今日もよい日

ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

【見る先】を導く人

 

 

8月のあたま、ヨガの学校の講義を オンラインで受講しました。

 

9~17時、全国の仲間とロールプレイなどもしながら、充実した学びの1日でした。

 

 

このお勉強会、毎回、昼食の時間には1人ずつ【近況報告】をします。

 

順番が来た時、私は

 

「銃撃事件が、よく知っている場所で起こったことにショックを受け、やるせなくて悲しくて泣きました。そして、同じようにショックを受けたり、気持ちを落ち着かせたい人たちからメッセージがたくさん来て、余裕がなくなっていた私は潰れてしまいました…。」

 

と、恥ずかしながらの近況報告をしました。

 

続けて

 

「先生も、災害など何か起こった時に、全国の生徒さんから相談や連絡が来ると思うのですが、どうやって心を保っているのでしょうか?」

 

と質問させていただきました。

 

 

お師匠さんは

 

「悲しいことにだけ目が向いていますね。でも、あの事件をきっかけにいいこともありましたよね。例えば、あの教団の問題が世間に明るみになったことなど…。ですから、『悲しい』だけじゃなくて、見る先を変えてみるといいかもしれませんね。」と。

 

 

 

そうなんですよ…。

 

事件の1か月前、このブログに私はこんなことを書いていたのに。

 

【自分で選ぶことができる】ことを思い出して - 今日もよい日

 

お師匠さんに教えていただいたことを書いたのですが、いざ自分ごととなるとダメなものです(>_<)

 

 

でも、そうやって、見る先を「こっちだよ」と導く人がいるのは、落ち込みやショック状態から脱出するきっかけになると思います。

 

今回、私はお師匠さんに導いていただいて、脱出できました。

 

 

その数日後事件から1か月経ちました】と、現場からの生中継をテレビで見る機会がありました。

 

私はもう大丈夫でした。

 

 

学習しない、というか、心がどうしても動いてしまうので(未熟)、また何か大きな悲しみに出会った時、私は再び潰れてしまうのかもしれません。

 

この記事を備忘録として【見る先】を変えられたらと思います。

 

 

お守りをいただきましたm(_ _)m

紐が厄除けの配色になっているのが嬉しい(^_^)