三寒四温が続き、今年も桜を愛でる時期がやってきました。
咲く前は、今か今かとソワソワ、咲いたと聞くとうれしくなりますが、今度は、雨が降ったり強く風が吹いたりするたびに、散ってしまわないかとソワソワ。
[ 世の中に 絶えて桜のなかりせば 人の心も のどけからまし ]
本当に、春の心にぴったりの歌だなあと、毎年感心しています(笑)
お花見へとお出かけになる方も多いと思います。
奈良の桜の名所、吉野山はケーブルカーがずっと故障したままで、お花見客のために代替バスを走らせるようですが、少し不便なようです。
以前に撮った吉野山。一目千本と言われる眺め。
でも木の勢いがなくなってきているので、年々、密度が少しずつ寂しい感じになってきています。
私の家の近所の桜は、まだ開ききっていません。
丸みを帯びているのが可愛らしいと思います(^_^)
お花見で風邪をひかないために
楽しくお花見をした翌日に、体調を崩す方もいらっしゃいます。
多くの場合、身体が冷えた結果です。
クラスでもお話をしましたが、お花見のときは腰やおしり周りの保温に気をつけましょう。
冷えないように工夫した服装でお出掛けすることはもちろんのこと、レジャーシートを敷いてのんびりとお花見をするときは、レジャーシートの下に段ボールを敷くと、地面からの冷えを防げます。
さらに、座布団を敷いてその上に座るといいと思います。
ひざ掛けも持っていくといいですね。
(大荷物になってしまいますが(^_^;))
仙骨や尾てい骨のあたりと、おなかにカイロを貼っておくのもいいです。
左右の肩甲骨の間に貼るのも。
ただし、肌に直接貼ったり、長時間貼りっぱなしにすると低温やけどを起こすのでご注意ください。
あたたかい飲み物を保温性のある水筒に入れていくのもおすすめです。
私は緑茶が好きなので、あつあつを水筒に入れて持って行きます。
花も団子も、よくばりに楽しみながら、おいしいお茶を飲む。ささやかな贅沢をしている気持ちになります(^_^)
春限定のお楽しみ、お花見。
身体の冷えに気を付けながら、あちこちに出掛けたいと思っています(^_^)