お天気のよい日に びわ湖テラス に行ってきました。
びわ湖テラスは、昔からあるびわ湖バレイの中に新しく作られた眺望のよいスペースです。
おしゃれで綺麗なレストランやカフェもあります。
前日にインターネットでいろいろ調べ(調べるのは好き。でもいつも直前(笑))、実際に出掛けてみていろいろとわかったことがあります。
『意外とお金がかかるのねー』というのが一番ですが、びわ湖テラスに遊びに行く前にこれは抑えておいた方がいいですよ、ということを、思いつくままにざっと書いてみます。
・意外とお金がかかるのね(笑)
・下界の服装+2枚がいいかも
・帽子、飛ばされない工夫を
・運動靴と動きやすい服装で
・日焼け対策を
・平和堂の会員カード または JAFの会員証があったら持っていく
・お昼ごはんやお茶は持ち込みがいいかも
・自撮り棒 または 三脚があるといいかも
・前の日はちゃんと寝ておく
・ナビは「びわ湖バレイ入り口」か「びわ湖バレイ口経由ロープウェイ山麓駅」で検索
・帰り道で名阪国道を使ったら、快適な上に、高速道路のお金がずいぶんと浮いた(^_^)/
それぞれについて詳しく書いてみようと思います(^_^)
意外とお金がかかるのね(笑)
車で行くと駐車場のお金がかかります(平日1,000円、土日祝2,000円)。
電車利用の方はJR。最寄駅の志賀駅からはバス(片道330円)で行けます。
その後、ロープウェイに乗ります。
15分間隔で運行している、121人乗れる(!)大きなロープウェイです。
これ、日本一スピードの速いロープウェイなんだそうですが、景色を楽しむために、半分のスピードで運行されています(笑)
3か所ほど揺れるところ(= 支柱のところ)があるのですが、ロープウェイ山頂駅手前の支柱の揺れポイントでは大きくグワンと揺れるので、乗客の多くが「おお~」と声を出し、みんながそろって声を出したことで笑いが起こったりもします(笑)
ロープウェイの往復券は大人ひとり2,500円です。小学生は1,000円、3歳以上のこどもは600円です。
初夏は、下界の服装+2枚がいいかも
ロープウェイの乗り場に打見山頂上の気温が表示されています。
お昼頃に登ったのですが、気温はなんと13℃!下界の気温が20℃なのに、です(^_^;)
今のように、春から梅雨前の時期は、下界よりも5~7℃ほど気温が低いそうなので、下界の気温を調べておいて、頂上用に着るものを余分に持って行った方がいいです。
そしてできれば、一枚は風よけになるような羽織ものを。
うっかりと、可愛らしいデートの服装(ひらひらとした大きな袖の半袖&短いスカート&生脚)で連れてこられた女の子が、強風と気温の低さでガタガタ震えていたり、下界ではもうあまり売れていない温かい飲み物が売れているのを目撃しました(^_^;)
びわ湖バレイのホームページのトップにも、気温と風の様子が表示されていますし、ライブカメラの映像を見ることができます。
お出かけの前にチェックすることをお勧めします。
また、一年の1/3は霧が出ているそうなので、下界が晴れていてもロープウェイで上がってみたら・・・ということはよくあるのだそうです(^_^;)
私はたまたま運がよかったのかな(笑)
帽子、飛ばされない工夫を & 運動靴と動きやすい服装で
ロープウェイ山頂駅のある 打見山(標高1108m)から蓬来山(標高1174m)を見上げた写真です。
びわ湖テラスはこの2つの山の間に広がっています。
ロープウェイ山頂駅そばのテラスだけでいいよーという方は、おしゃれな靴でいいと思いますが『せっかく来たなら、歩いてさらに高い蓬来山のてっぺんにも登りたいよね』、という元気なお方。運動靴で行きましょう。
山登りの装備の方も結構いらっしゃって、かっこいいし、準備が万全だなあと思いました。
それとは逆に、ヒールの高い靴&おしゃれ服(ワンピースとか)で蓬来山にチャレンジしようとしているツワモノもいらっしゃいましたが、ずっと芝生の急斜面なのです。
大変そうだなあと思いました(^_^;)
運動靴で歩いても大変でしたから(^_^;)
ロープウェイ山頂駅から蓬来山まで400メートルくらいです。
高低差があるので、歩いて登ると、時間にして40分くらいかかるでしょうか。
心肺機能を鍛えるのにいいですし、おもしろい遊具も途中にたくさんあります。
こちらが蓬来山てっぺん(標高1174m)から見下ろしたデッキ(山頂駅のテラスとは別です)の写真。
琵琶湖に向かってアーチ状に広がっています。
とても気持ちのいいところです。
強い風に帽子を飛ばされ、追いかけている人を目撃しました(笑)
飛ばされないように襟元と帽子をつなぎ留めるものがあるといいかもしれません。
100円ショップにも売ってます(^_^)
(✳ 400円お金を払えば、蓬来山てっぺんまでリフトに乗って楽々で登ることもできます(笑))
日焼け対策を
学ばない私はまた日焼けしました(^_^;)
標高が高いですし、日光を遮るものもなく、空気が澄んでいることもあり、日焼けします(笑)
