出会いというのは奇跡だと思います。
自分が行動した結果の出会いだと思っていても、後から振り返ってみると『何か大きなものに導かれたのかも…。』と思うような出会いもあります。
出会いと別れはセットです。
出会ったものとの別れは必ずやってきます。
「別れが辛い…。」
それはその出会いがとても素晴らしいものだったということです。
同じ時代に生まれたこと、そして出会えたこと、素晴らしい時間を共有できたことを思い出し、感謝し、その別れを受け止めます。
ヨガや瞑想を学んでしまうと、または、大人になってしまったことで、なにやら頭でっかちになり、体面などを気にして、泣きたい気持ちを抑え込もうとします。
「私が泣くことを故人は望んでないはず。」
それは真実でしょうか?
「いま私はとても悲しい。」
これは真実です。
こぼれる涙はそのままでいいのです。
泣きたい気持ちには正直でいたほうがいいと思います。
涙がこぼれる期間は案外と短いです。
泣くことを我慢すると、未消化な感情が心の澱として残り、いつまでもくすぶり続けます。
泣きたい気持ちは抑えなくてもいいのです。
思う存分泣きましょう。
きちんと泣いて、泣き止んだら。
ときどき思い出しながら、前を向いて生きていくことが供養となります。
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ありがとうございました