3月は春の嵐とともに始まりました。
例年よりも8日遅れの 春一番 だったそうですが、強風のため、JRが運転見合わせをおこなったりして、朝から大変な目に遭った方もいらっしゃると思います。
春の強い風は他にも、私たちによくない影響を与えることがあるのです…。
それは…。
…小さすぎて目には見えないけど、黄色いアイツ。
そう、スギの花粉です。
奈良に住んでいるので、今日のような南からの強い風は、吉野杉の花粉をきっと運んできているはず(^_^;)
環境省の調査では、日本人の3人に1人はスギの花粉症だそうです。
花粉症だとヨガのクラスでも辛いでしょうし、日常生活でも集中力を欠いてしまったりと、いろいろと困ることが多いと思います。
ジャラネティ
私はこのジャラネティをヨガのクラスで教わりました。
(こんなのもありますよ、というご紹介だけ)
ジャラ=水、ネティ=鼻の通路。
鼻の通路を水洗いしましょうということです。
プールに入ったことがある方なら、水が鼻に入ることに軽く恐怖感を覚えるかもしれませんが、鼻に入れるお水をちゃんと準備したら、まったく痛くなく、やったあとは鼻がすっきり。
ネティポットという専用の物を使っています。
これがネティポットです。
この先端の形状が鼻の穴にぴったりフィット!さすが専用品です。
鼻を洗うようになってから、花粉症が軽減したとか、頭のもやもやがなくなったという話を聞きます。
私も、うっかりと風邪をひいて鼻づまりになったときに、これで鼻を洗浄していましたが、確実に治りが早かったような。
鼻を洗うのは夜寝る前ではなく、できれば朝~昼の間にします。
夜におこなうと、中耳炎になる恐れがあると聞きました。
心理的ストレスと花粉症
ストレスはさまざまな病気の症状を重くさせます。
症状の強さには自律神経が大きく関わっているからです。
ヨガは自律神経のバランスを整えますので、花粉症にもいい影響があると思います。
それと。
症状を軽くするためにストレスのもとから離れる、という考え方もありますが、現実問題としてむずかしいことも多いのではないかと思います。
でも、そのストレスの感じ方、受け止め方は、実は、自分でなんとかすることができます。
身体や呼吸、心を見つめながらのヨガを続けていくことで、ストレスの受け止め方を少しずつ変えることができるのです。
実は私も、花粉症の症状があったのですが、ヨガをするようになって、花粉症の症状が出なくなりました。
ネティポットのおかげもあるかもしれませんが、ヨガを続けてきて、ストレスの受け止め方が変わったのが大きいかなと思います。
3月は花粉症をテーマにクラスを行いますので、ぜひご参加ください(^_^)/