1/15(小正月)の朝ごはんに小豆粥を食べようと計画。
でも。
小豆=渋切り(茹でこぼし)したりと手間がかかるもの
と思っていたのですが、無印良品のHPの中にこんな記事が。
そういえば、NHKあさイチでも小豆特集があって、炒ってから煮る方法を伝授してくれていました。
小豆を炒ることで
・ポリフェノールが存分に摂れる
・渋切りしなくても渋みが消える
・調理時間短縮
など、よいことばかり。
前日までに煮あずきを作り、それでお粥を作ろう(笑)
簡単な方法で小豆粥を作って食べ、邪気を払い、一年間の無病息災を祈るというのも調子のよいお話だとは思いますが(^_^;)
煮あずきの作り方
用意するもの
小豆 250g
水 500cc(小豆の2倍量)
これだけ(笑)
作り方
・小豆を中火で乾炒りする
・お鍋に乾炒りした小豆とお水を入れ、強火で沸騰させる
・差し水
・再沸騰したら弱火
・蓋をして水がなくなるまで弱火
小豆は前の日にさっと洗っておいて、ざるに上げておきました。
それをフライパンに入れ、中火で5分ほど乾炒りします。
表面が少し黒っぽくなったら火を止め、小豆をお鍋に移します。
小豆の入ったお鍋にお水を500cc(小豆の2倍量)入れ、沸騰させます。
沸騰したら差し水(分量外)を入れ、再沸騰させます。
沸騰したら弱火、蓋をして煮ていきます。
煮汁が少なくなってきたらやさしくかき混ぜます。
あずきの、ほっとするようないい香りがします(〃'▽'〃)
煮汁がなくなるまで、40分くらいでした。
小豆が指でつぶせるくらいの柔らかさになったらできあがり。
保存容器に移して冷まし、冷蔵庫で保存します。
ここまで、煮あずきの作り方でした(^_^)/
かんたん小豆粥の作り方(笑)
煮あずきを作り、やっと本来の目的へ。
超簡単に小豆粥を作ります(笑)
1/15の朝、凍ったままの冷凍ごはんと煮あずきをお鍋に入れて、そこにたっぷりのお水を。
最初は強火、沸騰したら蓋をして弱火でコトコト煮ます。
お粥を赤っぽい色にしたかったので、煮あずきは多めに(大さじ3くらい)入れました。
水も適当(笑)
そしてお塩をひとつまみ。
30分くらい弱火にかけていたら、おいしそうにできました!(^_^)/
小豆のいい香り、優しい味のお粥です。
一杯目をあっという間に平らげ(笑)、二杯目を食べていたら!!
背中がぽかぽか~・・・(〃'▽'〃)
暖房をOFFにしてもまだ暑く、上着を1枚脱ぎました(^_^)
小豆に体を温める効果があるとは聞いていましたが、小豆粥でこんなに暑くなるとは…。
食べきれない煮あずきは、あさイチHPにあった『あずきフレーク』にして冷凍しました(^_^)
フードプロセッサーなどという すばらしいものは持ってないので、電動ミルで(^_^;)
黒い食べ物には若返りの効果が(^_^)/
小豆は東洋医学では黒色の食べ物に分類されています。
(赤いけど(笑))
黒い食べ物は、体と思考力の衰えを防いでくれます。
耳鳴り、頻尿、むくみ、髪の毛のお悩み(白髪、髪が細くなる)などにもよいそうです。
黒い食べ物…黒きくらげ、黒豆、黒米、黒糖、ヒジキ、ワカメ、コンブ、黒ゴマ、海苔、牡蠣、黒酢 など
無印良品のHPには小豆について
栄養学的に言えば、小豆には必須アミノ酸がバランスよく含まれていて、ミネラルやビタミンB群が豊富。食物繊維の量はゴボウの3倍、鉄分はホウレン草の2.7倍、活性酸素を消去するポリフェノールは赤ワインの1.5~2倍とずば抜けて多く、小さな粒の中に、人間、特に現代人に必要な機能成分がぎっしりと詰まっているのです。
とあります。
小豆って、すごい食材だったのね…。
話を煮あずきに戻します。
炒ってから煮る作り方だと、煮あずきも簡単にできました(^_^)
あさイチのHPにもありますが、この煮あずきにお水とお砂糖を加えて加熱すると、ヘルシーぜんざいに変身。
でも、冷え性の方は要注意です。
甘いものの摂り過ぎは冷え性を悪化させます(^_^;)
冷え性を改善したい方は、白いお砂糖ではなくて てんさい糖や黒糖(黒砂糖)で甘みをつけるようにしましょう。
冷え性の方、若々しさを保ちたい方は、ぜひ小豆を!
小豆の赤色が邪気を払ってくれるといいな(^_^)
おやつには黒豆(黒糖で甘みをつけました)と
煮あずきを混ぜたものを食べました(^_^)