今日もよい日

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ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

#親を捨ててもいいですか (NHKクローズアップ現代+)

 

 

5/6(木)のNHK クローズアップ現代+

 

親を捨ててもいいですか? 虐待・束縛をこえて

親を捨てたい…。近年、親との絶縁をテーマにした書籍の出版が相次ぎ、話題を呼んでいる。介護や葬儀の代行サービスにも関心が集まり、ある事業者には40~50代の子供世代からの問い合わせが相次いでいる。取材で浮かび上がったのは、過去に親から虐待や束縛を受けた人々が年齢を重ね親の介護に直面する現実。過去の辛い記憶が蘇るなか「親を大切に」との社会通念に苦悩する当事者たちの声とともに親子関係のあり方を考える。

 再放送は BS1 5/7(金)17:30から

 

 

「親を捨ててもいいですか」

と近しい人に吐露されたとしたら、

 

「いいんじゃないかな」

と私は答えるでしょう。

 

親から離れることで、その人が幸せになれるなら、

それでいいと思うのです。

 

 

実際に行動に移し、親から離れた後、罪悪感、自責の念に駆られる人もいるかもしれませんが、自分で決めて行動できたのだから、小さく胸を張ってもいいと思います。

 

 

その反面。

 

親を捨てたい。

 

そんな気持ちを胸の中に抱きつつ、実際にはできない人もいます。

 

親が抵抗して暴れたりストーカー化したり、ということではなくて、捨てよう or 我慢しよう の間で迷っている、捨てるに捨てられない人のことです。

 

そんな人に、もしかしたらお役に立てそうなのが、

内観(ないかん)とヨガです。

 

 

内観療法

 

ざっくりと説明すると、

 

自分の身近な人々(母、父、配偶者、子ども、職場の人々など)との関係を、

 

1.してもらったこと

2.して返したこと

3.迷惑をかけたこと

 

の3点に絞って思い出し、言語化するのが内観療法です。

 

 

大阪で日本内観学会が開催されたとき、学びに行きました。

 

私のような門外漢にもわかりやすい講演がいくつかあって『6泊7日の内観療法に参加したいなぁ』思うくらい、満足する学びの機会でした。

 

その後、簡単な内観に参加できる機会があり、実際に母親との関係について内観しました。

 

とても深い体験をしたことを、昨日のことのように思い出せます。

 

内観は訓練を受けた内観面接士の元で行うことができ、内観できるところは全国にあります。

 

6泊7日の他にも2泊3日や、1日内観を設けているところもありますので、ご興味ある方は【内観療法】で検索してみてください。

 

全国の内観研修所 | 内観法とは | 自己発見の会

 

浄土真宗の一派に伝わる厳しい修行である「身調べ」を、取り組みやすい形にしたのが内観療法。特定の宗教や宗派とは関係ありません。

 

 

ヨガ

 

ポーズに取り組んだり、呼吸法をすることだけがヨガではありません。

 

ヨガには瞑想や哲学もあります。

 

 

私がヨガの学校に通っていたときのお話です。

 

お昼ごはんの時間は、食べながら、あらかじめ出されていたお題瞑想(1つのテーマについて熟考する)の結果を7~8人のグループでシェアしていました。

 

親子関係絡みのお題も頻繁に出てきていて、母親との関係に躓いている人が思っていたより多いことを知りました。

 

自分の熟考結果をグループのみんなに聴いていただく。

 

冷静に話そうと努めていても、長年抑えてきた感情があふれます。

 

嗚咽しながら話す人もいて、グループ全員がもらい泣きしちゃうこともありました。

 

後期課程も含めると3年間 ヨガの学校にいたのですが、卒業するころには、母親と距離をおくことができるようになった結果 ぶつからなくなった人、ぎこちないながらも親子関係の再構築を始めた人、などの話を耳にしました。

 

 

ヨガでは「出自」について考えます。 

 

出自とは

「自分がいかにして、なぜ、今ここに存在しているのか」。

 

それについて自己認識して受け入れることを目指します。

 

親子関係についてのお題瞑想は、そのきっかけの1つです。

 

繰り返し繰り返し熟考することで、また、他の仲間の熟考結果を聴かせていただくことで、自分の出自に対してしっかりとした自己認識を得ることができます。

 

また、他の人の結果を聴くことで、自分の中で「こうでなければならない」というこだわりポイント(悪い意味での)を少しずつ手放すこともでき、生きるのが楽になるのです。

 

 

 

今日の本題(親を捨ててもいいですか)に話を戻すと、

 

出自や親子関係に対して熟考することで、自分がここにいるのは親がいるからで、親のまた先に親がいること。

 

親もただの人であって、苦悩したり間違った行動をすることもあることがわかります。(許すきっかけになることも)

 

 

他の人の経験を聴かせていただき、こだわりポイントが少しずつなくなっていくことで

 

・血のつながりは大事にするべき

・子は親孝行して当たり前である

・親なんだから話せばわかるはず

・家族は仲良くあるべき

・親を捨ててはならない

・親の言うことは正しい

 

という、昔から連綿と存在している「べき」から解放され、親から離れようとするときに生じる葛藤を減らすことができると思います。

 

 

 

ここまで、私の見てきたものと学びの中でのお話でしかありません。

 

思い出しながら文字化してみてましたが、親子の関わり方が変化するのはかなり難解なことで、時間も勇気も必要だと思います。 

 

でも一歩踏み出さないことには何も変わりません。

 

 

 

強引にまとめてしまうと…。

 

自分の人生だから熟考して(決して捨て鉢にはならず)、自分が最善と思えるゴールを設定し、それに向かって一歩踏み出してみましょう。

 

・自分の今の立ち位置を知る

・心の中を見つめる

・過去の記憶のお掃除

 

このあたりで、内観やヨガがお役に立てると思います。

 

 

 

私たちは幸せになるために生まれてきました。

 

あなたが幸せになることを邪魔をする存在がいて、それが例え 親や親戚であっても、社会通念などに縛られることなく、それらから離れると決める のが、あなたの幸せへの第一歩かもしれません。

 

自分を守るためにも 

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