今日もよい日

ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

新しいクラスを始めます

 

 

11月です。

新しい月のはじまりです。

 

今朝の奈良の最低気温は7.7℃。

昨晩から毛布を使い始めたのですが、大正解の朝です。

 

晩は冷え込むようになりましたが、昼間にひなたにいると、おひさまのありがたさをしみじみと感じることができます。

 

木の葉の色も、鮮やかになってきましたね(^_^)

 

 

 

本題です

 

11月から月に2回、平日の昼に 椅子ヨガ のクラスを新しく始めることにしました。

 

 クラスの詳細はこちらです

 

 

  

きっかけ 1

 

 NHKが示したヨガのよさと、伝えきれなかったこと。 - 今日もよい日

 

こちらの記事に詳しく書きましたが、NHKの番組でお医者様たちが、ヨガにはさまざまなチカラがあるよ、ということを証明して下さったことが最初のきっかけです。

 

これまで、自分自身の体感として、また、ヨガをお伝えする側から見てきたこととして、ヨガを継続することでさまざまなよい変化が起こるのはわかっていました。

 

これまで朧気な感じだったよい変化について、お医者様たちが科学的に検証してくださって、まだヨガに触れたことがない方の心にも響くように番組を作って下さったことは、とてもありがたいことでした。

 

 

きっかけ 2

 

3年くらい前、お世話になっているスポーツクラブであったお話です。

 

ある月末、いつもクラスに来てくださっていた女性が「今日で最後なの・・・」と声をかけてくださいました。

びっくりして「お引越しでもなさるのですか?」と聞きましたところ、「最近、先生のヨガについていけなくなってきて・・・」と。

 

私のクラスは激しいヨガではありませんが、その方は加齢とともにだんだんと膝が痛むようになり、マットの上に座っているのが辛くなったのだそうです。

 

「十数年もの間、ここ(スポーツクラブ)に在籍していて、エアロビクスやステップなど、いろいろなスタジオクラスに参加していたけど、年を取っていくうちに参加できるクラスが少なくなっちゃって、最近は先生のヨガだけ参加していたの」ともおっしゃっていました。

 

「マシントレーニングで筋肉を強くすることもできますよ?」とお伝えしたのですが、もともとマシントレーニングはあまり好きではなくて、スタジオレッスンに参加するのが楽しみだったそうで、退会を決めたということでした。

 

 

そしてその後も、「膝や腰の調子が悪くなってしまって、ヨガに参加できないんだよね」というお話をいろいろな方からお聞きするようになりました。

 

 

私の想い

 

ずっと努力して健康を維持してきて、この先も元気でいるために運動をしたいのに、膝や腰の痛みであきらめてしまう。

とてももったいないことだなと思います。

 

40歳を超えると、毎年1%ずつ筋肉が減少していくのだそうです。

筋肉の減少は、何も手を打たなければ、将来的には歩けなくなることに直結しますし、普段の暮らしも不自由になっていきます。

 

筋力の低下から、ちょっとした段差でつまずき、寝たきりになる、なんてお話もお聞きになったことがあると思います。とても恐ろしいことです。

 

そうならないように、先手を打ちたいのです。

 

 

サルコペニアのお話

 

サルコペニアという言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。

筋肉減少症を示す造語です。

加齢や疾患によって、筋肉量が減少することを指します。

 

筋肉量が減ると身体を動かすのが億劫になり、運動不足に陥ります。

 

運動不足が続くと、アルツハイマー認知症のリスクが高まります。

脳卒中脳梗塞につながる、動脈硬化のリスクも高まります。

 

年齢に関係なく、身体が動くうちから運動する習慣をつけておきたいものです。

 

 

そこで椅子ヨガです

 

6年くらい前、街中のカフェで椅子ヨガのクラスを開催していた時期がありました。

その頃はまだ、とてもお元気な方たちに椅子ヨガをお伝えしていました。

 

超高齢化が進み、先ほど挙げたように、膝や腰の痛みで運動やヨガをあきらめる方が私の周りでも増えてきました。

 

せっかくの貯筋(筋肉量)を減らしてほしくはないのです。

 

座ったままでできる椅子ヨガなら、そんなみなさんのお役に立つのではないのかと思いました。

 

 

ヨガというとポーズをとることを連想されがちですが、私がお伝えする椅子ヨガではむずかしいポーズはしません。

そして、ポーズの美しさにもこだわりません。

 

椅子に座ったままじんわりと筋肉を刺激しながら、身体の柔軟性と、いつまでも自分で歩ける足腰を維持していくことを目的にします。

 

足腰が強くなることは、転倒予防にもつながります。

 

呼吸法を行うことで肺の機能も強くなりますし、瞑想で脳の機能改善(認知症予防)を目指します。

 

 

************************ 

 

 

こむずかしいことをつらつらと書きましたが(^_^;) 、私自身が楽しいことが好きなので、椅子ヨガのクラスも、来てくださる方にとって楽しい時間になるといいなあと思っています。

 

 

椅子ヨガの教室は なんばパークスで開きます。

 

なんばパークスには、季節のお花が咲く都会の庭園もあり、お散歩するのにもとても気持ちのいいところです。

 

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 こんな方におすすめ 

 

・身体が硬いからヨガは無理だと思っている

・ヨガをしてみたいけど、膝や腰に痛みがある

・夜、眠りが浅くて困っている

・最近、動作が遅くなってきた

・自分の脚でしっかり歩きたい

・おしゃべりしながら楽しく身体を動かしたい

 健康寿命を延ばしたい

 

そんな方にぜひ来ていただきたいと思っています。

性別、年齢は問いません(^_^)

 

 

聞いてみたいこと、心配なことなどがありましたら、このブログの右側の [お問い合わせ] から、遠慮なくメッセージをいただけたら(^_^)

 

(ご家族からのご相談もお待ちしています(^_^))

 

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ヒートテックハラマキ

 

 

朝晩はひんやりですね。今朝の奈良の最低気温は9.9℃。

 

日中は19℃に届く予想です。

 

昼と夜の気温差で体調を崩していませんか?

 

 

ハラマキとの出会い

 

この季節の私は、仙骨あたりがひやっとすることが多いのですが、10年ほど前に見つけたのが、ユニクロヒートテックハラマキでした。

 

おなか周りを包むことで,、ひやっとするのが解消されることを初めて知りました。

 

2枚入っているのに1000円。1枚500円!

 

ポケットがついていて、カイロを入れることもできるのです。

 

前も後ろもない(と思っている(笑))ので、おなかを温めたいときはカイロを入れたポケットを前側に、腰やおしりを温めたいときはポケットを後ろにして、と、なかなか便利(^_^)

 

 

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使用感ありありの写真ですみません(^_^;)

 

 

次の冬にまた同じものを買おうと思って、ユニクロの店舗に行きましたが、どこにもありません(^_^;)

 

さらに翌年も販売がなく・・・(^_^;)

 

ハラマキなんかする人いなくて、売れなかったのかな。

 

ダサいかもしれないけど、あったかくていいのに(^_^;)

 

 

 

ハラマキとの再会

 

去年のことです。

 

ハラマキを見つけました!

