年明けから『今年はいつイチゴ狩りに行こうかなー(^_^)』と思っていました。
しかし、なかなか行けるチャンスがなく、いつの間にかすっかり春です。
私のイチゴ狩りへのこだわりは3つ。
甘みがしっかりして、酸味もあるイチゴが食べ放題であること。(時間制限はあってもいいです。)
甘みと酸味の両方と言えば『女峰(にょほう)』がずっと有名でした。
車の免許をとってからは、はるばる三重県南部まで、おいしい『女峰(にょほう)』を栽培しているところに出掛けていました。
それが『古都華(ことか)』を食べることができる農園を見つけてからは、もう4~5年ずっとその農園ばかりです。
古都華とは
2011年に品種登録された新しいイチゴ。奈良県生まれです。
ピカピカしていて真っ赤。とにかく大粒!
歯触りは少し硬めでシャリっとした感じ(うまく表現できません(^_^;) )。
イチゴの味が濃厚でおいしく、女峰を超えているなあと私は思っています。
2013年ごろに難波のタカシマヤで売られているのを見つけたとき、びっくりしました。
なんと一粒300円…。
今はそこまで高くはないですが、高級イチゴの部類なんじゃないかと思います。
古都華を食べられるいつものいちご農園に予約の電話を入れたところ「4月はもういっぱいなんです、すみません…」という返事(涙)
その農園は、ゴールデンウィーク前に閉めてしまうことが多かったので、実質今シーズンはもう行けないということに決定(涙)
違うところを開拓するチャンスかもしれない、と気を取り直して探し、古都華を食べることができる別の農園を予約することができました。
イチゴの花です。
今回お邪魔するイチゴ農園は、家からも割と近いところなので『ここがお気に入りになっちゃったら、1シーズンに何回も来てしまうかも(笑)』とワクワクしていました。
これが古都華です。
古都華は香りも強いので、ハウスに入って鼻から息を吸うだけで幸せな気持ちになります(^_^)
写真を撮りながら食べていましたが、すでに4月ということもあり、味はちょっと落ちているかなあという印象。
そして、私が知っている古都華より小粒なのです。
でも大好きな古都華ですから、一生懸命食べます(笑)
通常の古都華よりも粒が小さめだからか、いつもよりハイペースで食べられます(笑)
胃袋をイチゴ100%で満たすことができまして、幸せな気持ちになりました。
朝ごはんを抜いてきた甲斐がありました(笑)
ここまではよかったのですが。
古都華を満喫したその日の夜。
歯みがきするときに、想像もしていなかったことが起こりました。
歯ブラシが当たると、場所によって歯と歯茎の間に痛みが走るのです。
そっと歯みがきを終わらせて、この痛みの正体をネットで検索しました。
たぶん
酸蝕歯(さんしょくし)
なんだと思います。
簡単に書くと、酸性が強いものを食べると、歯の表面が溶けてしまって、エナメル質が剥き出しになることで痛みが出るのだとか。
普段の食事では、唾液が酸を中和させてくれるから問題が起こることはないのですが、今回は酸が強いイチゴを大量に食べたので、唾液も追いつかなくて、歯が溶けちゃって痛みが出た、ということのようでした(^_^;)
家にミニサイズのシュミテクトがあったので、それを使ってそっと優しく歯を磨くようにしていたら、3日ほどで痛みはすっかりなくなりました。
でも3日続いたのでした(^_^;)
イチゴ狩り歴も相当になりますが、こんな経験は初めてです。
イチゴの食べ過ぎでおなかを下す人もいるそうですね(^_^;) ←私は大丈夫
来年からはイチゴ狩りに行っても、食べ過ぎないようにしたいと思います(^_^;)
イチゴは1日7粒くらいで栄養的には十分なんだだそうです(笑)