だと疲れる(逆に言うと口周りのトレーニングに)

・時間がかかる

・他人様と一緒に食事をする時は迷惑がかかるのでできない(笑)

・コース料理のお店ではやってはいけない(笑)

 

 

 

小学校4年生くらいから急にたくさん食べられるようになり、大食い人生を歩んできました(笑)

 

コロナ前はビュッフェとか食べ放題によく行っていました。

 

食べる瞑想を覚えてからは、食べ放題の翌日は夕食を食べる瞑想にしていました。(胃袋を労わる(笑))

 

 

5日間連続3食やってみるのは初めて。

 

 

胃袋が慣れてしまったのか、サイレントリトリートが終わってから、普通に食事すると『胃袋きついな(^_^;)』と感じるようになりました。

 

 

胃袋がささやきます

「ここが大食い人生脱出の分水嶺ですよ…」

(^_^;)

 

 

そして、胃がからっぽの時間が長くなった感じがあります。

 

朝起きて、ヨガしたり瞑想するとき、胃の中になんにもないことが快感。

 

体も軽いし、頭もクリア。

 

 

ヴィッパッサナー瞑想10日間によく行く人たちが周りにいるのですが、彼ら(彼女ら)はびっくりするくらい体が細い。

 

もしかして、この【胃袋空っぽの快感】を知っていて、それを日常的に楽しんでいるからなのか…

 

 

私は、5日間で2kgほど軽くなりました。(筋肉が減ったのかも)

 

2kg減る前の体重がちょうどいいと思ってる私。

 

大食いの暮らしに戻るか、胃袋空っぽの快感を追い求めるか…

 

 

悩ましい(笑)

 

なんで選択肢が2つしかないのよ(笑)

 

 

野菜をよく噛んでいたよのイメージ(笑)

歩く瞑想。同じ出来事に出会っても 反応はいろいろ。

 

 

2022年のGWは、マインドフルネスの5日間のサイレントリトリートに参加していました。

 

歩く瞑想の時間も座る瞑想と同様に 45分間です。

 

 

歩く瞑想のやり方

1.立ち上がり、背筋を伸ばし、肩と腕の力を抜く

2.手を後ろか前で組むか、自然に垂らしておく

3.その姿勢のまま、体の感覚や心の中に意識を向ける

4.足裏の感覚を意識し、ゆっくりと一歩踏み出す

5.動きに意識を向けながらゆっくりと歩く

「片足が上がる」「その足が空中で前に移動していく」「床に足が着く」

6.ある程度の距離(ヨガマットの長さくらいでOK)を歩いたら、方向を変える。方向を変えるときも、足の向きや、重心のかかり方/変化などを意識しながら

7.歩くことから意識がそれたら戻す

8.ひたすら繰り返す

 

 

お寺で常行三昧体験をしたことがあるので、歩く瞑想のときの私の歩行はとてもゆっくりなものです。

 

とてもゆっくりにすると、集中しやすく、余計な考えが浮かぶ余地がないと気付いたので、それからはいつもとてもゆっくり歩いています。

 

 

1日だけ雨の日があり、その時は、靴下を脱いで、家の中をうろつきました(笑)

 

フローリングだったり、畳だったり、ヨガマットだったりと、地面の様子が変わるのを足裏でしっかり感じながら歩きました。

 

フローリングのとある場所を踏んでいる時、足裏にざらつきを感じ、掃除が行き届いてないことに気付きました(^_^;)

 

 

他の4日間は外へ。

 

あらかじめ、歩く瞑想によさそうな公園を近所に見つけていました。

 

・アップダウンがある

・草が生えている/土のところ両方がある(地面の変化)

・日陰になる木が生えている(光の変化)

・混雑していない(歩いていて怪しまれない(笑))

そんな公園です。

 

 

改めて公園で歩く瞑想をしていると、発見がいろいろありました。

 

咲き誇るツツジの香り、日差しの気持ちよさ、アップダウンのあるところを歩く時の呼吸と筋肉のきつさ(^_^;)など。

 

子どもたちの楽しそうな声は キラキラした感覚を伴って、耳の中に入ってきました。

 

