ニュースで
京都産業大学で感染者集団が発生していますし、京都は学生さんも多いところ。
若者が動き回ることにリスクを感じているのだと思います。
・阪神圏や首都圏などから京都への不要不急の来訪
という、2つの自粛を求めたとありました。
(市長は中部圏と福岡についても自粛要請していました)
そういえばテレビで
「東京から花見に来ましたー!」と言って、地面に敷いたシートの上で、ビール片手に、ご機嫌なご婦人二人組を見ました…。
東京でお花見できないからって、こんな時期なのに、わざわざ京都まで来なくても、と思いました(^_^;)
奈良も近いうちに同じような要請が出るのかな…。
本題です。
新型コロナウイルスが流行したことで、気付けたことがいくつかあったので、書いてみようと思います。
不要不急の外出=癒しや心のうるおい活動だった、でも…
新型コロナウイルスが流行りだして、楽しみにしていた歌舞伎関連は全部ダメになりました。
ナウシカの映画、3月の明治座、4月の巡業の仁左衛門さん…、行きたかったし、観たかったな…。
でも災い転じて福と為す的なこともありました。
歌舞伎を観るとき、東京に行くことがほとんどです。
行くとなるとたくさんの出費があり、チケット代、往復の交通費、お宿、滞在中の食事…。
そうそう、食事で思い出したのですが、
辨松さんが4/20で閉店なさるそうで、びっくりしました。
『木挽町 辨松(こびきちょう べんまつ)』は歌舞伎座のお向かいにあるお弁当屋さんです。
歌舞伎を観るときは、歌舞伎座内で食事をします。
(外に出て『ナイル』のカレーなども食べます(笑)
もちもちのお赤飯と冷めてもおいしい”うまに”(煮物)が入ったものを時々買い求めて、幕間においしくいただいていました。 (ちょっと味付けが濃い気も)
4月に東京へ行くことはありませんから、もう食べられません…。とても残念です。
(『日本橋弁松』は別のお店。引き続き営業されるそうです。)
(お気に入りは、お赤飯とおかずが二段重ねになっている『赤飯二重』)
閑話休題。
歌舞伎を観に行けなくなったことで、初めはがっかりしていたのですが、お金が減らないのです…。
正確にはクレジットカードの引き落とし額が、ということですが。
収入もありませんからこれはいいこと!
『どうしても観たい!』という熱が、ちょっと冷めた感じがあるので、今後は東京行きもおとなしくなると思います(笑)
雑学の知識が増えた
新型コロナウイルスについて、いろいろと調べていました。
・飛行機の換気はものすごいから、閉め切っているけど実は空気感染しにくい
・インフルエンザ予防によいとされる『板藍根(ばんらんこん)』(寒い時期にお茶として飲んでいます)は新型コロナウイルスには効かない
・足三里に置き鍼したら、免疫力アップの効果が、お灸したときより長く続く
・・・あれ、これくらいしか覚えていない(^_^;)
あれこれ調べまくった1か月。
記憶に残ってないので、たいして知識は増えてなかったということに、今、気付けました(笑)
アルコール消毒が大丈夫だった
これまで、アルコール消毒に弱かったのです。
子供のころアトピー性皮膚炎だったことも関係しているのか、敏感肌です。
注射や採血するときのアルコール消毒で、肌がぶわーっと赤くなり、熱を持ちます。
なのでずっと、あちこちに設置してあるアルコール噴霧器みたいなものには、手を触れたこともなかったのです。
新型コロナの流行で、アルコールのボトルをこれまで以上にあちこちで見かけるようになりました。
ある日、病院にお見舞いに行く機会がありまして、私もついに、生まれて初めて使う日が(^_^;)
入院している人に感染させるわけにはいきませんから、本当に清水の舞台から飛び降りる気持ちで(>_<)
置いてあったのはシュッという感じではなくて、ジェル状でとろーんと出てきて「20秒間、手の股などすみずみまで広げながらよくすり込んで下さい」という類のもの。
病院のものですから、間違いなく本物です(^_^;)
心の中で泣きながらすり込みました。
この後、この手はどうなってしまうのだろう・・・。
しかし、時間が経っても、何も起こらなかったのです!
かゆみも腫れもヒリヒリ感もなにもない…。
『アルコール、大丈夫になったんだー!(^_^)/』と不謹慎ながら嬉しくなりました。
実はもともと若干潔癖なところがあり、アルコールが使えたらいいのにと思っていた私。
スーパーなどでの買い物が終わったら、出口に設置してあるものを、最近では喜んで使っています(笑)
新型コロナウイルスが流行らなかったら、一生使うことはなかったと思います。
みなさんと一緒にヨガをすることは大切な時間
ここ1~2か月でわかったことの一番は、やはりこれでしょう(^_^)
「コロナに気を付けて、また来週、元気な顔で会いましょうー」と2月のクラスの最後に言いましたが、その『来週』に再会することは叶いませんでした。
『来週』が来ることは、『当たり前のこと』ではなかったのです。
1人でするヨガもいいのですが、みなさんと一緒にするヨガは、また別のよさや楽しさがあることに気付けました。
いよいよ再開ですが、前の記事にもいろいろ書きました通り、クラスやクラブで感染者集団が出ることは絶対に避けたいと思っています。
『みんなの顔が見たい!』という気持ちはありますが、どうぞ無理をなさらず、落ち着いてから、制限のない通常どおりのクラスで、またお会いできたらいいなと思っています。
この先、いつまで続くのか、ゴールが見えない新型コロナウイルス。
感染者があちらこちらでどんどん増えてきました。
引きこもりだった私も、ついに人混みのあるところに行くようになりますから、いつ感染してもおかしくないのだろうと思っています(覚悟は全くありませんが…)
今の行動が1~2週間後の健康を守ると信じて、今まで以上に気を付けようと思います。
菜の花と桜が同居していました(^_^)