今日もよい日

ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

久し振りの雨で気付いたこと

 

夜になって、私の住む町では、30分ほどざーっと雨が降りました。

 

普段は『雨なんて嫌だなあ』と思ったりもしているのですが、これだけカラカラ天気が続いていると、雨が降ることで地面が潤い、空気やあちこちの外壁のほこりっぽさもきれいになる気がするので『雨の恵み(^_^)』なんて思ったりもします(笑)

 

このように、同じ『雨』ひとつとっても、そのときの環境や状況によって、受け止め方、感じ方が変わります。

 

 

これは、他のいろいろなことにも同じことが言えるのではないでしょうか。

 

 

例えば人。

 

なんとなく苦手だなと思っている人が、ふと見せた意外で、素敵な一面を見ることで、苦手意識がほんの少しだけ薄くなったり。

 

 

そんな感じで、受け止め方は変わりますし、変えることもできます。

 

物事の受け止め方を変えるには、ヨガの時間に自分を客観視することが近道だったりします。

 

ただなんとなくポーズをこなすのではなくて、身体のどこに、どんな感じが起こっているのか、感情はどうなのかを感じ取ったり、また、休息の時間にもきちんと『休んでいる私』を観察します。

 

雑念が浮かんでしまうかもしれませんが、雑念に意識をさらわれ続けるのではなく、ほんの少し、意識を向ける先を『自分自身』に変えてみましょう。

 

客観視が習慣づくと、様々な場面で自然と客観視できるようになります。

 

起こったことに感情的になって即反応、ではなくて、距離を置いて俯瞰できるようになります。

湧いてくる感情に振り回されることなく、どっしり、冷静でいられます。

 

ヨガをすることでの恩恵を最大限に受け取るか、はたまた、ヨガをただの時間潰しにしてしまうか。

どちらがいいですか?

 

 

雨はもう止んでいます。

 

週末にかけて台風がくるようです。

 

雨を喜んでいられるのも、今夜だけなのかもしれません。

 

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