お天気もよく、気温もちょうどいい。

 

 

幸せだなあ(〃'▽'〃)

 

でも どこかの国では戦争が起きていたり、日本でも悲しいニュースが。

 

私が今感じている幸せ感もずっとは続かないんだろうな。

 

幸せは当たり前ではなく、本当はありがたいこと。

 

 

さまざまな思いや考えが浮かんできたら、いったん立ち止まります。

 

思いや考えにフォーカスしたければ、立ち止まり続けたらいいですし、考えること、思いにふけることををやめて歩くことに戻ってもいいのです。

 

歩く瞑想は自由な感じがあるので、終日プログラムの時にも『一番好きだなあ』と感じていたことを思い出しました。

 

 

スモールグループのシェアの時間にこの歩く瞑想についてコメントなさっている人がいました。

 

私と同じように公園に出掛け、そこで耳に入ってきた【遊ぶ子どもの声】に対して、よくない感情が起こったというお話でした。

 

私は子どもの声から幸せを感じ、その人はそうではないものがあらわれた。

 

【同じ出来事に出会っても、反応はその人や置かれた状況によって変わる】ということを改めて思いました。

 

 

その出来事にべったり貼りつき、取り込まれてしまうのではなく、少し距離を置いたところから、俯瞰して眺めてみる。

 

または、その感情、感覚から、意識的にうんと遠く離れてしまう。

 

 

例えば テレビから聞こえてくる 悲しいニュース。

 

テレビを見続けることもできますが、テレビを消して違うことをすることもできます。

 

悲しいニュースは心をじわじわと削っていきますから、触れるのはほどほどに。

 

【よくない感情、反応が起こったことに気付けたら、その先どうするかは自分で選択することができる】ということを覚えておくことが、自分を楽にすると思います。

 

 

 

今回は45分の歩く瞑想が1日に2回×5日間入っていました。

 

しっかりと、ゆっくり歩きました。

 

予想していなかったふくらはぎの筋肉痛が起こり、それが結構長引いています(^_^;)

 

ものすごくゆーっくり歩くことは、ふくらはぎの筋肉を酷使するということに、今回初めて気付くことができました(笑)

 

つづく(^_^)

座る瞑想。呼吸が浅く、そして間隔が広くなる。

 

 

マインドフルネスの5日間のサイレントリトリートに参加していました。

 

座る瞑想の時間は45分間です。

 

私はヨガする人ですから、朝、15分くらい目を閉じて座っています。

 

グーっと集中に入っていけるときはそれが30分ほどに延びます。

 

30分間、目を開けることなくただ座っているのです。

 

 

そんな私でも、さすがにリトリート中の45分は注意が途切れがちでした(^_^;)

 

普通に座ってるだけだと足が痛い~(^_^;)

 

 

座る瞑想の2回目からは少し工夫しました。

 

・ヨガブロック

・座布団

・二つ折りにしたクッション

・畳んだタオルケット

 

などをおしりの下に入れて高さを作り、その上に座ることに。

 

ヨガブロックはおしりが痛く、他の3つは高さがいまいち(^_^;)

 

最終的に、ハーフサイズの毛布を畳んだものがしっくり。

 

高さは、ヨガブロックをこの向きに置いたときの高さ。

 

 

高さを測ると11cmですが、座った時に、おしりの重さで沈み込むので、ちょうどよくなるのです。

 

おしりだけをのせて、あぐらの脚の部分はヨガマットに下ろしておく。

 

これで快適。

 

座ること、呼吸、音、体からのいろいろなサイン、そこに意識を向け続けることができました。

 

 

45分座ってみることで、以前から気付いていた感覚が、さらに鮮明になりました。

 

 

それは、瞑想中の呼吸の深さと間隔の変化について。

 

 

呼吸は、吸う息と吐く息があって、それが交互に、規則正しく繰り返されています。

 

安定して座っていると、吸う/吐く が少しずつ浅くなり、間隔が開いていくのです。

 

吐く息の後に、いっとき 間が訪れる。

 

そこには何もなくてとても静かな感覚。

 

 

しばらくそれらを眺めていると『酸欠になるのでは(^_^;)』という考えが浮かんできます。

 

