暑いですね(^_^;)
でも、今日は立秋(りっしゅう)です。秋の始まりです。
先週の土曜日の朝、涼しいなあと感じた人もいらっしゃるかもしれません。
奈良の最低気温は23.5℃だったそうで、ずーっと暑過ぎる朝が続いていたこともあり、涼しさに秋の始まりを感じたりもしました(^_^)
とは言っても、まだ8月。暑さはまだまだ続きます。
身体に熱がこもると、口や喉が渇いたり、動悸やめまい、だるさなど、身体の不調が起こります。
熱は心にもこもります。
イライラしたり、気が急いたり、夜、眠れなかったりということはありませんか?
食事の摂り方、暑い時期の過ごし方を工夫して、過ごしやすい秋がくるのをのんびりと待ちましょう(^_^)
立秋の過ごし方
暑さはまだまだ厳しいので、大暑の過ごし方でまだ大丈夫だと思います。
そして、秋に向けて、心穏やかに過ごすことを意識します。
イライラは熱を生みます。
イライラのもとをなるべく避けて、気持ちを楽観的にしながら、身体と心にこもった熱を上手に発散させましょう。
それがうまくいかないと、秋から冬に咳が出たりして、冬の体調不良につながるとされています。
冬の病気は夏から治しておく、冬病夏治です。
また、夜にエアコンつけていても寝苦しい、眠りが浅いという方、ヨガのクラスの最後に行うあおむけで休む姿勢(シャバ・アーサナ)が、睡眠不足解消をお手伝いできるかもしれません。
ヨガ・ニードラ(別名、眠りのヨガ)もおすすめです。
今月のヨガのクラスでは、ヨガ・ニードラっぽくシャバ・アーサナをしていただいています。
ぜひ、クラスで体感してみてくださいね(^_^)
酷い暑さです、保冷剤を活用してみましょう
暦の上では秋の始まりですが、まだまだ酷暑日が続いていて命の危険すらありますから、日中の不要な外出は控えた方がいいかもしれません。
とはいえ、暑い中、出かけなければならないときもあります。
そんなとき保冷剤を活用してみてはいかがでしょうか。
ケーキを買うともらえるあの小さな保冷剤です。
私は頭のてっぺんに乗せたり、首回りにタオルマフラーやスカーフを巻くときに、中に忍ばせたりします(笑)
保冷剤をダイレクトに皮膚にくっつけるのはよくありませんから、ハンカチなどで包んでから使います。
ただ、首回りは冷やしすぎると肩こり、首こりの原因になりますので、長い時間あてるのは避けたほうがいいかなと思います。
耳に保冷剤を当てるのも、脳を冷やすためにいいそうなので、興味がある方はお試しください(^_^)
汗がひいたら、もう保冷材は使わなくても大丈夫。
冷やし過ぎもよくありませんから、次の出番のために冷凍庫へ(笑) ←私はうっかり忘れてしまうのです(笑)
冷やし過ぎは夏バテにつながりますし、冬の体調不良につながります。
エアコンの効きすぎている場所も多いです。
首、足首、腰回りを冷やさないように、羽織るものや、首回りに巻くショールなどを場面に応じて活用しましょう。
そして、身体が冷えた日は、シャワーで済まさずに、湯船に入るといいです。
私は夏でも毎日、普通に湯船に浸かっています。
暑過ぎたり、体調不良などで湯船に入りたくないときは、足や手、肘だけでもちゃぽんとお湯の中につけてみると、冷えからの不調を改善することができます。
立秋の食べ物
暑いのでつい、麺類や冷たい食べ物を食べてしまいますが、暑さで気の消耗も起こってますから、お米とか穀類を食べると元気になります。
私は冷たいおそうめんが大好きなので、夏の間はよく食べています(^_^;) ←説得力なし(笑)
家で食べる時は、薬味をたくさん用意します。
シソ、ミョウガ、ショウガ、ネギなどの薬味野菜は、身体を温める働きと、気を巡らす働きがありますから、積極的に摂りましょう。
夏中ずっとお伝えしていますが、夏の野菜はとてもいいです。
冷えが強い方は適度に、そうでない方はもりもり食べましょう(^_^)/
とうもろこしごはん
子どもの頃から大好きなトウモロコシですが、夏の身体にとてもいい食材なのです。
新鮮なとうもろこしが手に入ったので、とうもろこし入りのごはんを炊きました。
ほんのり甘くて食べやすく、おいしいごはんです。
材料と作り方(2合分)
お米 2合
皮付きの生のとうもろこし 1本
とうもろこしのヒゲ 1本分
塩 小さじ1
1.とうもろこしは皮をむきます。ヒゲは捨てずに取っておきます。
とうもろこしを3等分くらいに切って、まな板の上で縦にして、実をそぎ落とします。芯も捨てずにとっておきます。
ヒゲはきれいなところを1cm幅くらいに切っておきます。
2.普通にお米を研ぎ、お水もいつもどおりの分量で入れます。塩もここで入れて、軽く混ぜます。
3.お米の上にとうもろこしの粒と切ったヒゲをどーんと載せます。
芯からお出汁が出るそうなので、芯は縦に真っ二つにしてちょこんと載せておきます。
4.普通に炊きます
5炊き上がったら、芯は取り出して、いつも通りに、ふっくらと天地を返します
とうもろこしは気を補ってくれるので疲れた身体にいいですし、身体にこもった熱を取り除く働きがあります。
そして、とうもろこしのヒゲは、実は漢方薬の原料。
身体に溜まったままの余分な水を排出する働きがありますから、捨ててしまってはもったいないのです(笑)
余分な水分(古い水)が溜まったままだと、せっかく新しい水分を摂っても、きちんと吸収されません。
夏も元気で、みずみずしい身体のために、とうもろこしごはんをよく噛んで食べましょう! 食欲不振にもいいですよ(^_^)
ごはんに炊き込んでしまうと、ヒゲは全く気になりませんのでご安心を(^_^)/