 

でも名前がおしゃれになっていました(笑)

 

ヒートテックボディーウォーマーという名前に変わったけど、ハラマキじゃん(笑)

 

 

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これはグレーです。これまでの経験から、翌年の販売はないと見越して、まだ開けてないのです(笑) 

 

 

 

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 こちらはネイビーの生地のアップ。すでに使っています(笑)

 

 

 

ボディーウォーマーという名前になってからは、1枚で990円だったと思います。

 

値段が上がったのも残念なのですが、さらに残念なことにポケットがないのです。カイロ入れられないよ・・・

 

 

でも、ポケットつきに比べると、ハラマキの丈がずいぶんと長くなっています。

測ったら33cmくらい(笑)

ポケットつきは28cm。

この5cmの差は、実際に着てみると、かなり大きいのです。

 

新しいのは、みぞおちの上あたりから、恥骨まですっぽり隠れます!

 

ヒートテック素材だから暖かいのです(^_^)

 

 

 

さて今年は

 

2018年の秋、再びお店で探しましたが、またまた販売がありません(^_^;)

 

ストックしておいてよかった(笑) 

 

ずいぶん前に買ったよれよれのも、実は大事に使ってます(笑)

 

毎年出してくれたらいいのにな。

 

 

 

 

ユニクロハラマキ  ボディーウォーマーのよいところ

 

・とにかく薄いので、もこもこしないし、上に着るものに響かない。

 

・とにかく暖かい。あるのとないのでは大違いです。

 

・静電気が起きない。

 

・値段が安い(笑)

 

・大きいサイズのものだったら、妊婦さんや男の人でも使えるらしい。

 

 

 

男女問わず、おなかを冷やすことは、免疫力の低下に直結します。

 

寒い時期に免疫力が落ちると、すぐに風邪をひいてしまいます。

 

風邪は万病のもとともいいますから避けたいところ。

 

 

温かい飲み物もよいのですが、外側の寒さから身体を防御するのも大事なことなのです。

 

 

 

北の方からは雪のたよりが聞こえてきました。

 

寒さに負けないためにも、ユニクロのボディーウォーマー、今年も販売があるといいなあと思っているのですが。

 

 

ユニクロに限らず、似たようなものがいろいろなメーカーから出ているようなので、薄手のものを見つけたら、試しに1枚買ってみて、こっそりとおなかに巻いてみてくださいね。

 

ほんとにあったかいですよ(^_^)

 

久し振りの『完全に初めまして』でした(^_^)

 

 

奈良では、秋らしい、気持ちのいいお天気が続いています(^_^)

 

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そんな気持ちのいい日のお昼に、代行をしてきました。

 

 

※ 代行とは

1.ヨガスタジオやフィットネスクラブなどで、自分の担当クラスをお休みするときに、別のインストラクターが代わりにレッスンを行うこと。

2.車を運転して出掛けた先でお酒を飲んだときに、業者に来てもらって車を自宅まで運んでもらうのも代行(笑)

 

 

暇なので、車じゃない方の代行をお引き受けすることがよくあります(笑)

 

いつもお世話になっている施設だったり、これまでに何度もおじゃましているところが多く、毎回、終わった後などにお話をしてくださるお客様もいらっしゃったりも(^_^)

 

つまり、すっかり馴染んでいるところが最近は多かったのです。

 

 

ところが、今回おじゃました施設は、これまでに一度も行ったことがないところ(^_^;)

 

つまり、知り合いが誰もいないのです(^_^;)

 

完全に 初めましてなのです。

 

 

 

駅から施設までの道のりも地図で確認しておきますし、無事に施設に到着してからも、女子更衣室はどこにあるのか、履き物を脱ぐ場所や、室内履きで歩いていいエリアがどこか、インストラクターの机(日報書いたり、交通費の申請をしたりします)はどこにあるのか、などなど、確認しないといけないことがたーくさんあるのです。

 

無事に着替えてスタジオに入ってからも、前のクラスと担当するクラスとの間の短い時間に、音響設備の使い方(機械苦手です(^_^;) )、照明やエアコンのスイッチ類の確認、自分がマットを置く場所をどこにするのか、お掃除用のモップはどこか、などなどなど、慣れていないところならではの、探検みたいなあれこれがたくさんあります(^_^;)

 

以前の私は、やらなければいけないあれこれに心を消耗し、そして、お目にかかったことのないお客様を目の前にして、ちょっと緊張したりしていました。

 

 

でも、最近、というか、ここ数年はちょっと違います。

 

まず全然緊張しません(笑)

年を重ねて図々しくなった、というのも きっとあると思います(笑)

 

 

スポーツ選手がよく言っていますが、練習は裏切らない、というのに似ているのだと思います。

 

準備ができている。

もちろんそれ以前も準備をしっかりしてきたつもりですが(^_^;)

 

 

それと、何かが起こっても今の私なら焦らずに対処できるだろうなあと、なんとなく感じているからです。

 

 

変な例えになりますが、クラスで「右足をー」と言いながら左の足を持ったりするというのは、今でもあります(^_^;)

 

以前なら、特に代行のクラスだと、あたふたしてしまって「す、すみませんっ!右と左を間違えました!(>_<)」となって、その後がぐだぐだになることも(^_^;)

でも今は、上手に自分でフォローができ(ごまかすとも言う(笑))、それを笑いに変える、なんて芸当もできるようになりました。(右足と左足を間違える時点でどうなのよ、と自分でも思いますが(^_^;) )

 

 

ゆとり。余裕。俯瞰。

客観視ともいいます。そんなものが身についたこと。

 

それと、自分を信頼できるようになったからかなあと感じています。

 

 

どちらも瞑想(マインドフルネス)のおかげです。きっぱり。

 

 

いま自分に起こっている出来事に対して、そこに巻き込まれてしまうのではなくて、ちょっと離れたところから眺める感じを意識的に作れるようになったことで、緊張もあたふたもなくなりました。

 

いつもどおりの私でいられるので、自分に対して安心感を持っていたりします。

 

わかりにくいと言われる瞑想の効果ですが、私の場合はこんな感じで、私に恩恵をもたらしてくれています。

 

 

 

で、代行の話に戻るのですが、いつもどおり+α(初めましてなので説明はいつも以上に丁寧に)で無事に代行のクラスを終えることができました。

 

出口でお見送りをするときも、みなさん、温かい言葉をかけてくださいまして、ありがたいなあと思いました(^_^)

 

 

終わった後は、他のところと同様に質問タイムの始まりです(笑)

 

咳止めアロマオイルを使いましたのでそのお話や、もうちょっと深い、個人的なお悩み相談なども。

 

「また来てね。それと遠いところからありがとう。気を付けて帰ってね(^_^)」というお声をいただいたりして、今回も、温かい気持ちをたくさんいただくことができました。

 

 

昔は少し緊張していた代行のクラス。

 

今では、初めましてのみなさんに、私のクラスや言い回しがどう受け止められるのかを観る絶好の機会になりますし、よい反応があればとてもうれしくなります。

 

 

ヨガの教科書に「行為の結果に期待(執着)しない」という言葉があります。

 

自分がしたことに対して、未来の見返りやよい評価を求めたりせず、ただ精一杯その時のベストを尽くす ということなのですが、代行のクラスの時は、ちょっとそれから外れてしまっているなあと思います(^_^;)

