子どもの頃のお盆は、ひいおばあちゃんの大きな家に、いとこ/はとこたちが大集合、楽しい恒例行事でした。
お世話する大人たちは大変だっただろう、と今ならわかります(^_^;)
その家のすぐ近くには清流がありました。
滞在期間中は、子どもたちと見張りの大人で、毎日のように朝からその川で遊んでいました。
水の透明度も凄かったし、深い場所もそこかしこにあり、私はそこで【潜る楽しさ】と【川の遊び方】を覚えました。
ただ、水温がめちゃめちゃ低いので、5分も水に入っていられず、唇が紫になり、ガタガタと震えます(^_^;)
冷え切った体を、太陽で温められた大きな岩にべたーっと貼りつけて、しばらくしたらまた川に入る、を繰り返していたことを、楽しく思い出します(^_^)
海にもよく行きましたが、私は断然、川派。
そして 今住んでいるのは奈良。
海はないけど川がある(笑)
ただ、大人になってしまって、ここ何年かは川に遊びに行っても、膝下だけ、という遊び方でした。
昨年、天川村あたりをドライブしていた時に素晴らしい場所を知りました。
水がないように見えます。
波紋は魚の動きによって生まれたもの。
奥に人がいます。
その先には深く潜れる場所があります。
この2枚は去年撮影したもの。
この時は水に入る用意をしていなかったので『また来る!』と密かに思っていました(笑)
念願かなって今年。お天気もよく(^_^)
岩から水が染み出ていて、その雫が苔や葉っぱの先端を光らせ、まるでホタルのよう。
水の勢い、かなりパワフル!
スマホをポケットの中に入れたまま泳いでしまって(^_^;)、その後に撮った写真がこれ。フィルターや加工は一切なしです(^_^)
水滴効果?(笑)
水中めがねを忘れたので、この日は、岩から飛び込んだり潜ったりできず、首から下だけ水の中(>_<) ←なにしに行ってるの(^_^;)
ただ、ここも水温が低く、やはり5分も水の中にいられませんでした(^_^;)
そこで、冒頭に書いた子どもの頃の体験を懐かしく思い出したのでした。
上がったり入ったりを繰り返しつつも、すっかり冷えてしまったので、川を後にして近くの日帰り温泉へ。
冷え過ぎて手首から先が痺れて感覚がなくなり(^_^;)、温泉で回復するだろうと思っていたのですが、湯船にどっぷりと5分浸かっていても痺れたままで(^_^;)
体洗ったりしているうちにやっと痺れも取れて一安心(笑)
さすがに やり過ぎた! と思いました(笑)
この日行ったのは 奈良県天川村にある 河鹿の滝(かじかのたき)。標高870m。
洞川(どろがわ)エコミュージアムセンターに車を停めて、そこから15分くらい歩きます。
去年、エコミュージアムセンターにお邪魔した時、スタッフの方に 河鹿の滝の存在を教えていただき、あの場所を知りました(^_^)
河鹿の滝は川遊びをするには素晴らしいところですが、人がいません(笑)
水が冷た過ぎることと(笑)、ここ天川村一帯は火気厳禁&車から少し歩くので、川遊び+バーベキュー族は来ないのでしょう(笑)
木々のおかげで涼しく歩くことができます(^_^)
近くには奈良の名水【ごろごろ水】を汲める場所があります。とてもおいしいお水です。
駐車場代500円を払えば、お水は汲み放題(笑)
30台くらい停められる広い駐車場です。
車のスペースそれぞれにお水が出てくるノズルがあるので、ゆっくりお水をいただくことができます。
軽トラにポリタンク満載でも、私みたいに500mlペットボトル2本しか汲まなくても500円(笑)
このあたりは、標高850m前後なので涼しいです。
河鹿の滝周辺は、歩いても楽しいところ。
夏の終わりのおでかけ先に 天川村はいかがでしょうか(^_^)