東大阪市主催のイベントで講演会がありました。
演者として、TIMのゴルゴ松本さんが登壇されました。
案内チラシの裏面には
漢字を使った真剣な授業。[命]、[炎]など漢字ネタで大ブレイク。その漢字を使って子どもたちに何か伝えたいと考え、各地の少年院で講演活動を実施。涙・涙・涙の感動の講演!
2011年ごろから少年院でのボランティア講演をスタート。2018年11月には法務省矯正支援官に任命されました。
とあったので、強い関心を持って参加したのですが…。
1.話すスピードが速い
2.間やタメがない
3.展開がとても速い
4.情報量が膨大
といった特徴があり、涙の出る場面もなく、全く記憶に残らないという残念な結果に(^_^;)
メモ魔なのでメモを取りましたが、全く追い付かず、90分間、書くのが精いっぱいで、手も脳みそも疲れました(笑)
手話通訳さんもいらっしゃったのですが、とても大変だったと思います。
ゴルゴさんはお笑い芸人なのでところどころにギャグ(東大阪を意識して阪神タイガースやラグビーのネタ)を入れていましたが、会場の反応はかなーり薄く(^_^;)
ちりばめたギャグのあれこれに反応がないので、何度も「あ、この話題、興味ない?(^_^;)」とゴルゴさんも仰っていましたが、興味がないのではなく、反応できていないだけだと思いました(笑)
ここから私の推測ですが。
ゴルゴさんは、脳の引き出しから次々にアイテム(情報)を出してきます。
受け取るこちら側の脳には、長時間に渡って膨大な情報が一気にぶわーっと入ってきます。
脳が『これは!?』と危機を感じ、休息モードに入ったんじゃないかと(笑)
その結果、みんなの反応が鈍くなっただけだと思います(笑)
だってここ大阪だよ! 反応が悪いわけがないじゃんね!(笑)
会場はこんな感じ
これだけじゃ あれなので(笑)
講演の最後にまとめっぽくお話になったことを書いておきます。
・(いじめについて)いじめっ子は今日からいじめたり悪口を言うのをやめる
・(いじめについて)いじめられている子はそれを大人に話す
・(いじめについて)傍観者の立場の子は勇気を出してチクろう
・暇な時間をどう使うかによって未来が変わる
・自分に返ってくるようにできているから、自分にも他人にも心地よい言葉を使うようにする
・日本は言霊の国。大人は「ありがとう」をたくさん言おう
・子供のころから適当に生きていると、大人になったとき全力の出し方がわからなくなる
・その日その時の全力で生きよう
いじめについてのお話は『そうなったらいいけどなぁ…』と思いました。
講演の中で
「僕、いま52歳なんですけど…。3日前に激辛の食べ物を食べるというテレビ番組の収録があって…。今年は4回しか激辛系の収録はしてないのですが、以前は年に12回くらいこなしてました。あばれる君とか、20代30代の人もいっぱいいるので、今は若手に譲っています(笑)
[辛い(からい)] は [つらい] とも読めるように、収録の3日前からナーバスになりますし、収録終わったらしばらく体調も悪くなるんですよね…。
実際どんな感じなのかは、12/30の有吉ゼミを見てね!(笑)←ちゃっかり宣伝(笑) 」
とお話になっていましたが、
ヨガをしてる立場から見ると、無理に激辛を食べる=自分をいじめている ということ。
自分で自分をいじめることについては、何も思わないのかなぁと思ったり。
仕事だからしょうがないと割り切っているのかな(^_^;)
でも、心地のよい言葉を使う、ありがとうを言うこと には大賛成!(^_^)/
私も心がけようと思いました。めでたし(笑)
ちょっと時間を過ぎて講演は終了。
最後にゴルゴさんは持ちネタの「命!」を方向を変えて3回も見せて下さって、この日いちばんの盛り上がり(笑)
「これから新幹線で九州に行かなければいけない」ということで、大急ぎで降壇されました。
冒頭のあいさつに立った東大阪市長も
「こんな時間(17時スタート)ですみません」とおっしゃっていましたが、たくさんの人(400人弱)が集まりました。
子どももたくさん来ていたので、ゴルゴさんは子どもに語り掛けるような展開にしていましたが、前述のとおり、なかなか厳しいものに(^_^;)
東大阪の子どもたちや大人たちには、ゴルゴさんの言葉がどう響いたかな…。
時間調整のために出掛けた、東大阪市役所22階 展望室からの景色です(^_^)