今日もよい日

ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

1日60分以上の歩行程度の運動、週に2~3回の筋トレ…

 

厚生労働省は【健康日本21】という施策を2000年から展開しています。

 

健康長寿の延伸や、生活の質の向上を目的に作った施策で、国民が自主的に運動するように、ガイドラインを示しています。

 

そのガイドラインがこの11月に内容が改訂されました。

 

そこにあった「週2~3回の運動」が注目され、Xで話題になり、それがニュースになったようです。

 


【健康づくりのために推奨される運動の例】


子ども(18歳未満)
・少し息が上がる程度の活動を1日60分以上。
有酸素運動など強めの活動を週3回以上。

 

成人(18歳以上)
・歩行程度の運動を1日60分以上(1日8000歩目安)。
・筋トレは週2~3回。息が弾み汗をかく程度の運動は週60分以上。

高齢者
・歩行程度の運動を1日40分以上(1日6000歩目安)。
・筋トレは週2~3回。体操やダンス、ヨガなどもおすすめ。

 

 

全体の方向性として【個人差等を踏まえ、強度や量を調整し、可能なものから取り組む今よりも少しでも多く身体を動かす】とあります。ですから、上記の数値はあくまで目標です。

 

 

座りっぱなしの人より、体を動かす人の方が心身の病気にかかるリスクが低くなります。

 

さらに筋トレをプラスすることで、心血管疾患、がん、糖尿病のリスクが10~17%低くなるという報告もあります。

 

医療費の増大が国の財政を圧迫しています。

 

医療費を減らすために、国民に運動をさせたいようです。

 

 

クラスでもよく話していますが、おそらく、私たちは長生きするのでしょう。

 

寝たきりで長く生かされることと、病気も痛いところもなくいきいきと生きること、どちらがいいでしょうか。

 

 

運動や筋トレをする=ジムに行かないといけない、と思っている方も多いようです。

 

運動や筋トレは家でもできます(^_^)

 

運動は歩けばいいだけですし、やり方次第では自分のからだの重さだけで、十分に筋トレになります。

 

『時間がない…』

『仕事や家事で疲れ果てている』

『気力がない…』

 

 

わかります。

 

私もインストラクターになる前はそうでしたから。

 

 

しっかり時間をかけて、がっつり真面目にやろうとするから、ハードルが高くなり、最初の一歩を踏み出せなくなります。

 

先ほど書いたように、歩くことも筋トレも家の中でできます。ヨガもご自宅でできます(^_^)

 

 

最初の一歩として、1日5分。

 

なんでもいいです。ダンス、筋トレ、ラジオ体操、ヨガ…。

 

動画や本など、世の中には情報がたくさんあるので、お好きなものを選んで。

 

 

それもおっくうだなぁという方(^_^;)

 

食後すぐ 300歩歩く or その場足踏み300回

 

・椅子や便座に座るとき、5秒かけておしりを下ろしていき、立ち上がるときも5秒かけて立ち上がる(正しいフォームでスクワットできます)

 

 

目標があると継続できますから、からだに関する目標をひとつ持っておくのもいいかもしれません。

 

筋トレして筋量が増えることで、冷え症の改善になりますし、成長ホルモンが出ます。

 

成長ホルモンは美肌や眠りにいいので、それを目標/目的にしても(^_^)

 

 

思い立ったタイミングが始め時。

 

惰性でスマホを見ている時間があったら、ちょっと体を動かしてみる。

 

テレビのCMの時間に、その音楽に合わせて適当に踊ってみる。

 

短い時間でも、続けることで習慣化します(^_^)

 

山歩きまでいかなくても、坂道を歩くのもいいです(^_^)