今日もよい日

ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

いつの間にか なくなっていた

 

 

コロナ以前、「うちでクラスしていただけませんか?」とご依頼をいただくことがありました。

 

ありがたいことに、ネットの検索結果に出てきたこのブログから私を知り、連絡を下さるのです。

 

スタジオの下見も兼ねて面接に臨み、条件の交渉をして、折り合いがつかない場合はお断りしたこともありました。

 

ここ5年くらいの間に3つ、お断りした施設があったのですが、3つとも、このコロナ禍に閉業していました。

 

いつの間にかなくなっていたのでした。

 

『お仕事、断っておいてよかった』とは思いません。

 

そこに通う会員さんと、講師の先生、そして、そこで働く職員のみなさんのことを想うと…。

 

そのうちの1つの施設は、本当によい場所で、面接してくださった方のお人柄もよく。

 

今、どうしていらっしゃるのかな…。

 

 

 

国内で新型コロナウイルスの最初の感染者が発生したのが、2020年の1月28日。

 

コロナ禍も丸2年続いていて、収まる気配はありません。

 

この2年、私を取り巻く環境も激変しました。

 

 

施設内に2つあったスタジオが1つになり、お仕事の場がなくなったり。

 

カルチャーセンターのクラスも2つ、閉講させていただきました。

 

60分だったヨガのクラスが45分に短縮され困惑(-_-;)

 

「30分でお願いします。」と言われたところでは、契約更新しませんでした。

 

そんなこんなで、対面でヨガをお伝えできる場所がずいぶんと減りました。

 

こういうお話はヨガだけにとどまりません。

 

スポーツジムでクラスをされている他ジャンルの先生がおっしゃってましたが、今は、インストラクターみんなで、残ったパイ(レッスン枠)を誰がゲットできるか争奪戦の真っ最中…。

 

飲食店や観光業と同じく、スポーツジムやカルチャーセンターも、いままでのビジネスモデルでは生き残るのがむずかしい。

 

それは、その場所でお仕事をしている私自身にも言えること。

 

 

ただ私には『こうなったらいいなというカタチ』があります。

 

今の場所で精進しながら『こうなったらいいな』にたどり着けるよう、粛々と努力していくのみです。

 

がんばります!

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