今日もよい日

ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

マスクしたままでのヨガ

 

 

コロナ禍の中、7月から対面のクラスに復帰しましたが、施設ごとのお願い事がたくさんあり、戸惑うことがいろいろあります。

 (参加人数の制限、スタジオ内でのソーシャルディスタンス、手指やマット消毒の強化、換気の強化、対面での指導は原則禁止、などなど)

 

いちばんの戸惑いが【マスク】

 

大きなスタジオのある施設では、新型コロナウイルス感染予防のため、マスクをつけたままでヨガをします。

 

深く息を吸って、肺の奥の方へ入れていくことは、感染のリスクが上がるように思うので、今は、深い呼吸は なしにして、自然のままの呼吸を感じていただいています。

 

でも、普通の呼吸であっても、マスクのままでは息苦しいのです・・・(^_^;)

 

 

 

そんな中でも、発見もありました(^_^)/

 

息を吐くと、マスク内に、体温で温められた空気が充満し、口周りが少し汗ばみます。

 

次に息を吸うと、マスクの外の空気が入ってきて、皮膚が汗ばんでいるのもあって、空気の冷たさ、涼しさをいつも以上に感じます。

 

「鼻から吐く息は暖かく、吸う息は少し冷たいのを感じてみます」と、通常のクラスでも呼吸法のガイドをしますが、マスクをしたままのおかげで、それをとても強く感じられます(笑)

 

不快さも少しあるのですが、強い感覚として入ってくるので、呼吸への意識を向け続けやすいのではないかと思います。

 

 

ヨガが心にも効く要因の一つが

 【一点に意識を向け続けること】なので、

 マスクがあることで恩恵が(笑)

 

 

今は、制限された中でヨガのクラスを展開していく時期なので、これまでしてきたような、日本の四季に合ったヨガのあれこれを取り入れることができません。

 

私のクラスに慣れ親しんで下さっている方には、戸惑いもあると思いますが…。

 

そんな中でもご参加下さり、ありがとうございます。

 

  

一応、今の段階で、取りやめていることを書いておきますと、

 

・呼吸法(深い呼吸をすること)

・足指や足の裏を触ること(ほぐし)

・あご先など顔をマットにくっつけること(うつぶせ)

・呼吸が荒くなるような動き

 

              などなど・・・。

 

 

新型コロナウイルスについていろいろと調べてみた結果、今は【お休み】という選択をし、ちょっと大変です(^_^;)

(あくまで、怖がりの私が考えて、勝手に取りやめていることです。)

 

  

でも、受け止め方を変えてみると、例えば先ほど挙げたように、マスク呼吸であっても、悪いことばかりじゃないなということに気付けます。

 

 

コロナ以前は、マスクしたままでヨガをするなんて考えられませんでした。

 

でも今はマスク着用。

何でも経験してみるものだなと思うことが多い最近です。

 

 

 制限あって、ご迷惑をおかけしておりますm(_ _)m

 

綺麗な色合いのアジサイを見つけました(^_^)/

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