盆踊りに少しだけ参加してきました。
踊るのは小学生以来のことです。とても久し振り。
やぐらが組まれていて、その上で、浴衣を着た女性たちがとても綺麗に踊っています。
それを見上げながら、知らない歌を２曲ほど踊りました。
曲の進行が独特で、ちょっと戸惑ったりします。
でも、それほど難しい動きではないので、ちょうど曲が終わるころに踊れるようになります。
せっかく覚えたのに次の曲、です(笑)
最後の歌が「炭坑節」。
小学生のころに覚えた中で、唯一、今でも踊れる歌です。
「掘って掘って、また掘って、担いで担いで、下がって下がって、押して押して、開いて、ちょちょんのちょんっ！」
と言いながら、楽しく踊っていると、子どもたちが周りにやってきて、私を見ながら踊ります。
楽しそうにやってくれるので、声も大きめにして、目を配って、みんなで掘ります(笑)
曲が終わるころには、周りの子どもたちも、ちゃんと踊れるようになっていました。
曲が終わって、みんなで大きく拍手。みんな笑顔です。ちゃんと踊れた達成感かな。
思い出しました。
私も、小学生のころ、同じように、知らない誰かの真似をしながら踊り、踊れる大人が教えてくれて、それで炭坑節が踊れるようになったことを。
盆踊りって、普段は縁のない、いろいろな世代が集まって、教わったりして、楽しい時間を過ごすものだったんだなあ。
こんないいものが廃れていくのは、とても寂しい。
またどこかで盆踊りがあったら、みんなで楽しく踊りたいなあと思いました。
いい汗をかきました(^_^) 夏の思い出。
