代行を10本引き受けた理由:
お師匠さんが「頼まれたことは、とりあえず応諾しなさい」と言っていたから(笑)
代行を引き受けるまで
今回の代行は全てスポーツクラブでのクラスでした。
スポーツクラブでの代行依頼の仕方には、いろいろな方法があります。
①事務所にはインストラクター用のデスクがあり、代行募集のノートや、貼り紙するところがあります。代行してくれる人を探しているインストラクターはそこに、日時、場所、クラス内容などを記入し、引き受けてくれる人の返事を待つ。
②代行専用のサイトを作ってくれている施設もあるので、そこにアップして返事を待つ。
③ヨガインストラクターのLINEグループで募集する。
④代行を探している人から依頼したい人に直接連絡。
3月、私が引き受けた代行は全部、④の直接、というパターンでした。
『あの人(私のこと)は暇そうだから』と有名なんだと思います(笑)
3月の代行ですが、昨年の12月に依頼があったものもありますし、急病などで急に依頼されたものもありました。
冒頭に書きましたように、お師匠さんがああ言っていますから、とりあえず引き受けます(笑)
身体は1つしかないですし、どこでもドアもありませんから、お断りをしたものも数本ありましたが、全部で10本と、自己最高の代行本数になりました。
代行10本=週に2本ペース。楽なんじゃないの?
と、思う人もいるかと思います。
いつも家でのんびりしているのなら、楽勝だと思います。
しかし、私はもともと持っている自分のクラスがありますし、2~3月の2か月間は週に2日大学でお勉強をしていました。
大学に行くということだけでも、私にとってはキャパオーバー(笑)
それプラス代行なので、ハードな3月でした(^_^;)
大荷物を持っての移動距離も結構なものなので『そりゃ、ぎっくり肩甲骨にもなるよねえ(^_^;) 』と自分でも思います(笑)
代行をたくさん引き受けてみてわかったこと
【身体は正直である(笑)】
無茶でした(笑)
もう若くないわね、と思いました(笑)
【代行の先生=教育実習生みたいな扱い】
完全に初めましてのところは2本、他は、レギュラークラスがあるところと、以前におじゃましたことのあるところでの代行でした。
私は月ごとにテーマを決めて、強度や内容を微妙に変えながらも、どこも似たようなクラス構成にしています。
同じこと(ポーズ)をしても、慣れているところとそうでないところでは反応が違います。
慣れていない施設ではみなさん戸惑ったりすることもありますが、なんだか楽しそう。
めずらしい人が来たということで、気を遣ってくださっているのかもしれません。
一期一会と思ってくださるのか、ヨガのクラスが終わった後も、いろいろな質問をいただいたり感想を聞かせてくださいますし、中には腰を落ち着けてじっくりをお話を聞かせていただくことも。
ちやほやと特別扱いされた感じもあり、これは教育実習生になったみたいだなあと思ったのでした(笑)
3月の代行でうれしかったこと
・代行でおじゃましたクラスに来てくださった人の中に、元 整体師さんがいて、クラスの後に『ぎっくり肩甲骨』を治してくださったこと
・阪神なんば線10周年のクッキーを、近鉄の駅で偶然にゲットできたこと(笑)
・漢方と鍼で治療中の人とじっくり話せたこと
・以前伺ったことのある施設での代行、私のことを覚えてくださっていたこと
・あちこちで「気持ちよかったよー(^_^)」とにこにこ顔で感想を聞かせていただいたこと
・「また来てね!」と言われたこと
・レギュラークラスを持っている施設だとやっぱり落ち着くなあと再確認できたこと(笑)
・普段乗らない電車に乗れたこと(笑)
・普段行かないお店でごはんを食べることができたこと(笑)
・たくさんのヨガ好きさんたちと一緒に、ヨガができたこと(^_^)/
精力つけようと、うなぎを食べましたよ(^_^)/
冒頭のお師匠さんの言葉には、つづきが
『頼まれたこと=神様が与えていること』と捉えると、これは成長のチャンス。
好き/嫌い、できる/できない、自信がある/自信がない、などに関わらず、とりあえず『ありがたく応諾』する。
頼まれたことを実行することで、自分自身が変化、成長し、世界が広がる。
ということをお師匠さんはおっしゃっていました。
さらに「引き受けてはみたものの、熟考して、やっぱりできないなーと思ったら断ってもいいですよ(笑)」と無責任なことを、笑いながらおっしゃっていました(笑)
断ることに罪悪感を感じないようにというフォローなんだろうなと思います。
大学での週2日のお勉強は終わったことですし、これからは身体も脳みそも楽な状態で、代行を引き受けることができると思います。
でも、肩甲骨を傷めるという経験ができたので、無理をしないようにということも学びました。
学びの多い、いい3月でした(^_^)