東京に行ったとき、六本木にあるスヌーピーミュージアムに行ってきました。
子どものころからスヌーピーが大好きで、中学生のとき、仲のよかった子が私の誕生日にくれた、スヌーピーのごはん茶碗と湯呑みは未だに現役です(^_^)
建物の外観です。
まんなかに [the finel] と赤い文字で書いてあります。
SNOOPY MUSEUM TOKYO は2016年4月から2018年9月までの2年半の間だけ六本木に開館している、期間限定のスヌーピーの聖地。
半年に一度展示が入れ替わるのですが、とうとう最後の展示となり、だから [the finel] なのです。
最後の展示のテーマは
「ともだちは、みんな、ここにいる。」です。
スヌーピーは1950年代生まれ。
時代ごとに少しずつ 顔や姿が変わってきました。ご存知でしたか?
私はこの50年代のが結構気に入っているのです。
50年代のスヌーピー、普通の犬らしく、四つ足だったのでした。
こちらは最近のスヌーピー。おなじみな感じですね。
館内は写真撮影OKのエリアとそうでないエリアがあります。
OKのエリアにはこんなPOPが。
さりげなくチャーリーブラウンです(^_^)
見ているだけで、ほのぼのとします(^_^)
SNS投稿用にこんなものも用意されています(笑)
私は、開館してすぐ、2016年の4月にもおじゃましました。
そのときの展示テーマのポスターも貼ってありました。
この時のテーマは「愛しのピーナッツ。」
そのときに買ったお菓子です。
ピーチ味のフリスクみたいなのが入っていました。
容器は金属でできてきます。
食べ終わってからも、大事にとってあります。
スヌーピーがタイプライターを使って、愛しの人にラブレターを書いている1コマ。
作者のシュルツさんが、長年連れ添っている奥さんに宛ててラブレターを書いたときがこんな感じだそう。
「ぼくのこと まだ あいしてる?」
その4コマ漫画がこちら。
館内の展示には漫画の他にも、シュルツさんがどんな人生を送ってきて、どんな人たちと関わってきたのかとか、スヌーピーが生まれるまでなどの紹介もあります。
そして、アニメーションがあちこちの壁をスクリーンにして映し出されています。
それとは別に、こじんまりとした映画館みたいになっているスペースも2か所。
スヌーピーやチャーリーブラウン、そして仲がいいのか悪いのかよくわからない仲間たちが登場するアニメーションが流れています。
動く物語に弱いのか、アニメーションを観ている途中、私は必ず涙がでてきてしまうのです(^_^;)
3Dアニメとして映画化されたときも、映画館で泣いてました(笑)
なんで泣いちゃうのかなあとちょっと考えてみました。
答えは案外と簡単に出ました。
私自身の子供のころを思い出すからです。
幼稚園に通っていたころ。
幼稚園バスがいっしょのおともだちと毎日、小さく狭い世界で起こるあれこれを、ワイワイと楽しく、時には悲しみなども感じながら過ごしていたころのことです。
泣き虫で弱虫の男の子が1人だけまざっていました。丸い頭の男の子。その子には優しいお兄ちゃんがいたなあ。
もう戻れない大切な時間を思い出し、懐かしさに涙が出る、そんな感じなんだと思います。
上映が終わって、館内が明るくなる時に、ぐしゅぐしゅと泣いているのは私くらいなので、とてもはずかしいのですが(笑)
この看板にも涙を誘われました(笑)
確かにさよならじゃないんだけど、なんだか泣けてしまう。
再び来ることができた記念に。
50年代SNOOPYのフィギュアと、
50年代のイラストの、裏が鏡になっているものです(^_^)
9月の閉館までにまた行けたらいいなあと思っています。
ハンカチをちゃんと用意して、泣く準備をして(笑)
ねこのファーロンの人形欲しかったな…