脳が『ピンチ!』と思うのか、その想いが浮かんだ途端、息をたっぷりと吸いたくなります(笑)

 

ずーっと池の底にいたカメが、空気を吸いに上がってくる時に、ちょっと慌てて浮上する、そんなイメージ(笑)

そんなカメさんはいませんけど(笑)

 

 

で、息を、体からの求めに応じて1回吸い込みます。

 

肺なのか脳なのかわかりませんが、どこかが満足すると、だんだんとまた小さく、間隔があいた呼吸になる。

 

その移り変わりに意識を向けていると、45分という時間の意識がなくなってしまいました。

 

もちろん、首や肩や腰が固まるので、時々もぞもぞと動いていますが、それにすら気付けないくらいに。

 

 

スモールグループでそのことをお話をしたところ、先生が「瞑想で呼吸の回数が減ることがわかっています。大丈夫ですよ(^_^)」と安心させてくださいました。

 

 

ヨガの時にも感じていた換気量と呼吸数の減少。

 

ただ静かに座っているだけ。

 

体は動きがありませんし、脳の活動も最低限になっているから、酸素をそれほど必要としなくなり、省エネモードに入った結果なのだろう、と私は解釈しています。

 

つづく(^_^)

5日間のサイレント リトリートに参加していました(オンライン)

 

 

2018年にマインドフルネスのお勉強を始めました。

 

ヨガもマインドフルネスなのですが、ヨガ特有の怪しい言葉(笑)などが出てくることが多いのです。

 

もう少し平坦で、多くの人にとってアレルギーのないような言い回しや実践方法があったらいいなと思って、学び始めました。

 

 

最初のコースを修了してからも、ちょくちょく終日プログラムなどにおじゃましていましたが、その曜日にお仕事があったり、最近はコロナ。

 

すっかりご縁が遠くなっていました。

 

それが。

 

今年の1月から先生が2人から4人に増え、オンラインでの学びの場を提供して下さいました。

 

1人でやっていたことを、画面を通してたくさんの人(多い時は90人!)と毎週実践できる。

 

ありがたいと思いましたし、気付きがある。そしてやっぱり楽しい。

 

 

その流れで、GW中に開催される5日間のサイレントリトリートに参加することにしました。

 

 

5日間のリトリート。

 

毎日のスケジュールはほとんど変わりません。

 

5:30AM   zoomの部屋がOPEN

6:00AM  瞑想
6:30AM  朝食
8:00AM  座る瞑想、歩く瞑想、インストラクターとの小グループ面談
12:00PM 昼食
2:00PM  講話
3:00PM  座る瞑想、歩く瞑想、インストラクターとの小グループ面談
6:00PM 夕食、瞑想実践(個々で)

 

 

朝の6時から、夕方の6時までの12時間、講師の先生方と仲間と、オンラインでつながりながら瞑想します。

 

夕方の6時からはオフライン。

 

でも、できるだけマインドフルに過ごします。

 

 

 

申し込みの時にアナウンスがあり、次のことをなるべく守るようにとのことでした。

 

1.沈黙を守る

2.快適で集中できる場所から参加する

3.メールには自動返信機能をつける(あらかじめオフラインになることを仲の良い人に知らせておく)

4.パソコンはリトリートのためだけに使い、外部につながらない

5.瞑想やヨガに必要な道具はあらかじめ用意しておく

6.5日間の食事の計画を立てておくと、買い物のために外出しなくて済む

7.歩く瞑想ができる、静かに過ごせる屋外スペースがあるか事前に検討しておく

8.テレビがあればコンセントを抜く

 

 

これらは、穏やかな注意の集中を持続させるために不可欠。

 

ただ、ご家庭やご家族の事情もありますから、努力目標的な感じで。

 

半日程度の不在(不参加状態)もOK。

 

私は5日間、スモールグループでの面談の時間以外は声を出さず沈黙を守り、インターホンも電話も電源を切り、他者や外界との接触を断つように努めました。

 

ネットサーフィンや調べものもしませんでした。

 

 

