奈良には 山の辺の道(やまのべのみち) という道があります。
今はハイキングコースになっていて、気候のよい時期は歩く人でにぎわっています。
長岳寺は、山の辺の道上にあって、大神神社(おおみわじんじゃ)と石上神宮(いそのかみ神宮)の中間地点にある、とても古いお寺です。
大神(おおみわ)神社に行ってきました(奈良・桜井)/ お山に入る編 - 今日もよい日
登拝はいつ再開するのかな…
こちらは石上神宮。以前行った時の写真です。
ニワトリの声は魔除けになるのだそう。
いろんな種類がいて ずっと眺めていられます(^_^)
山の辺の道って書いてあります(^_^)
長岳寺
大神神社と石上神宮は何度も足を運んでいるのですが、長岳寺は一度も行ったことがなく。
雨のやみ間に、行ってみることにしました。
紫陽花は 雨に濡れている時が好きです。
入口で拝観料を納めると、詳しく、お寺全体の説明をして下さいます。
しかし、物覚えが悪いもので(^_^;)
日本最古の鐘楼門。824年に造られたとのこと。
このお寺、松永久秀に焼かれてしまって、当時から残る建造物は少ないのだそうです。
こちらは1600年くらい前の石に、後世彫られた仏様なのだそうです。
背丈よりも高い紫陽花があちこちに。
池越しの本堂。中には極楽地獄図もありました。
見事な石垣。
大きな道路からちょっと入っただけなのに、清閑とした空間が広がります。
人もいない(^_^;)
12,000坪あるそうです。
雨上がりの蒸し暑い時間に来て、アップダウンも多少あって、汗でどろどろ(^_^;)
気候のよい時期に再訪して、地獄の絵をじっくり見たいものです。
思い付きで行くので、いつも駆け足な感じで(^_^;)
トレイルセンターの番猫さん(笑)