近畿日本鉄道(近鉄)は、ことし3月から特急列車の喫煙室を廃止すると発表しました。
近鉄では2020年3月に特急列車の喫煙車を廃止したあとも、列車に喫煙室を設けていましたが、健康増進志向の高まりを踏まえて廃止を決めたということです。
現在、喫煙室となっているスペースの今後の活用法については未定としています。
また、駅については喫煙ルーム以外は全て禁煙となっています。
〇喫煙ルームが設置されている駅
大阪上本町、鶴橋、京都、大阪阿部野橋、布施、大和八木、生駒、学園前、大和西大寺、丹波橋、高の原、橿原神宮前、近鉄四日市、津(14駅)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/933683?display=1
その昔、近鉄特急には喫煙車両がありました。
私はタバコの煙やニオイが苦手なので、喫煙車両に乗ることも立ち入ることもありませんでしたが、車両間の扉についている窓から喫煙車両の中を見ると、天井付近にモヤがかかっているくらい、煙が充満していました。
時が流れ、喫煙車両が廃止になり、その代わりに喫煙室が車両間に設置されるようになりました。
喫煙車両があったころは、そこに近づかなければタバコ臭に悩まされることはなかったのですが、喫煙室ができたころは、喫煙室の中を通らないとお手洗いにいけない配置でした。
通るだけで息苦しいし、髪や服に嫌な臭いが染みつきます。
お手洗いを我慢するしかありませんでした。
近鉄に「喫煙ルーム通らなくてもお手洗いに行けるようにしてください」と要望を出したいくらいでしたが、それは無理だろうとあきらめていました。
その後、喫煙室が小さくなって喫煙スペースみたいな感じになり、中を通らなくてもよくなりましたが、お手洗いに行く時にその前を通ると、扉が閉まっていてもやはりタバコのニオイはしていました。
コロナが流行し出して、近鉄特急に乗ることもなくなり、喫煙室のことはすっかり忘れていました。
そんな中でのこのニュース。
やっと!
やっとです(涙)
あとは、我慢できずお手洗いの個室の中でタバコを吸う人に遭わないことを祈るばかりです。
特急ひのとり。いつか乗ってみたいです(^_^)