9月が始まりました。
奈良は夜半過ぎから久し振りの雨です。
雨だけならまだしも、雷がゴロゴロピカピカ(^_^;)
恵みの雨とは言いづらいかなり強いもの。電車が止まらないといいのですが(^_^;)
先日、テレビで無印良品のスーパーマーケットが紹介されていて『おー、おもしろそうだー』と思ったので、行ってきました。
大阪メトロ 御堂筋線の北花田駅近くにある イオンモール堺北花田店。
その1階に、スーパーマーケット併設の世界最大規模の無印良品があります。
私が無印良品に入ってまず目についたのが、パン屋さん。
無印らしさ満点の木製の什器に、普通のパン屋さんみたいにしらーっと焼き立てパンが並んでいました(笑)
通路挟んで左側には、婦人服の売り場。その次に目に入ったのがおなじみのキッチン用品売り場です。
いろいろなものが混在していて、目移りもしますし、なんだか混乱してきます(笑)
だって、なんにも仕切りがないですし、全部が無印っぽい内装なのに、普通の無印にはないいろいろがそこにあるからです(^_^;)
食べてみたかったかったけど、すでにお昼ごはんを済ませていたのでした(^_^;) 残念。
スーパーマーケットのエリアのいちばん初めは野菜のブース。
テレビでも「お好きな加工(みじんぎりとか千切りとか)をします」とありましたが、お一人様3種類までで、その野菜によって、できる加工が限られているようです。
機械でカットしてくれて、たまねぎをみじん切りにもできるそうなので、涙をこぼしたくない方はぜひ(笑)
野菜自体はそんなに高くないですし、ちょっとめずらしいものもありました。
長野県からやってきたフルーツとうもろこし(生でいけます!)と、ものすごく太いきゅうりを買いました(^_^)
14:30くらいに行くと、野菜を使ったお料理の実演をスタッフの方がしてくれるようで、これもまたおもしろそうです。
さらに奥に足を進めると、鮮魚コーナーです。
普通のお魚屋さん同様、氷が敷き詰められているショーケースにハマチがどどどーんと横たわっています。
新しい感じのハマチが一尾1080円で売られていました。お刺身にしたら何人前とれるのでしょうか(^_^)/
もちろんお願いしたら、用途に合わせて捌いてくれるのだそうです。
さらに奥には精肉コーナー。
ジンギスカン用のラム肉が売られていました(^_^) ジンギスカン食べたいな(笑)
お肉もいろいろな種類、部位があり、おすすめの食べ方など、アドバイスしてくれるそうで、親切だなあと思いました。
左に進むとお惣菜コーナーがありました。
パックに入っているお惣菜もありますし、盛られているものを好きなだけ詰めてもらう(店員さんがしてくれていました)こともできます。
おいしそうなお弁当も500円前後で売られています。
この無印のまんなかあたりにはフードコートがありますので、そこでお会計を済ませたお惣菜を食べることもできるそうです。
フードコートではピザの販売や、自分でチョイスした具材で海鮮丼を作ってくれる屋台みたいなのがあったり、デザートもありました。
そうそう、お酒のコーナーもあります。
15時以降はお酒コーナーで買ったものも、フードコートに持ち込んで飲んでいいそうです。
大阪の河内エリアはおいしい葡萄の産地です。
その葡萄から作られた大阪産のワインも豊富に置いてありましたし、酒屋さんで見掛ける有名な日本酒の銘柄や、スーパーで売られているビールなどいろいろありました。
フードコートでちょっとした宴会ができそうな気もしてきました(笑)
お店に入ると奥に長いのですが、大まかに分けて、右側がスーパーマーケットのエリアで、左が通常の無印の店舗です。
食品のところにあるレジは、セルフレジと人がやってくれるレジがあるのですが、戸惑ったのが袋詰め。
人のいるレジでお買いものしても、レジ袋は入れてくれません。
お会計を済ませると、進んだ先に作荷台があります。
台の下に、いろんなサイズのレジ袋や袋が綺麗に収められていて、一応ラベリングされています([レジ袋大]など)。好きなのを自分で取り出します。
でも、初めて行った私は、今日買ったものがどのサイズでちょうどいいのか、引っ張り出してみないことにはわからないのです(^_^;)
周りを見ても、合わないサイズのをうっかり引き出してしまって、くしゃくしゃっと戻している人もいました(^_^;)
見た目をよくするために、くしゃくしゃのレジ袋を整理整頓をする人も必要になってきます(^_^;)
シンプルな無印らしさが失われるかもしれませんが、魅せる感じで、袋の大きさ見本を置いていただけたら(^_^;)
あ、イオンモールの中ですが、現金払いのときに出すWAONのポイントはつきません(笑)
レジに並んでいるときに、前のお客さんのかごをチラッと見たら、サンマ(綺麗なのが売っていましたよ(^_^)/)や野菜と、無印デザインの洗濯用品やら雑貨などが同居していて、普通の無印の店舗ではお目にかかることのない光景がそこにありました(笑)
お店の中は、ディスプレイもとてもおもしろいのです。
天井がものすごく高いのですが、その高さをうまく利用して、例えば布ベルトの素材をたくさん、ザーッと垂らしてみたり、同じようにものすごく長いタオル(非売品です(笑))も上から。もちろんその下はタオル売り場なのです。
高いところには目立つ漢字一文字の看板もあって、例えばキッチン用品の売り場は「器」、バッグなどは「旅」、パン屋さんは「麦」、ベッド周りのものは「眠」など、どこに何が売っているのか、すぐにわかるようになっているのもさすがです。
ディスプレイつながりでついでに書くと(話が前後しますが)、スーパーマーケットには冷蔵、冷凍のものもありますよね?
普通のスーパーマーケット同様に、無印スーパーにも牛乳などが並ぶ冷蔵ケースがあるのですが、どれも、表面が木目の素材でカバーされているのです!
無機質な金属丸出しではないから、温かみと無印っぽさを感じるのだなあと感心しながら、陳列棚とか什器を見ていました(笑) ←そんなとこばかり見てないで、もっと何か買いなさい(笑)
それと働いているスタッフさん。
みなさん、無印の服(ダンガリーっぽい長袖シャツ、ギンガムチェックのシャツ)とスーパーマーケットエリアの男性スタッフさんはハンチング帽をかぶっていました(^_^)
ハンチングかぶったオシャレな感じの男性がお魚を捌いているというのも、素敵でいいなあと思いました(^_^)
だって、お魚屋さんのイメージって(都合により省略します(笑))
無印良品はもともと西友のプライベートブランドみたいな感じで始まったので、スーパーマーケットをするのは原点回帰みたいな感じなのかもしれませんが、これだけの規模でスーパーマーケットを併設している店舗は、世界でもここだけなんだそうです。
面積が広過ぎて、見ることができなかったこと、書ききれないことがたくさん(^_^;)
私はおもしろいなあと思いましたし、また行きたいです。
興味を持たれた方、ぜひ行ってみてくださいね(^_^)
お店からのお知らせがブログのように書かれているページです。
結構まめに更新しているので、ぜひチェックを。