今日もよい日

ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

秋のぎっくり腰

 

 

今朝の奈良はなんと14.8℃。

・・・寒いです(^_^;)

 

昨日の日中はおひさまが出て、風も穏やかなまま、夜になりました。

 

夜のうちに放射冷却が起こり、気温がぐっと下がったのでしょう。

 

朝、お布団から出にくくなる季節ももうすぐなのかな(笑)

 

 

 

先日のこと。

普段と違ってガサガサ声の人に「風邪ですか?」と聞いたところ、「そうです(^_^;) 」と。

 

お話をいろいろ伺っていると、風邪の始まりは植木鉢だそう(^_^;)

 

植木鉢を動かそうとしてぎっくり腰になり、息が止まるくらいの酷い痛みに襲われたそうです。魔女の一撃(^_^;)

 

夜も寝返りを打とうとするたびに激痛が走り、寝返りも打てず、眠れない日が続いたのだとか。

 

腰はよくなったものの、そこから風邪が始まっての、ガサガサ声なのでした。

 

睡眠不足は免疫力の低下を招きます。

 

 

普段と同じように植木鉢の世話をしていただけなのに、突然、ぎっくり腰になる。

 

もしかしたら季節の変わり目だからかなあと推測します。

 

 

温度の変化に身体がついていけず、自律神経の乱れが起こって、血流が悪くなり、筋肉が硬くなる。

 

腰回りの筋肉が硬くなったところに、普段通りの動きを無意識にすることで、腰が爆発(^_^;)

 

今年の夏は尋常じゃない暑さでしたから、暑さからの疲れもまだ抜けていなかったのかもしれませんね。

 

 

動けなくなるほどのぎっくり腰なら安静、そうでなければ少しずつでも動いていた方が回復が早いと聞いています。

 

私だったら、鍼をしてもらって固まった腰の筋肉を緩ませます(^_^)

 

NHK東洋医学ホントのチカラ をご覧になった方なら、土田さんのぎっくり腰、鍼でよくなりましたから、興味あるでしょう?(笑))

 

 

 

朝のちょっとしたことで予防できるかも(^_^)

 

ヨガのクラスでもお話をしていますが、朝起きたらまず、寝たままやさーしく伸びをしましょう。(いきなりぎゅーっとやらない)

 

次に、あおむけのまま膝を立てて、ゆっくりとした呼吸をしながら、吐く息で両膝を左に、吸ってまんなかに戻し、また息を吐きながら右に。(右左、どちらから始めてもOK)

 

キビキビした動きではなくゆったり、またギューギューと無理に力を入れることもなく、あくまで足の重みでやさしくのんびりと倒すことを繰り返します。

 

気持ちよく何回か行ったら、またやさしく伸びをし、横向きになり、落ち着いてから起き上がり(腰を守ります)、お布団から出ます。

 

そうすると眠っている間に固まってしまったり、寝癖のついた身体がほぐれ、ぎっくり腰の予防にもなります。

 

また、ぼんやりと起きて寝足りない感じでぐずぐずした気分、という状態からも抜けられます。

 

簡単にできることで一日が快適になるかも。お試しください(^_^)

 

 

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ぎっくり腰は冷えからくることが多いですから、足湯もおすすめしたいです。

 

ただし、ぎっくり腰になってしまっているときは、腰の筋肉が炎症おこしていますから、おふろも足湯もがまんしましょう。