紫外線は目からも入ってきます。サングラスなどもあるといいと思います。
平和堂の会員カード または JAFの会員証があったら持っていく
滋賀県内を中心として、京都や大阪にも展開しているスーパー、平和堂。
HOP(ホップ)カードというのがポイントカードとして使われています。
そしてJAFの会員証。
入会しているのならこの2つのどちらかを窓口で提示すると、ロープウェイの往復乗車料金が1人あたり300円の割引になります(最大5名まで。併用はできません)。
私が前日に調べたのはこの2つだけですが、今日現在、確実に使えました。
他のカードなどでも割引があるかもしれませんが調べていません(笑)
*2021.6追記*
ロープウェイ往復券、値上がりになっていました(^_^;)
往復料金(窓口販売)
平日
大人¥3,000 小学生¥1,500 幼児(3歳~)¥1,000
土日祝
大人¥3,500 小学生¥1,500 幼児(3歳~)¥1,000
事前のweb予約で最大500円OFFで買うことができますが、条件があります。
お昼ごはんやお茶は持ち込みがいいかも
テラスのところにレストラン(ビュッフェスタイルのお店もあります!)や、カフェ(コーヒーが500円)がありますが、朝いちで行かないと、ほぼ一日中、どこも長い待ち時間が発生していたようです。
琵琶湖テラスの飲食のお店は、どこも事前予約を受け付けていないのです(^_^;)
おなかが空いたときにすぐ食べたい私は、お店で食べるのは初めから諦めていました(笑)
平和堂でお弁当を買って持って行ったので、あちこちにあるテーブルつきのベンチでお昼ごはんを食べました。
飲み物も、家から紅茶を水筒に詰めて持って行ったのでした(笑) 楽しいピクニック(^_^)/
自撮り棒または三脚があるといいかも
とても景色がいいので、記念撮影のために持っていくといいと思います。
テラスのあちこちでも使っている人をたくさん見ました。
前の日はちゃんと寝ておく
ロープウェイを降りてから蓬来山の頂上まで登るのに、結構体力が必要です。
途中にボルダリング(壁登り)の設備(無料で使えるけど滑落しても自己責任(笑))があったりして楽しいのですが、寝不足だと、長い時間歩いたり、おひさまの下に長くいると、気分が悪くなることもあると思います。
気持ちがよくて楽しい場所ですが、寝不足のまま頑張りすぎないようにしたほうがいいと思います。
車のナビは「びわ湖バレイ入り口」か「びわ湖バレイ口経由ロープウェイ山麓駅」で検索
クチコミにあったのですが、googleマップに「びわ湖テラス」と入力し、ナビを任せると、とんでもない山道(いわゆる酷道)を案内されるようです(^_^;)
運転に自信がある人でも、慣れない道には危険がいっぱいです。
遠足は、帰るまでが遠足です。ご注意ください。
帰り道で名阪国道を使ったら、快適な上に、高速道路のお金がずいぶんと浮いた(^_^)/
私は車で行ったのですが、行きはナビに従って行きましたので、あちこちの高速道路に乗りました。
帰りは琵琶湖大橋(有料150円)を渡ってみたかったので通り、夜ごはんはそこからずいぶん東側(野洲市)にあるお店で食べました。
お店から自宅までの帰り道をナビで検索したところ、名阪国道(高速道路みたいに便利なのに無料の道路。制限時速は70km/hです)の壬生野ICまで一般道を通るルートを案内されました。
片側一車線の普通の道路ですが、渋滞もなく、とても快適でした。
ただ、ちょっと山の中を走るので、暗くてくねくねしているところもありました。
名阪国道はその先、西に向かうと西名阪自動車道(有料)や阪神高速に接続していますから、奈良や大阪以西に向かう方にとっても、便利な道路だと思います。
東は東名阪自動車道や伊勢湾岸道にも接続しているので、名古屋方面にお住まいの方にも。
西へ向かい、奈良県に入ってから天理ICに向かう手前でちょっとカーブがきついところがありますが、概ね快適です。ただし、夜間はトラックが多めです。
この名阪国道のおかげもあって、所要時間は高速道路を利用した場合とそれほど変わらず、家に帰り着いたのでした。
びわ湖テラス、おすすめです(^_^)/
ロープウェイでテラスまで登ると、眼下に広がる自然の雄大さと、琵琶湖の大きさと綺麗な青色に癒されましたし、日常を忘れてのんびりとした時間を過ごすことができました。
またうっかりと日焼けをしてしまいましたが(^_^;) 、とても気持ちのいい場所でした。
土日祝日は駐車場も、ロープウェイも大変混み合うそうです。
びわ湖テラスは今のところ、外国からの旅行客もまだ少ないようですが、これからきっと知名度が上がり、混雑に拍車がかかると思います。
琵琶湖をめぐるミシガンクルーズや、箱館山ゆり園(7~8月)がセットになった日帰りバスツアーなどもあるようです。
標高も高くきっと涼しいと思いますので、ぜひ、この夏にお出かけになってはいかがでしょうか。
私は行ってよかったです(^_^)/