今日は二十四節季の大雪(たいせつ)です。
山だけでなく、平野にも雪が降り出すころ。
鳥はさえずるのをやめ、熊が冬眠に入るころなんだとか。
そういえば、いつのまにかイソヒヨドリの美しい声を聴くこともなくなりました。
春の訪れとともに、イソヒヨドリがまた、近所に来てくれることを、気長に待つとしましょう(^_^)
大雪(たいせつ)の過ごし方
東洋医学では、冬は「閉蔵(へいぞう)」の季節といわれ、早寝が基本です。
「夜は早寝し、朝は寒気から身を守るため、太陽が昇ってから起きる。陽の気を発散しないために、意見や思いは出さず、そっと隠しておくのが良い。」
とされています。
21時くらいに寝て7時に起きるのがベストだそうで、ゆっくり睡眠をとることで、寒さからの消耗に備えることができるとのこと。
「21時~7時に寝る」ことも、「意見や思いを出さない」のもなかなかむずかしいですが(^_^;)
腎兪を温めてパワーチャージ!
冷えや寒さには敏感になりましょう。
足首、首、手首、腰などを冷やさないように気を付けます。
腎兪(じんゆ)という背中側にあるツボを温めるのもおすすめです。
(ぎっくり腰などの急性の痛みや、腰に熱を持っているときは禁忌です)
(ネットからお借りしました)
腎兪(じんゆ)のあたりが冷えると、身体のはたらきが悪くなります。
逆に温めることで、パワーを充電できます(^_^)/
背中に手を回して、肋骨の切れ目の高さ、背骨から指2本分離れたところに腎兪(じんゆ)のツボがあります。
ツボをきっちり探してもいいですし、おおまかに「腰」とか「ウエストのいちばん細いところのあたり」でもいいです。
水に濡らしたフェイスタオルを絞って適当にたたみ、それをビニール袋に入れてから、レンジで温めます。
乾いたタオルで、レンジで温めたタオルをビニール袋ごと包みます。
うつぶせになって、タオルを腎兪(じんゆ)の辺りにのせて、ほーっと力を抜きましょう。
温かさがじんわり染み入ってくるのを感じているうちに、身体も心もリラックスできます(^_^)
寝る前にするのもいいかもしれませんね。
大雪(たいせつ)の食べ物
小雪から引き続き、黒い食べ物を摂りましょう。
そして、肉です!(^_^)/
冬の寒さを乗り切るにはエネルギーが必要なので、たんぱく質豊富なお肉をおすすめします。
牛や豚、鶏でももちろんいいのですが、東洋医学では、アヒル、鳩、羊、鴨、馬、ガチョウ、鹿などがいいと言われています(^_^;)
その中でもいちばんいいのが鹿。
鹿は豆を主食にしているので「鹿を食べると、豆からのたんぱく質も補給できる」とされ、肉とお豆の2つのエネルギーを得ることができる滋養満点のお肉なんだそうです。
しかし…
鹿は、奈良では神様のお遣いなので、奈良県民としてはちょっとあれなんですけど(^_^;)
それに、奈良の鹿の主食は豆ではなくて、鹿せんべい。※奈良公園に出入りする鹿に限りますが(笑)
なので、私は鹿肉は除外することにします(笑)
そんな私は、馬肉が大好きです(^_^)
カロリーが低いのにたんぱく質は豊富、そして、女性にうれしい鉄分が豊富!
最近、馬肉を食べていないので、文字通り、馬力をつけるために、久し振りに馬肉を食べさせてくれるお店に行きたいなあと思っています(^_^)
寒い時期のセルフケア方法はこちらに書きました (^_^)
ハッとするほど色鮮やかに黄葉した、ススキの仲間(?)を見つけました