先日、ひよっこさんたちの瞑想誘導に耳を傾ける機会がありました。
・・・堂々とカンペ持って、顔も上げずにただ読み上げているんですね(笑)
たどたどしく、まだ【自分のもの】となっていない言葉たち。
これからの伸びしろを感じました。(偉そうに(笑))
それが終わった後で
『そういえば、私はどうだったかな…。』
と思い立ち、ヨガのインストラクターになる前の最終試験の動画を見直しました。
・・・まー、酷いものだ(笑)
カンペなしで60分やり切ったところだけ評価できます(笑)
なので、今はたどたどしくても。
表現する場数、言葉を発する回数&練習を重ねることで、言葉が咀嚼され、消化され、自分のものになっていくのだと思います。
私の60分の動画は、マニュアル通りにできるかの試験の時のもの。
セリフを間違えない&マニュアル通りの動き&シークエンスをこなします。
窮屈さを感じ、正直なことを言うと、かなり嫌でした(笑)
でも今は、それを経験していてよかったと思っています。
歌舞伎の世界には【型破り】という言葉があり、茶道の世界にも【守破離】という言葉があります。
初めは基本を徹底的に叩き込むことが肝要とされています。
ヨガクラスの誘導も同じです。
私もマニュアルを徹底的に覚え込んで、初めは失敗もありましたが、場数をこなしていくうちに自分のもの、自分の言葉になっていったのだと思います。
今はマニュアルから解放されてすっかり自由になりました。
型から離れ、型を破って、工夫を重ねた自分の型で、というところにいますが、うまく表現できず、上手にお伝えできていないこともまだたくさんあります。
お勉強と練習と修業は これからも続きます(^_^;)
いつもありがとうございます