そうして、5日間のサイレントリトリートが無事に終わり、こうしてブログを書いています(^_^)

 

つづく(^_^)

 

青の中に一輪だけ白。ネモフィラです。

原付バイクのシート破れ…(>_<)

 

 

ずっと気になっていた原付バイクのシート破れ…。

 

あーあ…(>_<)

 

 

シート破れは 2回目。

 

1回目は出掛けた先の駐輪場でいつの間にか、今回は鍵の先端でうっかり刺してしまいました(>_<)

 

前回はすぐにバイク屋さんにお願いしてシートを張り直しましたが、今回は放置したままでした…。

 

雨降りの日はゴミ袋をかけて、雨水がスポンジに染み込むのを避けてました(笑)

 

 

 

最近この動画を見つけまして…

 

www.youtube.com

 

 

自分でやってみることにしましたー!\(^_^)/

 

 

わけのわからぬまま準備(笑)

 

 

 

 

動画でおすすめされていたものを揃えました。

 

 

◆シート(N.T.B シートカバー)

Amazonで原付の車種に合うものを購入 → 1,555円

 

◆工作用タッカー(強いホッチキス)

ダイソーで購入 → 330円

 

◆タッカーの針

Amazonで購入 → 182円

 

◆古いスポンジ

家で使っていたもの → 0円(笑)

 

 

いよいよ作業開始(私にできるのか やや不安…)

 

1. スパナを使ってシートまるごとを車体から外します。

ネジ硬かった(>_<)

ネジのすぐ近くにメットインの照明のON/OFFのスイッチがありました。

押したままの状態(シートがかぶさっている=照明OFF)でセロハンテープで止めておきます。

 

2. シートを取り外し、ひっくり返して、平らなところに置きます。(段ボールなどを敷くと座面が汚れません)

本体に打ち込まれている針を、マイナスドライバーで浮かせて、ラジオペンチで引っこ抜きます。

 

これは意外と楽、でも細かい…(^_^;)

 

 

3. 針が取れたらシートをそーっと外します

右上にあるごちゃごちゃは外した針←たくさんある(^_^;)

 

ひつじの毛刈りの後のようでちょっとはずかしい(笑)

 

スポンジもやられちゃってます(^_^;)

 

 

4. スポンジの凹みを家にあったスポンジで埋めます(笑)

 

適当(笑)

 

 

5. 新しいシート。前後を間違えないようにかぶせます

 

しわしわ~

 

 

6. シートをかぶせたら再び裏返し、何か所かタッカーを打ち込んで仮止め。そこからバシバシ打ち込んでいきます。

 

 

 

 

シート張りにはコツがあります。

 

シートは少し伸びる素材なので、生地の端っこを、シート中央に向かってググっと親指で押し込みながら、針を打ち込んでいきます。

 

押し込んで~打つっ!(笑)

 

 

そしてできあがり

 

押し込みながら針を打った結果…

 

 

じゃーん♪

 

 

 

わー、綺麗☆ 自画自賛(笑)

 

 

前回はバイク屋さんで修理依頼、

工賃込み 6,000円 でした(^_^;)

 

 

自分でやると 2,067円  \(^_^)/

 

 

ただ、こういう作業に慣れていない私。

 

できあがりまで 1時間弱かかりました(笑)

 

 

タッカーを使うのは生まれて初めて。

 

針がうまく刺さらなかったりで何度もやり直しをしたので、時間がかかりました(^_^;)

 

 

でも楽しかったー(^_^)♪

 

そして、思った以上に綺麗な仕上がりに 達成感&満足感。

 

次はもっと早く、もっと美しく仕上げることができるような気がする…(笑)

 

駐輪場などでシート破れの原付を探してしまいそうです(笑)

 

あいた穴をテープなどで塞ぐというのは思いつかなかった(^_^;)

 

針、めちゃめちゃ余ってます(笑)

家の椅子の張り替えもできそうな気が(笑)

心境の変化

 

 

2020年の冬からコロナの流行が始まり、緊急事態宣言などで世の中が停止したころ、オンラインのクラスを始めました。

 

参加して下さるみなさまのおかげで、3年目に入ろうとしています。

 