 

でも、初めましてのみなさんと心が通じあったという実感は、私にとって かけがえのないごほうびであり『また代行行こうっと♪』というモチベーションにもなるのです。

 

 

優しいみなさまに支えられて、私はヨガをお伝えすることができています。

 

いつものクラスに来てくださっているみなさま、代行でおじゃました先で受け入れて下さっているみなさま、ありがとうございます(^_^)

 

 

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おまけ。

マイマット使用禁止という施設は初めてでした(^_^;)

事前に知っていたら、荷物がうんと軽くなったのになあ(笑)

10月の追善公演(夜)を観ました(歌舞伎座)

 

 

歌舞伎座に行った日は、月の輪郭がくっきりと美しい夜でした。

 

今日が千秋楽。この時間は助六ですね(^_^)

 

無事に最終日も終わりますように。

 

 

ふと思ったのが、歌舞伎座に来るのはいつ振りなのかなあと。

 

まだ歌舞伎3年生なので、歌舞伎を観るときはいつも筋書(すじがき)を購入します。イヤホンガイドも借ります(笑)

 

筋書にはあらすじとか物語の背景、美しい舞台写真が載っているのです。

 

わかりにくい演目もわかりやすくなるかな、と(^_^;)

 

 

家に置いてある筋書を見たら、前回歌舞伎座にお邪魔したのは去年の10月。

ヨガでおなじみ、マハーバーラタが歌舞伎として上演された月です。

 

 

 

歌舞伎座に来るのは一年振りでした(^_^;)

 

 

来年1月のシネマ歌舞伎、沓手鳥孤城落月(ほととぎす こじょうのらくげつ/玉三郎さんと七之助さん)も、去年10月の演目なのですが、マハーバーラタシネマ歌舞伎にしてほしいなあと思ったりしています。

 

戦う女形としての七之助さんは最高。

 

いろんな人と鶴妖朶(ずるようだ)を演じる七之助さんが、どれだけ素晴らしいかについて語り合いたいのです(笑)

 

 

 

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追善公演、夜の部です。 

 

 

宮島のだんまり

 

だんまりというのは歌舞伎の演出方法の1つです。

 

昔は電気などありませんでしたから、夜は完全な暗闇になるわけです。

その完全な暗闇の中で闘いを繰り広げるのを、歌舞伎の舞台上、照明が煌々と照らしている中で演じます(笑) 

ゆっくりした動きの立ち回りです。

 

13人の俳優さんがいろいろな立場、いろいろな衣装で登場します。

 

中村屋兄弟は出ていません(^_^;)

 

『秋の厳島神社を背景に、歌舞伎でおなじみの役柄が勢ぞろいして、美しい絵面の見得を極めてみせます。』とあり、それぞれの役のことはまあまあわかるのですが、なんかごちゃごちゃしていて、歌舞伎3年生は、どこに目を向けたらいいのかわからないのです(^_^;)

 

「暗闇という設定だけど、みんな見えてるよね(笑)、ふわふわとした水中散歩の様相だなあ」と思ったりもしました(笑)

 

はい、まだまだ歌舞伎のお勉強が足りません(^_^;)

 

 

吉野山(よしのやま)

 

奈良県に住んでいてよかった、と歌舞伎を観るようになって、誇らしく思うことがあります(笑)

奈良の南の方にある吉野山は歌舞伎でもよく出てくる場所だからです。

 

実際、吉野山は春の桜、秋の紅葉など、絵になるような美しい山です。

 

歌舞伎の舞台に背景として描かれる吉野山は、実際のお山よりもずいぶんと美しさを盛ってくれているなあと思ったりもしますが(笑)

 

 

物語の始まりは、想い人義経を追って、静御前が吉野の山にやってくるところから。

 

静御前玉三郎さん。お供の佐藤忠信(実は狐の子)を勘九郎さんが演じます。

 

なぜ狐の子がお供をしているのかと言うと、静御前義経からもらった鼓を旅に持ち出しているのですが、その鼓に貼ってある皮の両面が、それぞれ、狐の子のお父さんとお母さんの皮なのだそうで(^_^;)

 

狐の子は、お父さんお母さんにくっついて旅をしているという設定です。

 

 

とにかく、玉三郎さんが美し過ぎます・・・。

ほーってため息が出てしまう。

 

勘九郎さんも濃い紫色の着物をすっきり着こなすイケメンです。

この演目のとき、勘九郎さんのお顔を見て『うつくしい・・・』と心の底から思いました。

二人碗久の玉三郎さん&勘九郎さんも美しかったことを思い出したりも(^_^)

 

静御前と忠信を追って、追手がやってきますが、忠信が蹴散らします。

 

忠信は立派なお侍さんなのですが、時々、本性である狐の顔がちらちら。それを手や足の動きと顔の表情で勘九郎さんが見せます。

鼓に頬擦りするような場面も。子どもが親に甘えているのだと思います。

 

この時の勘九郎さんはとてもかわいらしい。

 

追手は巳之助さんなのですが、踊りがとてもお上手です。

巳之助さんをしっかりと観るのも、今月が初めてかもしれません。

 

 

 

玉三郎さんが政岡を語る番組が26日金曜日23時から教育テレビであります。再放送は29日月曜日正午から。

 

 

歌舞伎の人間国宝坂東玉三郎女方の役の「心」を後世に語り継ぐシリーズ3回目。今回は「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の政岡。幼い太守・鶴千代を息子の千松とともに命がけで守る乳人の役を語る。主君の乳母として決然とふるまう忠義の心とは。目の前で息子を亡くし、とりすがって嘆き悲しむまでの心の動きとは。役の心を探求し続ける玉三郎ならではの解説を舞台映像とともにお楽しみいただく。

 

 

助六曲輪初花桜(すけろく くるわの はつざくら)

 

揚巻(あげまき)という傾城(上級の遊女)が出てきますが、女形の大役中の大役です。

 

七之助さんは昔、浅草での若手の歌舞伎で揚巻を演じているそうですが、今回、お相手の助六を演じるのはなんと仁左衛門さん!

 

実年齢の差が40歳くらいあって、恋人役なんてできるのかなと思ったのですが、本当にお似合い!

