【減りと張り】
【メリとハリ】です。
ある時
『メリハリってなんで【メリハリ】っていうんだろう』と思い、調べました。
漢字だと【減り張り】と書くのだとか。
意味は
・緩めることと張ること。
・抑揚があること。
なのだそうです。
学会の講演をノートに書き写す作業は苦行だった、ということは前の記事に書きました。
1か月くらい、ちまちまと続けてきました。
板書するだけでなく、意味がわからない言葉を検索しながらという作業は、脳が疲れました(^_^;)
講師の先生の英語(専門用語だらけ)を日本語訳して下さった方は、
もっと疲れたに違いない(^_^;) ありがとうございます。
目の前の画面には膨大な文字情報量があり
さらには視聴期限という締め切りもあります。
できるだけ効率よく、書き間違いなくノートにまとめるには。
メリハリ です。
グッと集中する時間と、ふにゃ~っと緩む時間をきっちり分けます。
私のメリハリ法は 静と動 2つ
私が事務仕事やお勉強する時に
メリハリをつける方法の1つが
抑目静耳 (よくもくせいじ) です。
これは東洋医学の講義を受けているときに
教えていただきました。
実際にみんなでやってみたのですが、
見える景色が鮮明になっていたりして
ちょっとびっくりしました。
1.手の親指を耳の穴にぷすっと刺し
音が聴こえないようにする。
2.まぶたをそっと閉じ、手の四本指で目全体を
優しく覆って目に光が入らないようにする。
3.何も考えず、呼吸や感覚に意識を向ける
(よい/悪いの判断なく)。
たったこれだけ。
私は3分くらいやります。
ノートを書きまくって腕や肩、首が疲れています。
抑目静耳の後は、ねじねじをしたり、両手をぷるぷるぷる~っと振動させて、動きを止めてからも余韻にじーっと意識を向けます。
ねじねじできるスペースがなければ、ぐーっと伸びをし、ぷるぷるぷる~っとします。
そうするとあちこちの疲れが取れて、また集中してお勉強に取り組むことができるのです(^_^)/
抑目静耳は五感のうちの2つ(聴覚、視覚)を休め、くたくたになった脳を休めます。
ねじねじ(伸び)とぷるぷるは、血流をよくして疲労物質を流れやすくします。
抑目静耳は座ったままできます。30秒でもいいです。
大事なのは『抑目静耳をしている最中は、考え事をしない』こと。
思い浮かぶあれこれも追いかけません。
よかったら試してみてください。
酷くお疲れの方は『おおーっ!』となるかも(^_^)/
脳の疲れが取れると心も落ち着きますよー