お仕事で大阪へ。
いつもの時刻の、いつもの電車。
乗り込むと・・・。
ガラーン・・・
ロングシートに2人ずつくらいしか座っていません。
おぉ・・・。
電車が奈良の県境を越えて、大阪府内に入ってからは、乗り込んでくる人も増えましたが、それでもやはり少ない気が…。
奈良県内 の感染者数も急増しています。
11/9の感染者数は109人→12/9には289人。
知らないうちに、奈良県での重症病床の使用率も
ステージ3です。
大阪へ向かう電車に乗る人が少なかったのは、
・2週間前にあった政府からの「勝負の3週間」
などに、みんなが敏感に反応し、お出かけを控えたからでしょうか。
お仕事先へ行く途中にある、いつも賑わう商店街も、人通り少なめ。
普段の人通りの多さから、自転車での走行が禁止されている商店街を、UberEatsの自転車たちが余裕で爆走しています(^_^;)
それくらい、人がいない。
秋に閉店した薬局では、商品や什器の搬出作業が行われていました。
そんな光景を見ていたら、乗った電車が閑散としていたことを思い出し、奈良から大阪市内の繁華街に行くことに、初めて、罪悪感みたいなものを感じたのでした…。
春に比べて、私自身、危機感も少なくなっていることにも気が付きました。
大阪市内に行くのはお仕事のためなので、私にとっては 不要不急の外出 にあたらないのですが、クラスにご参加下さる方にとってはどうなのか、ということも…。
春先、緊急事態宣言に伴って、スポーツクラブやカルチャーセンターが 2か月間休業しました。
休業明け、みなさんと喜びの再会。
しかし、みなさんの体の動きや、聴かせてくださるあちこちの衰え(脆弱化)を目の当たりにして…。
お休みになったことで起こった 不都合なあれこれ を知ってしまうと、ある一定の年齢層にとっては、スポーツクラブやカルチャーセンターなどの健康産業はなくてはならないものだと痛感。
しかし、人が集まることにはリスクが…。
先日、以前関わりのあった介護予防運動教室の指導者さんからも、今後の教室をどうしたらいいのかとご相談がありました。
やる気があるのに、環境がそうさせない。
とても歯がゆいことです。
やる気を持ち続けましょう。
ご自身でも動きましょう。
(NHKのテレビ体操はおすすめ(^_^))
ちゃんとやれば、結果はついてきます。
コロナをきっかけにお目にかかることができなくなった方、コロナが落ち着いたら、また一緒に体を動かしましょう(^_^)/