 

仁左衛門さんが若々しいというのがあります。

かっこいい・・・ 惚れますよ(笑)

 

セリフや動きの緩急がしっかりしていて、かっこいいし何やら色っぽいのです。

 

 

そして、仁左衛門さんのお兄さん役に、勘九郎さん(笑)

これまた年齢差(笑)

 

お兄さん(勘九郎さん)が弟(仁左衛門さん)の行動を諌めるという場面があるのですが、仁左衛門さんが本当にしおらしくしているので、まったく違和感なしです(笑)

 

 

弟である仁左衛門さんは喧嘩っ早い役です。

 

お兄さんは「おまえはどうしてそんなに喧嘩ばかりするのか、親の仇を取るのを忘れたのか」と問います。

 

弟(仁左衛門さん)は、家に伝わる友切丸(ともきりまる)という失った宝刀を探すために喧嘩を売って、相手に刀を抜かせ、それが友切丸であるか確かめているのだと答えます。

 

「それなら私も!」と兄(勘九郎さん)も言い出すのですが、弟と違って穏やかな性格の兄。

 喧嘩の吹っ掛け方を弟に教わります(笑)

 

でも、穏やかな性格のせいで、いまいちキマらない(笑)

 

兄弟の喧嘩の練習のところや、股くぐりをさせる場面がものすごく面白かったです。

 

 

七之助さんの揚巻は、貫禄ありました。

衣装もとても美しいです。イヤホンガイドによると揚巻の衣装は金の刺繍が施されているので40㎏あるのだそうです(^_^;)

 

揚巻の演じ方は、助六のお母さん役で出ている玉三郎さんからきっちり教わったのだそうです。

玉三郎さんの揚巻も観たいなあ。

 

自分の恋人(遊女でも恋人は別にいます)である助六の悪口を言う意休(いきゅうという名前の白ヒゲのおじさん)を相手に、我慢ならずに言葉で逆襲をするところがこの演目の見どころなのだそうです。

 

逆襲は言葉によって行われ、とてもユーモラスなのですが、イヤホンガイドの解説を聞いていると、ぐうの音が出なくなるほど痛烈です(^_^;)

 

意休は、揚巻を落とそうと吉原にせっせと通ってきて、貢いでくれる客なのですから、そんなに冷たくあしらわなくってもいいじゃん、と現代人の私は思ったりも(^_^;)

 

 

玉三郎さんは助六兄弟のお母さんの役。

地味な着物を着ていて、最初、侍の恰好で編笠をかぶっているので顔は見えません。

 

友切丸を持っていないか確認するために、自分の母とは知らず、侍に喧嘩を吹きかける助六兄弟(^_^;)

 

笠の中を覗いたその時の仁左衛門さんと勘九郎さんの情けない顔が笑いを誘います。

 

玉三郎さんは息子の安全を思って、紙でできた着物を助六に着せます。

 

紙でできているために、ちょっとでも暴れたら着物が破れてしまう。

つまり、これ以上喧嘩をしないように、怪我をしないようにという母心です。

 

実は先ほどの意休が友切丸を持っているのですが、助六は紙でできた着物を着ています。

揚巻と成就できない意休からねちねちとした攻撃を受けるのですが、助六は紙の着物を着ているため、手も足も出せません。

 

意休は助六の素性をなんとなくわかっていて、「敵討ち頑張りな!!」みたいなことを言い、香炉台を刀で真っ二つにします。

その時に使った刀が、助六兄弟が探していた友切丸!

助六はいきり立って意休を追いかけようとします。

 

代わりに立ち上がるのが揚巻。血気盛んな助六を押しとどめるというところで、お話は終わります。

 

 

意思のはっきりとした女性を演じるのを見ると、七之助さんは女性の役だけどかっこいいなあといつも思います。

 

阿弖流為の時の立烏帽子(たてえぼし)もそうだし、最初に書いたマハーバーラタ戦記の鶴妖朶(ずるようだ)もそう。

マハーバーラタをどうか、シネマ歌舞伎にしてください!(2回目(笑))

 

 

他にいいなあと思ったのが、先月復帰された福助さんの息子さんの児太郎さん。

 

揚巻の妹分の白玉(しらたま)という傾城の役なのですが、存在感が抜群です。

 

お客(意休)に失礼なことを言う揚巻を優しく諌めたりもします(笑)

 

児太郎さんもお父さんが病気で倒れて大変だったと思うのですが、まだ24歳なのにしっかりしているなあと思います。(中村屋ドキュメントで、勘九郎さんの息子たちが桃太郎に挑んでいる月に、くずる息子たちの子守りを優しくなさっていたのを覚えています(^_^))

 

ちなみに児太郎さん、今の大河ドラマ 西郷どんで、天皇陛下の役をされていました(^_^)

 

 

そうそう。面白いことがありました。

 

助六に戦いを挑む朝顔仙平(あさがおせんべい)という役で、坂東巳之助さんが出てきます。

 

コミカルなお顔で、セリフも面白いのです。

 

一言一言の語尾に「、な」をつけるのですが、たぶん幼稚園くらいの男の子でしょうか。

巳之助さんのお顔とおもしろい動き方と、『な』が出てくるたびにケタケタと笑い、それが劇場内に響き、観客たちも笑うということが起こりました。

 

巳之助さんに伝わっていたらおもしろいのですけどね。

 

 

 

昼夜通して観た感想

 

勘三郎さんの追悼公演ということで、中村屋ゆかりの演目が並びました。

 

雪が降っている演目、桜が舞う演目、帯に七夕、節分の日の物語など、まったく季節感のない並びだなあと思ったりも(笑)

 

でも、どの演目も、勘九郎さん七之助さんは素晴らしかったなあと思います。

 

 

中村屋兄弟はずいぶんと上手になった、と、歌舞伎を長年観ている方からよく聞きます。

 

前にも何かに書きましたが、お父さんを失ったことで必死になった結果だったのか、またはお父さんがいたらもっとすごくなっていたのかは、誰にもわかりません。

 

私は勘三郎さんの演技を生で観ることは叶いませんでしたが、残された息子さんたちを観ることで、お父さんを観ることができているような気がします。

 

イヤホンガイドの中でも七之助さんがおっしゃっていた「父は僕の中に生きています」はまさにそれなのだと思うのです。

 

 

中村屋兄弟と同じ時代に生きていられてよかったなあと思う今回の追善公演でした。

決して大げさではなく(^_^)

 

 

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とてもよい香りのお香が焚かれていました(^_^)

ご存命であれば63歳と聞くと、本当に早過ぎると思うのです。

 

10月の追善公演(昼)を観ました(歌舞伎座)

 

 

勘三郎さんが亡くなって、もう6年が経とうとしていて、今年の12月で7回忌なのだそうです。

 

 

6年前のその日の朝、家でテレビを見ていましたら、勘三郎さんの訃報のニュースが。

 

その頃の私は歌舞伎には全く興味がなくて、でも歌舞伎以外でも幅広く活躍していた勘三郎さんのことは、お名前とお顔は知っていたのでした。

 

たまたま父とテレビを見ながら朝ごはんを食べていたのですが、父が「早いなあ。逝ってしまったか…。」と話していたことを思い出します。

 

 

そんな私も歌舞伎3年生になりました(笑)

 

なぜだか涼しげな七之助さんのお顔を好きになって、シネマ歌舞伎阿弖流為)を観たのがきっかけです。

 

 

今月の歌舞伎座勘三郎さんの追善公演を観てきました。

 

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三人吉三巴白浪(さんにんきちさ ともえのしらなみ)

 

お嬢吉三を七之助さん、お坊吉三を坂東巳之助さん、和尚吉三を中村獅童さんが演じていました。

 

今回の演目は、三人の数奇な出会いの場面のみです。

今回も、鶴松さんがお金奪われて、川に突き落とされてる(^_^;)

 

巳之助さんは坂東三津五郎さんの息子さんで、お父さんもお坊吉三をされたことがあるそうです。

 

私はシネマ歌舞伎で、お嬢七之助さん、お坊尾上松也さん、和尚勘九郎さんという配役で観ていたので、このお話の筋はなんとなくわかっていました。

 

