数日前、こんな記事が掲載されていました。
市販のお茶(紅茶と緑茶)に、新型コロナウイルスを無害化する効果を確認した、という奈良県立医科大学での実験結果の記事です。
『紅茶を飲んでいるのにイギリス人たちの感染状況は…』などと思う間もなく、単純に
『これはいいニュースだよ!(^_^)/』
とうれしくなってしまいました(笑)
私、お茶が大好きなのです(〃'▽'〃)
新聞各社で微妙に書かれている内容が違っていますが、
実験で使われたのは
①茶葉からいれた紅茶
②茶葉からいれた大和茶
③ペットボトルの緑茶と紅茶いくつか
そして、ウイルスが一番不活性化したのは
茶葉からいれた紅茶と大和茶
ペットボトルの商品にも、効果を認められたものがあったそうです。
対面のクラスでも
「新聞に奈良医大が発表したこんな記事ありましたが…」
とお話をしましたが
『あ、見ました☆』
と 目をキラーンとさせる方が多かったです(^_^)
ただ、なんでもいいというわけではないようです。
記事にも
『(ペットボトルの)商品によって効果に差が大きく見られ、メーカーなどと相談して、いつかその商品名を公表したい』
とありました。
インフルエンザウイルスに対して、お茶に含まれるカテキンが有効であることは、すでに証明されています。
かかりつけの病院の先生に
「風邪とかインフルエンザの患者さんと毎日会ってるのに、どうしてかからないのですか?」
と聞いたことがあります(笑)
先生のお答えは
「患者さんと患者さんの合間に、お茶を一口飲むこと」
でした(^_^)
出がらしでもインフルエンザに対して効果があるので、外から帰ってきたら出がらしのお茶でうがいをするといいよ、というお話もあります。
コロナに罹らないためにできることのひとつとして。
外出先やご自宅でお茶を飲むときに、いつもはコーヒーを選択する方、今年の冬は紅茶にすることで、新型コロナウイルスの感染リスクが低くなるかもしません。
(カフェで緑茶があるところはそれほど多くなく(^_^;))
ただし、紅茶にはミルクは入れずにストレートでどうぞ(^_^)
『マイボトルには紅茶か緑茶 』というのもいいかもしれませんね(^_^)
ただ、紅茶と緑茶、飲むことでの欠点もあります…。
1.お手洗いが近くなる(利尿作用)
2.カフェイン摂取による眠りへの問題
3.歯に着色よごれが残りやすい
4.カテキンの過剰摂取による健康問題
・・・このコロナ禍では、背に腹は代えられません(^_^;)
おいしいお茶(とお菓子(笑))を楽しみながら、ほっと一息つく優しい時間をときどき持ってみてはいかがでしょうか?
お茶を飲み、うがいにも使って、よく寝て、よく笑って過ごしましょう(^_^)/