今日もよい日

ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

急な寒さからの 首の寝違え、ぎっくり腰

 

 

朝、起きると、テレビをつけて気温を見ています。

 

NHKにして、dボタン→赤色のボタンを押すと、現在の気温、これまでの最低/最高気温を見ることができます。

 

密かに楽しみに(?)していたことが今朝、起こりました(笑)

 

今朝の最低気温は、マイナス0.5℃

 

今シーズン初めて、最低気温が氷点下になったのです(笑)

 

窓を開けて深呼吸をしたら、吐く息がまっしろでした(^_^)

 寒いの、苦手なのですが(笑)

 

 

寒くなると起こること

 

奈良は土曜日あたりから急に寒くなってきまして、ヨガのクラスに来てくださる方の中にも、寝違えやぎっくり腰を訴える方が増えてきました。

 

原因のひとつに寒さがあります。

 

気温が低くなると、身体のあちこちの筋肉が冷えて、血行が悪くなります。

血行が悪くなった部分の筋肉は硬くなります。

 

慢性的な疲れが残っていたりして、硬くなっている筋肉を急に動かすことで、硬い筋肉がびっくりしてさらに硬直、首の寝違えやぎっくり腰につながります。

 

 

寝違えとぎっくり腰になったときに押したいツボ

 

症状が起こったばかりのときは、温めてはいけません。冷やします。

 

症状が酷いときは、湯船にも浸からず、病院に行くのがいちばんいいと思います。

 

痛みのある部分を揉んだり叩いたりしたくなりますが、熱を持っているときはしないほうがいいそうです。悪化することも。

 

 

そして、病院に行くほどでもないとき、患部から遠い手のツボを刺激すると症状が軽くなります(^_^)

 

私はツボにお灸を据えたりもしますし、酷いときは鍼灸院のお世話になります(^_^)

 

 

 

(ツボの画像はすべてネットからお借りしました)

 

寝違え 

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落枕(らくちん)というツボを探して押します。

昔の人も寝ているときに枕から頭を落としたりして、寝違えていたのでしょうか(笑)

 

人さし指と中指の間にあります。

手の親指を横にして、骨のV字の突き当たりに差し込むようにして押しながら、首をゆっくりと回すと、症状が軽くなります。

 

 

ぎっくり腰

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手の甲にある腰腿点(ようたいてん)というツボを押します。

人差し指と中指の間と、薬指と小指の間にありますから、手の親指と人差し指で挟み込むようにして押すと楽になります。

 

 

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腎兪(じんゆ)です。

冬は温めるといい、と先日の記事に書きました。

先ほども書きましたが、ぎっくり腰になりたてのときは、温めることは禁忌です。

 

イラストのように親指で押すことで、こわばりが取れて楽になります。

ぎっくり腰が起こったばかりのときは、触らない方がいいと思います。

3日ほどして症状が落ち着いてから。

 

  

覚えられないよ、という方に(笑)

 

私は、指と手のひらを、ひたすらに揉みます(笑)

寝違えのときも、ぎっくり腰のときも、症状が軽くなります。

 

痛いなあと感じるところが反応している場所なので、そこを優しく、揉んだり押したりねじったりします。

 

いろんな症状の予防にもなるので、ハンドクリームを塗ったときにも、手の指や手のひらをもみもみしています(笑) 

 

 

首の寝違え

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肩こり

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腰のこり

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予防法

 

私は、高校生のときから腰がよくなくて、プチぎっくり腰や首の寝違えをよく起こしていました(^_^;)

 

寝違えも、ぎっくり腰も、起こってしまってからだと辛いですから、そうならないように、普段から私が気を付けていることを書いておきたいと思います。

 

 

・身体を冷やさない。冷えたら温めてからほぐす。

冬はカイロを持ち歩いています。

冷えてしまったところに予防的にあてたりします。

ほぐすときは、ヨガのクラスでたまにやっている、身体をねじねじするのをしています。

首にはいつも巻き物をして、外気にさらさないようにします。

 

・起き抜けはそろりと動く

ヨガのクラスで行うシャバ・アーサナ(寝たままの休息時間)から起きてくるときにも「動きはゆっくりー(^_^)」とお願いしていますが、寝た状態から急に動くと身体のあちこちがびっくりしてしまいます。

毎日の、朝のお目覚めのときも、同じです。

寝ている間に寝返りを打って、身体のゆがみや筋肉の疲れをリセットしていても、リセットしきれていないことが多いのです。

反動をつかって、ガバッと起き上がったりもしません。

身体を起こす前には、ゆっくりと気持ちよく、伸びをしてから起きると、身体もこころもシャキッとして起きられるかもしれません。

 

・その日の疲れはその日のうちにとっておく

お風呂に入るときには、湯船にもゆっくり浸かります。

お風呂上がり、または、寝る前にねじねじしましょう。

私は寝る前に必ずねじねじしているのですが、これをすることで身体の疲れや筋肉のこわばりが取れて、ぐっすり眠れます。

 

・パソコン、スマホを見ているときには休憩を

つい夢中になって時間を忘れるかもしれませんが、ときどき休憩を入れて、首や肩を回したり、たまには、伸びをしたり、軽く反ったり、ねじねじを(^_^)

ヨガのクラスでやっている肩回しは、肩や首の筋肉を緩めますし、体脂肪燃焼にも(笑)

 

 

どちらにせよ、この時期の寝違えやぎっくり腰は、身体が疲れている+冷えから起こることが多いのではないかと、経験上、感じています。

 

あったかくして、ねじねじして、早めに寝て疲労回復に努めましょう(^_^)/

 

nikomakoyoga.hatenablog.com

 

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