獅童さんはとても安定しているなあと思いましたし、巳之助さんの声はとても素敵。お化粧をするとお父さんに似ているように思います。

 

 

七之助さんは言うことなし(笑)

 

なよなよしたお嬢さんから、本当の性別である男に切り替えてから(下品な言い方すると、女装男の強盗野郎(笑))のきりっとした感じが素敵だなあと思いました。

 

残念だなあと思うのは、七之助さん演じるお嬢吉三が正体ばれて、女性の姿のまま男性の話し方に変わるところ。

どうして客席に笑いが起こるのかなあと思いました(^_^;)

 

でもこの演目、川のほとりで出会う場面だけ(27分間)なので、なんだか消化不良な感じに(笑)

 

 

 

大江山酒呑童子(おおえやま しゅてんどうじ)

 

イヤホンガイドを借りて聴いていましたら、幕が開く前の放送で「歌舞伎座でやってみたかった」と勘九郎さんがおっしゃっていました。

 

中村屋ゆかりの演目で、あまり上演されないそうで(昭和38年初演から10回だけ、ちなみに三人吉三は今回のを入れて60回)、『あれ、勘九郎さんの、どっかで観たことあるんだけどなぁ』と思ったら、去年の12月にロームシアター(京都)で観ていたのでした。

レアな演目とは知らなかったです。

 

源頼光役の中村扇雀さんが踊っているのですが、舞台上中央では、勘九郎さんのお酒の飲みっぷりと表情から目が離せないので、扇雀さんの踊りに目を向けることができません(^_^;)

 

子どもなのにお酒が好きというのもあれですが(笑)

 

鶴松さんが立役(酒呑童子を討つ家来)しているのを見るのは、連獅子と阿弖流為しか観たことなくて、たぶん3度目です。

女の子の役の方が似合う気も(笑)

 

 

勘九郎さんの舞踊は力強さもあるのですが、ふわっと高く飛び上がって、音もなくふわっと着地するという、ヨガでいうところのジャンプバックみたいなスゴ技を持っていたのです。身体能力が高いのと、精進の賜物なのだろうなあ。

 

飛んだ後、膝を舞台に打ち付けて派手に音を鳴らしたりしていますが、お膝は大丈夫なのかなあといつも心配になります。

 

 

勘九郎さんを舞台の上で見るのはものすごく久し振りな感じがしました。

大河ドラマがあって、今年は歌舞伎のお仕事を減らしているからです。

 

大河ドラマではマラソンランナーの役をなさるそうで、肉体改造をしたと聞いていて、歌舞伎で踊る筋肉を失ってしまったのではないかなどと思っていたのですが、杞憂でした。すごい。

 

 

酒呑童子の冒頭、勘九郎さんは花道のスッポンから現れます。

 

子どもらしい表情で、しばらく月を仰ぎ見るのですが、その時のお顔が七之助さんのお顔でした。

 

兄弟似てないなあとずっと思っていたので、七之助さんに見えたことに、私は驚いたのでした。

 

 

 

佐倉義民伝(さくらぎみんでん)

 

松本白鸚(前 幸四郎)さんと七之助さんが夫婦の演目です。

 

温かみと優しさのある夫 宗吾と、かいがいしく世話する妻 おさん、かわいく利発で優しい4人の子どもたちが登場します。

 

江戸から久し振りに家に帰ってきた宗吾。家族はそれを大喜び。

 

家族みんながそれぞれを思い遣っている場面が続きます。

七之助さんもよい奥さんで、よい母親です。

 

七之助さんが、犬のおもちゃで遊ぶ3番目の子供にかけるまなざしや、声色は、本当に優しい母親。心があったかくなりました。

 

 

宗吾は、故郷(いまの千葉県佐倉市)を守るために、江戸の殿様(勘九郎さん)に直訴をしに行くことにするのですが、これは当時ご法度なことで、死を覚悟しての旅の出です。死ぬ前に家族に一目会いに帰ってきたのでした。

 

旅立つとき、下の子たちが「おみやげ持って帰ってきてね」と送り出すのに対し、妻 おさんと一番上の子だけは、宗吾が死ぬ覚悟で出掛けることを勘付いています。上の子だけは宗吾を引き止めようとします。

 

このやり取りが、もう、涙なしでは見られないのです。

 

舞台上の七之助さんも本当に涙を流しています。

妻 おさんに成りきってのこの辛い気持ちを、10月中、毎日感じて涙を流しているのでしょうか…。

 

他にも役がありますから、切り替えは上手なのでしょうけど、心が持つのかしらと思いました。

 

 

白鸚さんと七之助さんが夫婦役というのを初めて見ましたが、ベテランと組むことで、ググッと引き上げてもらえるというか、七之助さんにも年齢以上の貫禄があるようにも感じました(眉なしお歯黒なのもあるけど(笑))。

 

ベテランと組めるのは、上達するのにきっとよいことなのだろうなあと思いました。お父さんのおかげなのでしょうが、如何せん、あちらの世界に逝くのが早過ぎます。

 

 

夜の部は別の記事に書きます。

 

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スーパーフード『キクイモ』が 今年も出回り始めました(^_^)✳追記あり

 

 

キクイモをご存知でしょうか。

 

漢字で書くと「菊芋」です。

 

菊に似た花が咲き、根っこがお芋みたいなので、菊芋(笑)

 

メジャーな野菜ではないので、スーパーなどにはあまり出回っていないようです。

 

キクイモには、素晴らしい栄養がぎっしりと詰まっています。

 

白い食べ物に分類されるので、乾燥するこの時期の身体と心に、うるおいを与えてくれる食べ物でもあります。

 

 

一般的には、野菜としてではなく、健康食品やダイエット食品として販売されていることが多いそうです。

 

キクイモを乾燥させて粉末状にしたものを摂取することで、健康増進効果を望むようです。

 

 

 キクイモ、買いました(^_^)

 

 

これが生のキクイモです。

 

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見た目はショウガそっくりですが、別物です。

 

5年くらい前におじゃましたごはん屋さんで、サラダとして初めて口にしました。

シャキシャキとしたその食感と、栄養がすごいというお話を聞き、興味を持ちました。

 

そのさらに何年か後に、大宇陀(奈良県)の道の駅に売られているのを発見しました。キクイモとの再会(笑)

 

タイミングのよいことに、キクイモの生産者さんがお店に搬入に来ていて、キクイモについていろいろと教えて下さいまして、キクイモとのお付き合いが始まりました(笑)

 

 

キクイモの栄養価

 

●「イヌリン」という食物繊維が豊富

 

中性脂肪を下げる

・食後の血糖値の上昇を抑える

・腸内の乳酸菌(ビフィズス菌、乳酸菌)が働くための栄養になる→腸内環境が改善される

・カルシウムやマグネシウムの吸収をよくする

 

、などがイヌリンのよい働きで、糖尿病によいとされています。

イヌリンは「天然のインシュリン」と呼ばれているそうです。

 

 

●「カリウム」も豊富

 

塩分(ナトリウム)の排泄にはカリウムは欠かせません。

高血圧の方にもよいそうです。

 

 

●お芋なのですが、でんぷんが少ないのでカロリーが低いそうです。

 

 

食べ方

 

