今日もよい日

ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

八十八夜です

 

 

 

♪ 夏も近づく八十八夜 

 野にも山にも若葉が茂る

 あれに見えるは茶摘みじゃないか

 あかねだすきに菅の笠~ ♪

 

茶摘みの歌です。歌に合わせて手遊びした記憶があります(^_^)

 

 

八十八夜

  

今日は八十八夜。

立春(節分の翌日=旧暦での1年の始まり)を1日目と数えてから、88日目が八十八夜です。

この日に摘んだお茶は栄養価が高いとされ、不老不死の縁起物として大切に飲まれていたようです。

 

今日は茶摘みのイベントもあったようですが、残念ながらお天気があまりよくなかったですね。

この時期に摘んだお茶の葉が加工され、しばらくすると新茶となって出回ります。

 

 

ケンミンショーで見た静岡県民のヒミツ

  

秘密でもなんでもないのですが(笑)

 

母が静岡出身です。

父も別のお茶の産地出身です。

 

私の家では、食事が始まる前にお茶を煎れます。

母が食事作りでバタバタしているときは「お茶煎れておいてねー」と、子どもにそのお役が回ってきます。

 

「いただきまーす」のときには、ごはんやおかずとともに、湯呑みもテーブルの上にありました。

 

食事をしながらお茶をすする。

お茶がなくなったら、お茶のおかわりをする。

それが普通のことでした。

 

アーユルヴェーダ(インドの伝統医学)にも、食事中に温かい飲み物を飲むことで、消化を助けてくれるとあります。

 

子どものころはとても少食だったので、お茶で食べ物を流し込んでいました(^_^;)

 

そういう意味でも、お茶は食事のときにはなくてはならないものでした。

 

 

たまによそのおうちでごはんをいただくときに、お茶がないなあとぼんやりと思っていました。

 

お茶が出てくるのは食事が終わったあと。

 

ランチなどを食べに行ったときに、食後にコーヒーが供されますが、あんな感じ。

 

当時はとても不思議に感じていたのでした。

 

 

大人になってケンミンショーを見て、謎が解けたのでした。

食事中にガブガブとお茶を飲むのは、静岡県民だけらしいということを(笑)

静岡県民に育てられると、それが当たり前になってしまうのですね(笑)

 

 

せっかくの新茶、おいしくいただきましょう

 

新茶は水色(すいしょく)が明るい緑色で綺麗ですし、香りも若々しい感じ。

味は甘みとまるみとうまみがあるような気がします。

ぬるめの温度(70℃くらい)でいただきたいですね。

 

ペットボトルのお茶が出回るようになって、急須で煎れるお茶は昔ほど当たり前のことではなくなったようです。

煎れたてのお茶の温かさと香りには、癒しの効果があるような気がしています。

 

ビタミンCも豊富なので、お茶は身体にとてもいいです。

食事の後でも、食事中でも(笑) 

お茶をおいしくいただきましょう(^_^)

 

(※ 利尿作用があります。長時間お手洗いに行けないような時は、控えた方がいいと思います。)

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