今日もよい日

ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

原作を知らない私が 銀魂2を観てきました(^_^)

 

 

 

現在、勘九郎さん欠乏症です(笑)

 

勘九郎さんは来年の大河ドラマの主役です。

放送が始まったら、テレビの中の勘九郎さんに会えるわけですが、それまでの間、大河ドラマ収録最優先なので、歌舞伎の舞台に立つことが激減しています。

兄弟で舞台に立っているのを観たい私は、寂しい気持ちでいます(^_^;)

 

8月の歌舞伎座中村屋の月だというのに、もろもろありまして、歌舞伎座にも行けず(涙)

 

9月の東大寺公演は、久し振りに兄弟そろっているのを見られるはずが、いい席が売り切れていたので、観に行きません(笑)

 

そんな私が、銀魂で完全になぐさめられました(^_^)

 

 

銀魂について

 

私は、銀魂が週間少年ジャンプに連載されているのも、テレビアニメになっているのも観たことがありません(笑)

実写版が製作され、勘九郎さんが出ている、というだけで予備知識も持たずに、第一作目を映画館でいきなり観たという人間です(笑)

第一作は昨年の夏に公開されていまして、現在はDVDレンタルされています。

  

 

この第一作目は、私のように原作を何も知らない人が観に来ることを見越したようで、わかりやすい感じでそれまでの経緯のようなものを練り込んでありました。

なので、理解できて、ものすごく笑ったことを覚えています。

 

第二作目の銀魂2を観に行かれるのであれば、この一作目を観ておくといいと思います。

 

 

そして、最近ですが、レンタルで銀魂ミツバ編というスピンオフ作品を観ました。

 

ミツバ編は明日の深夜にテレビで放映されるようです。

これ観ておくと、銀魂2に もっとのめり込めると思います(笑)

27日(土)の深夜27:15~28:15からなのですが、なんと私の住む奈良では放送なし(^_^;)

 

 ミツバ編の裏話がDVDに収録されていて、小栗旬さんがお話されていたのですが、第一作を撮り終わって「お疲れさまでしたー!」となった翌日に、このミツバ編の撮影が始まったのだそうで、『昨日終わったんじゃないの?(^_^;)』と微妙だったとのことでした(笑)

 

観終わって

  

ここから先は、私が印象に残ったあれこれを書きますので、これから映画を観に行く予定の方は、見ない方がいいかもしれません(^_^;)

 

第二作目も、展開がとても早いです。

うるっときちゃうようなシーンも結構あるのですが、すぐに場面が変わって、面白いシーンになったりするので、ジェットコースターみたいにアップダウンが忙しくて、大泣きすることはありませんでした(笑)

 

泣き笑いしながら、あっという間に観終わりました。(2時間ちょっとの作品です)

 

 

近藤勲勘九郎さん)

第一作では、ほぼ裸で、頭からつま先まで、全身をピカピカの金色に塗りたくって、さらにハチミツを身体に塗って、カブトムシを捕まえる変な人だったという印象が強く残っています(笑)

ご本人もインタビューで「撮影は暑い時期にあって、みんな衣装もしっかり着て大変そうだなと思ってましたが、僕だけ衣装着るシーン少なくて、ずっと裸だったんですよ(笑)」とおっしゃっていました。

歌舞伎の舞台でも、役によってはふんどし一丁で走り回ったりしているので、すっかり見慣れているつもりでした。

一作目にスクリーンにどどーんと現れた勘九郎さんは、はちみつでテカテカになった姿、木に化けてるつもりで片足でバランスを取っているのでした(笑)

ヨガでするブリクシャアーサナ(立ち木のポーズ)のeasyバージョン(笑)

別の場面では「勘定奉行におまかせあれ~!」のパロディーっぽいセリフもあったりで爆笑でした(笑)

熱く実直な人柄だけど、どこか抜けている感じの役柄だったと思います。

一作目最後の登場シーンが、空に浮かぶ宇宙船の上でかっこいいセリフを言ったあと、足を一歩踏み出したらそこにはもう地面がなく、海に落下していく、というものだったので、第二作目には出ないのではないかと思っていましたが、なぜだか復活していまして、予告編で見つけて、とてもうれしくなりました(笑)

第二作目では、登場シーンがものすごく増えています(^_^)

 

三浦春馬さんがインタビューで言っているバシッと決めているシーンもちゃんとわかりました。

あのシーンは、血圧も上がっちゃうし、眼圧も上がってそうで、勘九郎さんのことがとても心配になりました(^_^;)

よだれ鼻水だらだらで叫ぶシーンもありまして、勘九郎さんらしいなあと(笑)

ちょっと抜けているところがあっても、仲間をどんなときも大切に想う心があって、真撰組のみんなの心を掴んで離さない、とても魅力的な人でした。

たくさんのシーンに出ていて、セリフも盛りだくさん。勘九郎さんがお好きな方は観ないとだめです!(笑)

 

 

神楽ちゃん(橋本環奈さん)

大飯喰らいで力持ち、つかみどころがなく、どこか間抜けで可愛いキャラクターなのですが、後半、ものすごく強いです。最強の武術家。映画の冒頭に「無駄な製作費」みたいなことがどこかに書いてあったのですが、CGも多用されているし、闘うシーンがびっくりするくらいすごい闘いになっていて、お稽古も大変だったと思います。俳優さんって大変なお仕事だなあ。