皮はものすごく薄いので、剥かなくてもそのままで大丈夫です。

とんがったところの色がピンク色に変わっていたら、その部分はカットして捨てます。

 

そして、生のまま食べられます。

ショウガにそっくりですが、辛みもなく、味もないです(笑)

大宇陀の道の駅で出会った生産者さんは「このままいけるよ!(^^)」と、自分で持ってきたキクイモを、私の前でガリガリとかじって見せてくれて、私にも勧めて下さいました(笑)

 

家で食べる時は、薄くスライスしてサラダに乗っけます。ごまドレッシングで食べるのが好きです。

ただ、泥臭いなあと感じる人もいると思うので、そういう方は加熱調理をおすすめします。

 

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半分に切って、素揚げにするのもおいしいです(^_^)

 

生の時の食感はシャキシャキしているのですが、素揚げにするとぽくぽくとした甘みととろける感じが味わえます。

 

 

私はやったことありませんが、キクイモがたくさん手に入ったら、薄くスライスして天日干しにしてもいいみたいです。

キクイモスライスはお味噌汁の具にするとおいしいそうです。 

 

スライスしたものを、ミルサーでパウダー状にしてしまえば、自家製の健康食品です(^_^)

 

 

キクイモ、食べてみてください!

 

生産者さんがおっしゃっていましたが、キクイモは生命力がとても強く、その畑の養分すべてを吸い取ってしまうので、連作はできないそうです。

 

キクイモ自体にそれだけの栄養がぎっしりと詰まっているのです。

 

 

キクイモは先に挙げたように私たちの身体にとてもよい働きがあります。

 

大宇陀の道の駅でも売っていますし、橿原市まほろばキッチンにもあります。

(私が今回買い求めたのは、まほろばキッチン。400g入って200円でした(^_^))

 

 

奈良県はキクイモの産地なのかな。

 

もしどこかで見かけたら、ぜひ買ってみてくださいね。

 

 

✳2019年1月追記✳

昨年の12月ごろから近鉄百貨店奈良店にもキクイモが販売されているのを見掛けるようになりました。

お店の方のお話では、糖尿病にキクイモがよいと、テレビ番組で取り上げられ、問い合わせと購入が増えたのだそうです。

店頭のキクイモに貼られているラベルに『葛城産』とあったので、道の駅かつらぎや、道の駅ふたかみパーク當麻でも販売があるかもしれません。

 

おいしく食べて健康に(^_^)/

 

甘酢漬けもおいしそう

今日から 霜降です

 

 

前回の記事に書いた、おふさ観音の秋のバラ祭り。

 

NHKの奈良放送局と大阪放送局のニュースで取り上げられていました(^_^)

 

一部が 見頃を迎えています。」とキャスターさん。

 

そうかー、やっぱり、行くのがちょっと早かったんだなあ(^_^;)

 

 

霜降

 

今日は二十四節季の霜降(そうこう)です。

 

字を見ると、霜の降りそうな感じがしますが、実際に大阪で霜が降りるのは12月に入ってから(昨年の記事にも書きました)。

 

こちらは昨年の霜降の記事です。

 

二十四節季は季節を先取りしている感じがあります。

 

次の節目である 立冬(11/8)は、暦の上では冬の始まりとされています。

 

つまり、霜降は晩秋にあたるということです。

 

この時期は、一雨ごとに気温が1度下がるとも言われています。

 

今日は雨の予報。

そして、空気がひやっとする朝です。

身体を冷やさないように心掛けたいものです。

 

 

 

霜降の過ごし方

 

空気の乾燥を感じませんか?

 

朝起きてのどがひりひりすることも(^_^;)

 

今朝は13.8℃ありましたが、奈良の朝の最低気温も10℃を下回る日もちらほら。

 

乾燥と、急激な気温の変化で、風邪をひきやすくなる時期です。


ヨガのクラスで繰り返し練習しているように、身体にきちんと意識を向けましょう。

 

ひやっとするときは何か羽織るなど、こまめに衣服を調整しながら、少しずつ寒さに慣れていくことが大切だと思います。

 

 

また空気の乾燥がすすむことで、のどの違和感だけではなくて、お肌がカサカサしたり、便が乾燥して便秘がちになったりもします。

 

のどの違和感にはうがいを。

 

お肌(皮膚)の乾燥には保湿クリームなどでお手入れを。

 

便秘には、この時期の旬の食べ物を摂り、身体の中からうるおうようにして、腸の調子を上げて行きましょう。

 

腸の調子がいいと、免疫力もしっかりしたままでいられます。

 

 

霜降の食べ物

 

東洋医学では、白い食べ物が乾燥から身体を守ってくれるとされています。

 

長芋、れんこん、ゆり根、銀杏、白ごま、白キクラゲ、はちみつ、大根などが白食べ物です。

 

私も大好きな、いもくりなんきん(芋、栗、かぼちゃ) もこの時期の身体によい食べ物です。(かぼちゃの旬は過ぎていますが(^_^;) )

 

柿や梨も出回っています。旬のものは間違いないです(^_^)

 

 

稲刈りが始まっています

 

家の近くの田んぼでも、稲の収穫が始まっています(^_^)

 

獲れたばかりのおいしい新米をよーーーく噛んで食べると、お米の甘みやうまみを感じられますから、満足感や幸せ感を得られます。満腹感ももれなくセットでついてきます(笑)

 

そして、よく噛むことは唾液(消化酵素)と食べ物をよく混ぜてから胃へ送っていきますから、胃腸にもやさしいです。

 

マインドフルネス瞑想にも食べる瞑想というのがあります。

よく噛みながら、普段あまり感じとっていない感覚に意識を向けます(^_^)

 

 

噛むことは脳への血流をよくするので認知症予防によく、がんの発生を防ぐという説もあります。

 

健康長寿のためにも、秋のおいしいものをよく噛んで食べましょう。

 

 

こちらに詳しく書いてあります  

噛む8大効用 - 8020推進財団

 

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 新米、早く出回らないかなー(^_^)

象印食堂(なんばスカイオ)でお米を食べてみたいなー(^_^)/

 

秋の一日。まほろばキッチン→藤原宮跡(コスモス)→おふさ観音(バラ)

 

 

今朝の奈良の最低気温は8.8℃。

 

とうとう10℃を下回ってしまいました。

 

確かによーく見ると、吐く息も白かったです。

 

寒い季節が少しずつ近づいています。

 

 

秋ならではのおでかけをしてきました(^_^)

 

あ、風邪をひきかけてる感じがあったのですが、スカイオの漢方薬店で出していただいた葛根湯を飲み、睡眠時間を確保しましたら、本格的な風邪をひかずに済んだようです(^_^)/

 

 

 

 

まほろばキッチン

 

 

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橿原市まほろばキッチンに行ったら、今年も黒枝豆が入荷していました(^_^)

 

綺麗な枝豆ですね。

 

大粒で甘くておいしい黒豆の枝豆で、奈良県大宇陀の特産品です。

 

早速ゆでて食べました(^_^)/

 

 

 

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すぐお隣に地産地消のバイキングレストランがあります。旬のお野菜を使った料理が並びます。

 

大人1620円、子ども800円。ランチタイムのみの営業です。

 

