突然ですが、問題です!!(^_^)
これはお灸に使われている [もぐさ] の原料ですが、なんという植物からできているのでしょうか?
答えはのちほど(笑)
銀座のせんねん灸ショールームにおじゃまして [お灸教室] に参加したとき、大阪にお店ができていることを知りました(^_^;)
灯台もと暗し(^_^;)
HPを見てみると、大阪のお店でも、お灸教室が開催されています。
これは行くしかない!(笑)
予約しておじゃましました。
お灸教室
毎日いろいろなテーマ(ex.肩こり、リフトアップ、冷え、体質別など)で開催されているお灸教室。
この日のテーマは「もぐさ作り体験会&しょうが灸体験」。
定員は6名ですが、この日は4名の参加でした。
机にはこれらがスタンバイ。
全部実際に使うんですよー(^_^)
しょうが灸体験用の、生のしょうがスライス。
使い方はのちほど(笑)
この記事の一枚目の写真、右の葉っぱを、まず石臼でみんなでひいて、すり鉢でさらに細かくします。(左が完成形)
使うのは残った繊維(葉脈など)で、粉状になったものは使いません。
もぐさをかばっと取って、円錐形になるようにまとめ、全体に着火!!
手のひらとの間あるのが、しょうがスライスです。
もぐさの温熱が、しょうがの水分を通してじんわりと伝わってきて気持ちいいのです。
もちろん、スタッフの方が、手のひらのツボの位置を教えてくださるので、そこに乗せます。
気持ちよさに眠くなります(笑)
火を使わないお灸も症状によっては体験できます(^_^)
これ。
昔から使い方が謎だった『琵琶湖』という名前の木製のお灸器具。棒温灸のためのものです。
銀座のお店ではディスプレイの一部になってます(笑)
3枚目の写真の一番左にそびえたっている不思議な形のお灸です。
ろうそくくらい太い棒状のもぐさでお灸します。
もぐさのあたまに火をつけるのではなくて、おしりに点火して、木の筒に差し込み、網のついた蓋をして使います。
手前のピカピカしてる茶色の補助具を使い、頭のてっぺんや、肩、背中などじんわりと温熱を与えることができます。
うーん、説明がむずかしいです(^_^;)
スタッフさんのおすすめで、頭のてっぺんだけでなく、耳の穴やおへそ(服の上からでも効果あり)に当ててみましたが、これもまた程よい温かさに癒されます。
これが体験できただけでも来てよかったと思いました(笑)
お灸で使うもぐさの正体
スポーツを頑張っていたころ、膝関節が成長痛になりました。
病院に行っても改善せず、母がどこからかせんねん灸の効能を聞いたようで、買ってきてくれて、据えることとなりました。
私がまだ中学生の時です、渋いでしょう?(笑)
ツボの地図と症状別の解説書みたいなものが同封されているので、膝痛によいツボの場所は、中学生の私でもすぐにわかりました。
お灸を据えると痛みが緩和されるので、試合前などにも使っていました(笑)
割と長いつきあいのつもりでしたが、もぐさの正体は『もぐさという名前の草』だと思い込んでいました(^_^;)
今回の教室で初めて教えていただいてびっくりしたのですが、なんとよもぎでした(笑)
草餅に使うあの香りのよいよもぎです。(食用ともぐさ用では、ちょっと種類が違うそうですが)
昔は滋賀県で良質なものがたくさんとれていたそうですが、いまは、新潟県のものを使っていて、とれなくなったのは滋賀県の気候や環境の変化が関係しているとのことでした。
ショールームに行ってみましょう!
身体のお悩みの相談にも乗ってくださいますし、お灸の種類が豊富!
自分にあったお灸の選び方のアドバイスや、お試しでの使用もゆっくりと体験できます。
火傷するまで据えておかなくてもいいものですし、熱さのレベルもお灸の種類によっていろいろ。
また『お灸全部の種類(30種類くらいあります)から好きなのを選んで詰め放題1000円!』という、楽しそうなコーナーもありました(笑)
これは銀座のお店にはありませんでした(笑)
お灸教室は事前申し込み制、参加費は無料です(^_^)/
時間は60分となってますが、スタッフの方が丁寧に質問に答えてくださるので、もぐさ作りの日は20分ほどオーバーしました(笑)
ちなみに銀座の無料の教室は20分で終わってしまうので、大阪の教室はなんともお得。
(銀座は無料の教室20分の他に、さらにじっくりと学べる有料の1時間半の教室があります。予約制2000円。)
よもぎのお茶も飲めます。
お灸だけでなく、薬膳茶やドライフルーツのなつめなども販売しています。
お灸教室に参加して、健康になりましょう!(^_^)