 

 

土方十四郎柳楽優弥さん)

 一作目、クールでかっこいい役柄でしたが、とあることがきっかけでヘタレなオタクの面を見せるようになります。そのギャップが凄いのです。いつもタバコ咥えていますが、身体、大丈夫なのか心配になります。沖田総悟とのつながりを知っておくと、より理解が深まるので、テレビ放映されるミツバ編を観ておくといいと思います。

 

 

沖田総悟吉沢亮さん)

第一作目はカブトムシに化けていたのが印象に残ってます(笑)

第二作目は剣を持って闘うシーンが壮絶です。後半の主人公と言ってもいいくらいの闘いっぷりです。

勘九郎さん演じる局長のことをとても慕っているのだなあというシーンが結構泣けました。

 

 

猿飛あやめ(夏菜さん)

二作目にして初登場のキャラクターです。主人公の銀ちゃんのストーカーという設定なのですが、すごいコスチュームを着て登場するので、プロポーションのよさにびっくりします。キャバクラのシーンでは沖田総悟との絡みがとてもおもしろいのです(笑) 下調べなく観に行っていたので、エンドロールで「えーっ、夏菜さんだったの!?」と気付きました(笑)

 

 

徳川茂茂(勝地涼さん)

お上品な将軍の役です。どんなときも涼しげで表情を崩さないまま、銀ちゃんたちと絡むので、その顔や佇まいを見ているだけで大笑いなのです(笑)

まげを結うシーンは、笑いっぱなしでした。

 

 

伊藤鴨太郎(三浦春馬さん)

勘九郎さん演じる局長や土方、沖田とよく絡んできます。こちらも夏菜さんと同じく、最初、どなたが演じているのかわからなかったのです。メガネと栗色の髪がよく似合っています。メガネを上げるしぐさがなかなか素敵です。

最後の方で、どうして今のような生き方になったのか、本当は何を求めているのか、幼少のシーンが出てきますが、とても物悲しいのです。闘うシーンもすごかったです。

撮影の現場では勘九郎さんに、お芝居のことや歌舞伎のことなどを質問をしまくっていたそうで、心の中に『未来の人間国宝になる人だから』というのがあったと何かの記事で読みました(^_^)

 

 

河上万斉(窪田正孝さん)

こちらも、初めはどなたなのかわからず(^_^;)  下調べしておいたほうがよかったなあとさすがに思ったりもしました(笑) 髪形と眼鏡のせいで、本当に誰かわからないです。現在、テレビドラマでふにゃふにゃなヒモの男性を演じているのをちらっと見たことがあるのですが、同一人物が演じているとは思えないほど、違います。100人斬りしちゃうほどの剣術の達人です。耳にヘッドフォン、背中に三味線を背負っています。人の生きざまを歌に例えて、真撰組や銀ちゃんたちの生き方に共感していくところもあります。銀ちゃんとの闘いは、とても長いし、見ごたえがありました。すごいなあ。

 

 

坂田銀時小栗旬さん)

主人公です(笑) あまり表情を変えることがないのですが、ところどころ変顔や変装があってとてもおもしろいです。クールなんだけど、熱い何かを胸に秘めている、というのがとてもよくわかります。

女装のシーンがあるのですが、なぜあれほど脚を晒すのかがとても謎でした(笑) 筋肉ムキムキ(笑)

闘ったり、走ったり、殴られて飛ばされたり、一作目以上に身体を張っている感じがありました。

鍛えているんだろうなあ。

 

 

高杉晋助堂本剛さん)

 一作目にも出ていましたが、二作目の登場シーンはとても少ないです。闘うこともなく、屋形船でのんびりしながら、河上万斉に指示を出すという感じです。剛くんのファンの方は物足りないかも(^_^;)

 

 

エリザベス(?)

変なキャラクターで、セリフはいつだって立て看板です(笑) いいところで登場して剣を持って闘うシーンもありますが、いきなり豹変したりします(笑)

 

 

 

強く印象に残った人たちについての感想などを書いてみました。

ストーリーは単純でとてもわかりやすかったです。

エヴァンゲリオン踊る大捜査線などのパロディーもありましたし、ネコバスも(^_^;)  ←ネコではなく、あくまでアライグマだと言い張っていたのもおもしろかった(笑)

 

映画館には小学生の子どもさんたちも来ていましたし、おひとりさまの男女も結構いました。

幅広い年齢の方たちがいて、みなさんそれぞれ、笑って楽しんでいたようでした。

 

これから観に行く方は、銀魂実写版の一作目を観て、できたらミツバ編も観ておくと、とても楽しめると思います。

私のようにもともとの予備知識がない者でも、この2つを観たら、ものすごくはまってしまいました(笑)

 

もう一回観に行ってもいいかなあと思うくらいです。

興味を持たれた方、ぜひ観てみてくださいね(^_^)/

 

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勘九郎さんが手にしている刀の柄の先がちょっと変なのです(笑)

映画の中で意味が明かされるのかと思っていましたが、なんにもなかったのでした(笑)

 

 

大好きな七之助さんも、映画に出てほしいなあ。女形を演じることが多いから難しいのかな。

こんな感じのテレビドラマでもいいのになー。

と、最後に願望を書いて、銀魂2については終わりたいと思います(笑)