9月からフレンチのシェフがキッチンに入っているそうで、おしゃれなお料理が増えました。

 

今月のバイキングも大満足でした(^_^)/

 

鶏胸肉の甘酢あん、生姜焼き、冬瓜、柿なます、さつま汁、黒豆とさつまいものごはん、デザートの柿がおいしかったです(^_^)

 この看板、かぼちゃのイラストも全部手書きなんです。細やかだし、上手だなあといつも感心しています。

 

 

 

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おやおや、もうそんな時期ですか(^_^)/

 この看板も綺麗な色のお花を何種類も作って、丁寧にバランスよく配置してあって、素敵ですよね(^_^)

 

藤原宮跡/コスモス

 

もちろん行きました(^_^)

 

お天気が最高によく、たくさんの人で賑わっていました。

 

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300万本とはすごいですよね(^_^)

 

花が終わっているものも目立っていたので、もう盛りの時期は過ぎたのかなあと思います。

 

藤原宮跡には、臨時駐車場が何か所もあるので、車で行くこともできます。

 

電車だと、近鉄耳成(みみなし)駅、近鉄畝傍御陵前(うねびごりょうまえ)駅、JR畝傍(うねび)駅から徒歩30分(^_^;)

 

近鉄大和八木駅からコミュニティバスで20分「橿原市藤原京資料室前」下車がいちばん便利そうですが、小さなバスなので混みます(^_^;)

 

 

おふさ観音/バラ祭り

 

せっかくなのでおふさ観音にも足を伸ばしてみました。

 

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今年もバラ祭りが始まっていたみたいです。

でも、なんとなく寂しい感じ。行くの、まだ早かったかな。

 

私が行った日は、トラピックスのバスツアーの人たちで賑わっていました(^_^)

 

駐車場もありますし、電車だと最寄駅はJR畝傍駅です。徒歩10分。

近鉄大和八木駅からバスも出ています。

 

バラのお祭りは11/30までとのことなので、これからどんどんとお花が開いていくのかもしれませんね。(入場無料です)

 

バラまつり|おふさ観音

 

『藤娘』を観ました(^_^)

 

オープンしたばかりのなんばスカイオ。

 

オープニングイベントとして、7階のコンベンションホールで KABUKI WORLD in SkyO 開催中です(^_^)

 

 

イベントは28日(日)までなのですが、イベント期間中の土日(10/20(土)、21(日)、27(土)の16時からと、28(日)13時(予定))に、「歌舞伎の見方」と舞踊「藤娘」が開催されています。

 

初日の20日にお邪魔してきました。

 

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「歌舞伎の見方」澤村國矢さん(紀伊国屋

 

 國矢さんはイケメンさんです(笑) 

1人舞台に立ち、女形の歩き方と、立役の歩き方の違いなどを説明してくれました。

 

ツケの音(拍子木を木の板に叩きつける、歌舞伎独特の効果音)を合わせることで、男女別になるし、雰囲気が変わるし、石を遠くに投げる時もツケの音があるのとないのでは、役者さん本人の気持ちよさが違うのだそうです(笑)

 

見得を切る(大きな振り付けのあとのドヤ顔(笑))の実演もしてくれまして、客席のお客さんに「やってみたい人~?」と聞きます。最初は手が上がらなかったのですが、しばらくして1人の男性が手を挙げました。

 

「こういうとき、大阪の人は全員手を挙げるって聞いてたんですがー(笑)」と國矢さん。

 

それ、中村屋兄弟も言ってました(笑)

 

 

手を挙げた男性は歌舞伎には全くご縁がなくて、今日なぜこの場所にいるのかと聞かれ「この歌舞伎イベントの後に開催される落語を聞きに…」と(笑)

 

場内の人たちも笑っていました(笑)

 

 

國矢さんの指導によって最後「バーーーッタリ!」もあやふやながらキメてくれました(笑) 難しそうです(^_^;)

 

その後は歌舞伎のゆったりとした立ち回りを『ドンタッポ』の説明(ドンは太鼓、タッ、ポは鼓で表現されるそうです)の後に、お仲間の歌舞伎役者さんと見せてくれました。

 

振付があると思うのですが、きっちりと決まっていて、すごいなあと思いました。

 

 

舞踊「藤娘」中村扇之丞さん(成駒屋

 

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すぐに舞踊が始まるのかと思ったら、着替えのところから見せてくれました。

司会進行は引き続き、國矢さんです。

 

お顔は出来上がっていて、襦袢を着た扇之丞さんが登場(上だけ着替えたりするので、襦袢は上下セパレート!)、舞台上に鏡や衣装が置かれ、衣装さん、身の回りをお世話してくれる人などが3人ついて支度します。大きなおうちや、衣装の豪華さで、お世話する人の数も変わるのだそうです。

 

藤娘の衣装は、着物を重ねるたびに、固定のために襟元を糸で縫いつけているというのを初めて知りました。ずれを防止するのだそうです。

 

襟の抜き具合は、女性の抜き具合よりも大きいこと、帯は半分に折ったりせずにそのまま使うことを教わりました。どちらも、身体の大きな男性が女性を演じるにあたって、小柄で華奢に見せるための昔からの工夫なのだそうです。

 

衣装自体も重いのですが、踊っているうちに汗をかいて、その水分でずっしりと重くなっていくので、女形は大変なのだとか。確かに花魁の役だと、着物だけでなく、頭の上の飾りもすごいですから。

 

 

衣装の着付けが終わり、床山さんが登場して、かつらをかぶりました。

頭の後ろで2本の糸できっちり固定するのだそうです。

 

どうもベテランの床山さんらしく、進行役の國矢さんが「たまにきつく締めすぎて、きついですっていいたいのですけど…ごにょごにょ…」と床山さんに言っていましたが、スルーされていておもしろかったです(笑)

 

かつらを固定したところで、あとは手を白く塗ったり、笠をかぶったりと裏で準備するということで、扇之丞さんは舞台から一度消えます。

 

 

1人でまたおしゃべりを始める國矢さん。

 

「衣装をつけたりするところを見るのは初めてでしょう?」と客席に向かって聞いていましたが、中村屋芸談ではおなじみ(笑)

 

シネマ歌舞伎の中でも何度も見たことがあります(笑)

 

 

ここでおもむろに國矢さん「歌舞伎をご覧になったことある方~?」と聞きました。

 

私の周りの女性たちはほとんど手を挙げていました(^_^)

 

「今月の松竹座、ご覧になった方~?」にも結構手を挙げている方がいたようで、それを見ながら「半分くらいは手を挙げていないので、まだ26日まで松竹座ありますから、ぜひ~(笑)」とちゃっかりと宣伝もなさっていました(笑)

 

 

支度が予定より遅れているようで、話が尽きてしまったのか疲れたのか、途中で「まだちょっと支度に時間かかるようですが、ここまでです。ありがとうございました。」と舞台から消えてしまいました(笑)

 

それから10分弱、間があいたので、ここはトークで埋めたらいいのになあと思ったり(笑)

 

 

 

いよいよ支度が終わり、藤娘のはじまりです。

 

これはあらすじです。会場内に置いてあるので、始まる前に目を通しておくといいと思います。 

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おととしの10月に玉三郎さんのを観て、去年の11月には七之助さんの藤娘を観ました。

