週明けの難波駅界隈は、いつもよりも人が少なく、静かな感じでした。
おととしの9月に大阪にすごい台風が来て、関西国際空港が閉鎖された時のようです。
中国からのツアー客のキャンセルが相次いでいる、とニュースにありました。
ランチで入ったお店の店員さんも「店の前を通っていく人、かなり減ってます」とおっしゃっていました。
難波の商店街には薬局がたくさんあります。
いくつかのお店を覗いてみましたが、マスクコーナーは、どこも在庫ゼロになっていました。
わからないことだらけの新型肺炎(コロナウイルス)ですが、手洗いやマスクとともに、人混みを避け、外出を控えましょうというアナウンスがあります。
・・・。
この仕事をしていると『人混みを避け、外出を控える』はちょっと無理です(^_^;)
基本的なことはちゃんとして、さらに、免疫力を強化するしかないなぁと思います。
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ある朝、舌を見たらまっしろでした。
これは身体に冷えがあるサイン。
身体の冷えについては、思い当たること あります(^_^;)
冷えは免疫力を低下させます。
舌を綺麗にして、しょうが湯を作って飲み、ぽかぽかになってから家を出ました。
午後になると、喉に違和感。
それと少し頭が痛いような。
・・・久し振りに風邪をひきかけているかもしれません。
でも背中のゾクゾク感は なし。
漢方カフェに行きまして、症状を話したところ、勧められたのが麦門冬湯(ばくもんどうとう)。
おいしくいただきました(笑)
(=身体が欲しがっている)
そして、板藍根(ばんらんこん)の飴をなめていたら、喉は落ち着きました。
家に帰ってからは、食べることをセーブし、胃腸を休めました。
食べるとしても体温よりも温かい飲み物と食べ物を。
胃腸の不調は免疫力低下に直結しているからです。
慢性的に便秘や下痢がある人は、免疫力低めかもしれません。
そして、夜には 足三里にお灸を。
指で逆さまのL字を作り、親指を膝のお皿の上端に添えたときに、中指が当たる位置にあるツボが足三里です。
足三里は疲労回復のツボで有名ですが、免疫力を上げるツボでもあります。(NHKの東洋医学の番組で知りました(笑))
他にも、背中や腰をカイロで温めたり、3つの『首』(手首、足首、首)を冷やさないように気を付けました。
根菜類を食べるようにしたり、身体が温まるスパイスティー『サマハン』も飲みました(^_^)
数日たちまして、喉の違和感はまだ少し残っていますが、本格的な風邪には進行しなかったようです。(今のところ(笑))
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ヨガのクラスでは、たくさんの人と同じ空間を共有します。
私が風邪をひくわけにはいきませんし、もちろん風邪をもらうわけにもいきません。
手洗いうがいは、こまめに、そして一生懸命しています(笑)
幸いなことに、ヨガは身体のバリア機能(東洋医学的な意味で)を高めてくれます。
ヨガのクラスでたまにしている『ねじねじ』も(^_^)
身体を動かすことは体温を上げて免疫力を強くしますし、呼吸法はバリアの元を身体に取り込むことができます。
特に、家でする呼吸法はおすすめ。
1人でできますから、風邪やインフルエンザも流行るこの時期、ぜひやっていただきたいなぁと思います。
やり方は簡単です。
朝、窓を開けて、鼻からの深呼吸を繰り返すだけ。(口呼吸は避けます)
大事なことは2つ。
まず1つめは、空気が綺麗なところでするということ。
2つめは、喉の粘膜の乾燥防止(=風邪予防)のために、呼吸法の前と後にお水を少し飲んで、喉を潤してください。
深い呼吸はリラックスを連れてきますから、寒さで下がり気味の免疫力を上げることができます。
ついでに『ねじねじ』もどうぞ。
東洋医学的な意味での身体のバリア機能が高まると、これからやってくる花粉症の季節も楽に過ごせるのだそうです(^_^)
夜は10分でも早く寝ましょう(^_^)