ありがたいことです。

 

 

翌月のオンラインクラスのスケジュールは、前の月の20日前後にお知らせをしています。

 

うどうまことのプロフィール - 今日もよい日

 

クラススケジュールは基本的には固定ですが、時々、お勉強に出掛けることがあり、そういう時は、コマを別日に振り返る形で変更させていただいています。

 

 

2022年5月(来月)のスケジュールを考えていました…。

 

 

そして学会に行くことも…。

 

今年のヨガの学会は5月。

 

奈良からはどういうルートがベストなのか…。

 

 

【さまざまな病気に対してヨガができること】を学ぶため、ほぼ毎年、ヨガの学会に参加しています。

 

会場は全国のあちこち。

 

私にとってヨガの学会は、年に一回のご褒美旅行でもあります(笑)

 

対面のクラスの代行をお願いして、前々日入り。

 

観光をして、学会の2日間はみっちりとお勉強、翌日に帰る、という、緩急のあるゆっくりスケジュールです(^_^)

 

 

5月のオンラインクラスのスケジュール、コマをどこに移動しようかなと考えていました。

 

 

・・・はたと気付きました。

 

 

行く気まんまんじゃん(^_^;)

 

 

2019年の学会は現地に行きましたが、去年もおととしもコロナ禍、オンライン参加でした。

 

今年は当たり前のように「現地に行こう♪」と…。

 

 

そういえば最近、お気に入りのうどん屋さんでランチしました。

 

仕事で大阪に行ったときも、ランチしました(^_^;) ←さすがに緊張した

 

 

緊急事態宣言が出る状況になってからは、感染リスクを恐れて、ほとんど外食してこなかったのに(^_^;)

 

 

心境の変化、気の緩み、油断(^_^;)

 

 

こういうタイミングで感染してしまうのかもしれません。

 

ウイルスが変異したり、ワクチン接種のおかげか、重症化リスクは低くなったと聞いていますが、酷い後遺症のお話もちらほら聞いています。

 

これまでの運のよさ(=感染しなかった)を継続させるためにも、気を引き締めていきたいと思います。

 

おまけ。

学会の翌日、参加を2年待った講習会があるのを忘れていました。

朝からの講習なので、学会は今年もオンラインで参加します(^_^)

 

 

 

右下、一枚だけ色が違う つつじのつぼみ。

花が咲いたらどんな感じになるのかな(^_^)

自己紹介の春

 

 

4月も半分過ぎました。あっという間(^_^;)

 

今年の春は自己紹介をする機会が例年より多くなりました。

 

コロナ前なら、新年度の顔合わせなどは全員で集まり、対面で開催されていました。

 

前の方の席に座っている人から自己紹介が始まるので、最後列端っこに座るのが好きな私は、自己紹介の順番も最後の方でした(笑)

 

 

しかし、今どきはオンライン。

 

座っている場所は関係ありません。

 

「では、あいうえお順でいきましょうか。」

 

あおきさんいとうさんうえださん が いなければたいてい「うどう」が一番手(^_^;)

 

ヨガのお師匠さんのように「持ち時間は1人1分でね。」と言ってくださればいいのですが、そうではないとき、一番手は困ります(^_^;)

 

そう、どのくらい話せばいいのか迷うのです(^_^;)

 

奈良県の有働です。よろしくお願いします。」と最短バージョンにすると愛想悪そうだし、かといって長いのも顰蹙(^_^;)

 

一番手が費やした時間に、続く人が準ずるパターンを見てきたので、ひとり勝手に重責を感じています(笑)

 

それと、自己紹介の内容も場に合ったものにしないと。

 

ヨガ関係の場であれば自己紹介も楽なのですが、ヨガが関係しない場では、何を話し、どこまで開示するのか(^_^;)

ヨガをお伝えしていることはあまり言いたくない(笑)

 

 

今年の春は、持ち時間を含めて、まあ無難に一番手を努められたのではないかと思います(^_^;)

 

あ、仕事柄、人前で話すことは苦手ではないので、いくらでも話せます(笑)

 

時間泥棒にならないように(笑)

 

うちの桜は開花遅めです(^_^)

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