二十四節季では 立冬(りっとう)です。
冬のはじまりです。
暦の上では立冬の今日から、立春(来年の2月4日。節分でもあります。)の前日までが、暦の上での冬なんだそうです。
冬の楽しみ(^_^)
夜の関西ローカルのニュースで、御堂筋のライトアップが始まったと言っていました。
これはもうずいぶん前のライトアップですが(^_^;)
毎年、イチョウ並木に電飾が施されて、とても綺麗です。
今年は北御堂(本願寺 津村別院)でプロジェクションマッピングが行われることになったそうです。
参加型プロジェクションマッピング | 大阪・光の饗宴2018
北御堂の階段のところに、光の滝が現れます。
北御堂のライトアップは12/25まで、御堂筋全体のは、来年の1/31までだそうです。
ニュースで取り上げられていてとても綺麗だったので、私も見に行きたいと思っています(^_^)
立冬の過ごし方
冬の空気の乾燥と、空気の冷たさは、喉や肺に負担をかけます。
うがいをして、喉の粘膜を綺麗にしつつ、潤いを与えましょう。
冬の寒さは、足や腰のだるさを呼び込みます。
腹巻でおなかや腰を温めたり、足湯をして下半身の冷えをとりましょう。
立冬の食べ物
御堂筋のイチョウ並木に電飾、と先ほど書きましたが、イチョウといえば銀杏。
茶碗蒸しに入っていて、私も大好きです。
和食のお店に行くと、松葉に銀杏を刺した焼き銀杏が出てきますが、あれも好物(笑)
たんぱく質が豊富で、東洋医学では呼吸器の働きを高めて、咳や痰、慢性の喘息にいい食材とされています。
頻尿や夜尿症にもいいと言われています。
ただ、食べ過ぎには注意。
食べ過ぎるとけいれんや呼吸困難を起こすそうです。
日本中毒情報センターの2017年のお知らせによると、「子供は1度に7~150個以上、成人は1度に40~300個以上を食べると、中毒になる危険性がある」としています。
ずいぶん幅が広いですね(^_^;)
茶碗蒸しには1個しか入っていないですから大丈夫(笑)
パクパクと食べるのではなくて、お酒のお供に、ちょっとつまむくらいがいいのでしょう。
また、葉っぱには抗菌、防虫効果があります。
虫に食われていない古文書にはイチョウの葉が挟まれていたとか。
香りもいいので本のしおりにいかがですか?(^_^)
今日はいい鍋の日です
11月7日はいい鍋の日なんだそうです(笑)
中国のことわざに「立冬補冬、補嘴空」(立冬時、栄養を補給)というものがあります。
「冬になったら 冬の食べ物で元気を養いましょう」ということで、まさにお鍋がそれです。
お鍋には欠かせない白菜は気管支トラブルによい食材です。
また、胃腸の調子を整え、腸を潤してくれますから便秘の予防に。
淡泊でおいしいタラは、漢字で書くと鱈。
魚編に雪と書くので、冬のお魚です。
身体を温めるはたらきと美肌効果があるそうです。
どんなお鍋が好きですか?
寒い冬、みんなでひとつのお鍋を囲んでわいわいと、楽しくおいしい時間を過ごしたいものです(^_^)
お鍋は身体の内側から温めてくれます。
おいしく食べて、元気に冬を乗り切りましょう(^_^)/