今日もよい日

ストレスのお薬としてのヨガ。お医者さんたちも、ヨガと瞑想に注目しています。

穀雨(こくう)です。気の巡り。

 

 

今日は二十四節季の 穀雨(こくう)です。

 

田植えの準備がそろそろ始まり、それに合わせるように、柔らかな雨が降り、穀物の種まきと成長を助ける時期です。

 

f:id:nikomakoyoga:20180420232557j:plain

 

また、木々の緑が雨に濡れると、いっそう美しく見える頃でもあります。

 

雨降りは憂鬱な気持ちになりがちですが、雨降りにも何かいいことを見つけられるといいように思います。

 

 

穀雨の過ごし方

 

 穀雨からだんだんと雨が多くなってきます。

そして、雨と言えば湿度。

湿度が高くなってくると、胃腸が弱くなってきます。

 

冷たい食べ物を食べ過ぎたり、お水をゴクゴクと大量に飲むことはなるべく避けるようにすると、夏を元気に過ごすことができます。

 

今日の奈良は最低気温が11℃、最高気温が27℃でした

 

このように季節の変わり目につきものの気温の大きな変動や、新しい環境になったことで、ストレスを感じて、お疲れの方もいらっしゃるかと思います。

 

春の陽気を取り入れると、気の巡りがよくなり、気分が変わるかもしれません。

 

朝にお散歩をしたり、森林浴に出掛けたりすると、自然の気をたっぷり取り入れることができます。

伊勢神宮も、當麻寺も、新緑の中で歩くことができて、とても気持ちよかったです。

 

私のクラスでは、気の巡りがよくなる動きを取り入れていますし、5/13のイベントも、大都会の自然の中でヨガをします。

外でする室内のヨガとは違った気持ちよさがあります。

お時間のある方、ぜひ なんばパークスへお越しください(^_^)

 

 

 

 

穀雨の食べ物

  

気の巡りをアップさせるのにいい食べ物があります。

それは香りの強い食べ物です。

 

セロリ、パセリ、春菊、ミント、三つ葉などが気の滞りを解消してくれます。

イライラや憂鬱な感じがあるときに食べてみましょう。

 

 

気の巡りをよくするツボ 

 

労宮(ろうきゅう)というツボを押しましょう。

気の巡りをよくして、ストレスの解消に役立つツボとされています。

場所は、拳を作った時に、中指と薬指の先が当たる手のひらにあります。

息を吐きながら、親指でそのツボをぐーっと押し込んで、吸う息で緩める。

これを10回ほど繰り返します。反対の手も同じように押してみましょう。

 

 

********************

 

 

ヨモギも香りがいい食材ですから、この時期には嬉しい食材のひとつです。

乾燥させたヨモギの葉をお風呂に入れるという入浴法もあります。

すがすがしい香りが気持ちをすっきりさせてくれます。

 

数日前にヨモギがお店に並んでいるのを見つけました。

売り場には、ヨモギを使った蒸しケーキのレシピも置いてありました。

 

私が子どものころから、両親は年末になると、お雑煮用の餅つきをしてきました。

ある年は、ヨモギが手に入ったので草餅を作りましたが、市販のものとは全く違うおいしさがありました。

 

この時期に摘んだ柔らかなヨモギの葉を茹でて軽くしぼって、それを冷凍しておき、年末の餅つきのときに混ぜて使います。

 

スーパーのビニール袋一袋分くらい買い求めました。

おいしい草餅が食べられるかもと思うと、お正月が楽しみです(^_^)