最初に書いちゃうと、
エンドロールがめちゃくちゃ長い(笑)
でもそれだけ多くの人が、この作品に関わっているという事実。
あれだけの完成度ですから、納得。
すごい映画だったなぁと思います。
下調べなし
タイトルの通り、ライオンキングについての知識はゼロ。
ディズニーアニメのも、劇団四季のも、一度も、ライオンキングを観たことがありません(^_^;)
『仔ライオンの成長物語ね(笑)』の一言で片づけちゃうくらい、私の食指はこれまでずっと動くことはありませんでした。
そんな私が、予告動画やCMすら見ることもなく、現在上映中のライオンキングを観てきました。
そして約1時間30分後・・・。
映画館を出るときには、挿入歌でもある、 [ライオンは寝ている] の出だしのメロディーを口ずさんでしまうほど、楽しむことができました(笑)
だから予備知識がなく観ても大丈夫!(笑)
ネタバレはないと思うけど(^_^;)
・景色が雄大で、色も自然。
・動物たちの動きも細部にわたってリアル。
・動物の顔に表情などないはずなのに、ちゃんと感情が伝わってくる。
登場する動物たちはよく躾けられて
『いい動物タレントさんばかりだなぁ…』
と思ってしまうくらい、本物そのものでした。
最新のCGってすごい…。
お話の前半は、割と重めというか、まじめな感じ。
父と子の絆とか愛情を描いています。
その後、ムンヴァ(イボイノシシ)とティモン(ミーアキャット)が登場するあたりからとてもおもしろくて、ウキウキワクワク。
みんなで大きな木をひっくり返して、中にいる虫を食べているシーンでは
『シンバは肉食獣なのに、虫だけ食べて大きくなれるわけないじゃんね(^_^;)』
と心の中で思ったりしていましたが、そこはアニメ。
アニメをあまり見ない私ならではの、つまらないツッコミです(笑)
『食物連鎖の頂点にいる おとうさんライオンが [Circle Of Life] とか言っちゃって、笑っちゃうぜ(笑)』
とも思っていたのですが、これは最後の最後にその意味がわかったりします。(私は泣きました(^_^;))
そして「ハクナマタタ」。
ライオンキングではお馴染みのフレーズのようですね。
私は初めて耳にしました(笑)
「くよくよするな」とか「どうにかなるさ」という意味のスワヒリ語。
ムンヴァとティモンとシンバがなかよく歩くシーンで「ハクーナマタータ♪」と陽気に歌っていました。
そう。
歌もいいのです。
誰が歌っているとか全然知らなくても、どれもいい歌で、耳に馴染みのある歌もあり、歌っている人も上手だなあと。
(後で調べてみたらすごい人達だったみたいです!)
大人になったシンバとナラ(奈良県民の私はこれがちょっとうれしい(笑))が二人(?)で歌う[Can you feel the love tonight(愛を感じて) ]のシーンも素敵。
動き、しぐさ、背景、どれをとっても本当にうっとり。
映画を観終わってからいくつか予告動画を観ましたが、私はこれが好きです。
あの『ライオン・キング』が“超実写版”として蘇る! 映画『ライオン・キング』予告映像
1:32あたりに、私も口ずさんだ [ライオンは寝ている] がちょっとだけ流れます(笑)
最近、鳥羽水族館にいたスナドリネコに一目ぼれしたのですが、そんな私にとって、子ども時代のシンバが最高にかわいい!
ずっと子ども時代のままでいいのに、と思ったりも(笑)
アニメやディズニーにに馴染みのない私でも楽しめますから、ぜひ(^_^)
混雑すごくてびっくり(^_^;)