 

先月の東大寺公演も行けばよかったなあ(^_^;)

 

シネマ歌舞伎では二人藤娘を玉三郎さんと七之助さんで観ました(^_^)

 

まだ歌舞伎3年生だから違いなどわからないだろうなあと思っていたのですが…

 

 

なんか違うよ!(^_^;)

 

まず、照明はついたまま、暗転から始まらない。

 

まあ、もう舞台の藤の花は最初から見えちゃってるし、仮の小さな舞台だし(^_^;)

 

七之助さんとは年齢が全然違う、というのもあるのですが、例えば、冒頭、手の動きはとてもしなやかで綺麗なのですが、震えています(^_^;)  

 

たくさんの一般のお客さんの前で一人で踊ることはあまりないようですから緊張なさっていたのだと思います。

 

あとは、藤の花のついた枝を小道具として踊るところも、なめらかさがないところがあって、初心者の私でも「ん? ん?」と思ってしまうのでした(^_^;)

 

反る姿勢も、あんまり反っていない。

扇之丞さんより年上のはずなのに、きっちり反っていた玉三郎さんってすごいなあって思いました。(自分の踊りに専念できる環境にいるっていうのもあるのかな。)

 

 

あらすじはなんとなく覚えていたものの、歌詞の聞き取り能力はまだまだで、何を表現しているのかまだわからず(^_^;) ←イヤホンガイドほしい(笑)

 

初めて藤娘(または歌舞伎)をご覧になった方は、私以上にちんぷんかんぷんだったでしょうね(笑)

 

 

私の好きな場面は、ちょっとほろ酔いの藤の精が、横座りからちょっと寝て、手招きしてかわいい顔で誘うあの場面!

 

扇之丞さんのはあんまりかわいくない(笑)

 

でも、衣装が重いという話を、藤娘の前に聞いていたので、首とか痛くならないのかなあと思いながら観ていたのでした。

 

 

そして、舞台上では鐘がゴーンと鳴って、夕方になると、藤の精は姿を消していきました・・・

 

踊りは15分くらい続いていました。

 

 

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これら、無料で観られるのですが、唄や三味線、鳴り物(裏に引っ込んでいます)、ツケ打ちも、ちゃんと生のものです。

 

録音された音源を流すのかなあと思っていたので、これはすごいなあと思いました。

 

 

明日と来週の土日にまだイベントはあります。

 

今日の反省会も開かれるでしょうから(笑)、今後は進め方とか、楽しかったお話がもっと練られてよくなっていくのだと思います。(藤娘の支度で登場した扇之丞さんの始めの挨拶も、ちょっと長かった(笑))

 

 

会場は100席くらいが椅子席で、あとの人は立ち見です。立ち見だけでも100人はいたような。

 

始まる時間は16時でしたが、終わりは17時を過ぎていました(^_^;)

いいの?こんな贅沢な時間を無料で(^_^;)

 

じっくり観たい、立ってるの疲れるのよ、という方は早くに行って席に座っているのがいいのかもしれません(笑)

 

こんなに観に来る人がたくさんいるのだから、明日以降、椅子が増えるといいですね(^_^)

 

※ 歌舞伎で8割くらいの人が帰ってしまって、20分後に始まる落語は、時間のちょっと前に行っておけば、余裕で椅子席に座れる感じでした(笑)

 

スカイオに漢方薬のお店あります(^_^)

 

2023年1月追記

難波神社の近くに移転されました

 

『スカイオから移転します。』漢方 大阪 光る堂薬店 :漢方薬剤師 白石光彦 [マイベストプロ大阪]

 

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家にいる時間が最近は短めで、睡眠不足が続いていたり、気温が低くなってきたこともあり、風邪っぽい感じがします(^_^;)

 

せっせと足三里や合谷にお灸してるのですが(^_^;)

 

 

新しくできた なんばスカイオで歌舞伎の馬に乗ったりして楽しんだ後、そのまま スカイオ内を散歩しました。

 

 

イムリーなことに、6階に漢方のお店がありました(^_^)

 

 

 

KAMPO煎専堂 光る堂薬店

 

なんで『光る堂薬店』ってつけたんだろう・・・

シンプルに KANPO煎専堂(かんぽう せんじどう)って名前の方が、イメージがいいんじゃないかな(^_^;)

 

 

 

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チラシをもらいまして見てみると、漢方の名前と詳しい説明が書いてあります。

どんな体質の人によい漢方かがわかります。

 

 

チラシの中央には

 

漢方煎薬 セルフで 1包350円(+税)

 

とありますが、これ、店内で煎じて飲むことができるのです。

 

お店の奥の方で、紙コップの飲み物を味わっている人たちがいました。

 

お店の人がカウンセリングして、おすすめの漢方を出してもらい、自分でレンジを使って煎じて飲むようです。

 

 

✳その後、体験したときの様子を記事にしました(^_^)/

 

 

私は、家でゆっくり飲みたいなあ(ほんとは思いっきり煮出して、濃厚に絞り出してから飲みたい(笑))と思ったので、風邪のひき始めに抜群な葛根湯(かっこんとう)を買い求めました。

 

店員さんが話しかけて下さったので「NHK漢方薬の特集で紹介されていた、人参養栄湯はありませんか?」と聞くと、それは置いてないということでした。

 

 

「似たようなものに十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)がありますよ」と教えていただき、こちらは飲んだことがないので、お試しで一包だけ買いました。

 お口に合うかしら(笑)

 

お値段はどれも一包350円です。

 

 

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 封を切ると、さらに密閉された透明の袋の中があって、ティーバックの形で漢方が入っています。

 

 

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「マグカップとかだと容量が小さくて吹きこぼれることもありますから、大きめの器で作ってくださいね。それと空腹時に飲むのがいちばん効きます(^_^)」

というアドバイスも親切にいただきました。

 

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葛根湯を家で煮出して飲んでみたのですが、なんとなく薄いような。

 

やっぱり土瓶みたいなのでくつくつと煮出した方がいいのかな(^_^;)

 

葛根湯はほんのりと甘くて飲みやすいので、漢方薬が苦手な方でも大丈夫かなと思います。

「あれ、風邪っぽい感じが‥‥」というときお試しくださいね。

 

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なんばスカイオは南海グループのビルなので、ミナピタカード(なんばパークスとなんばシティ共通のポイントカード)のポイントも貯まりますし、貯まったポイントでお買い物できます(^_^)

 

 

 

気になるお店

 

漢方のお店がある6階に『象印食堂』というごはん屋さんがあり、長蛇の列でした。

 

魔法瓶の象印のごはん屋さんです。

 

象印100年目の最高傑作であるらしいこれ、

象印 炊飯器 5.5合 圧力IH式 炎舞炊き プライムブラック NW-KA10AM-BZ

 

 で炊いたお米を食べさせてくれるごはん屋さんなんだそうです。

お釜自体は10万円近くします(^_^;)

 

 

昨年の秋に期間限定で、東京と大阪に食堂をオープンしていて、連日完売。

常設してほしいという声に応えての、今回の出店なのだそうです。

 

私も食べに行ってみようっと(^_^)